拝啓　時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は当協会事業に格段のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、当協会では商用電源の送配電系統に生じる電圧歪みを抑制する為に、1997年以降、高調波電流限度値規格に基づいて電気及び電子機器の電源高調波抑制対策を行っております。
JEITA会員各社が製造または販売する機器で、定格入力電流が1相当たり20Aを超える機器につきましては、 需要家へ提供する書類（カタログ、仕様書など）に所定の項目を記載していただくようお願いしております。
会員各位におかれましては、「高調波抑制対策技術指針」（JEAG 9702）の内容を理解いただき、遵守をお願い申し上げます。

※「高調波抑制対策技術指針」(JEAG9702)は「高圧又は特別高圧で受電する需要家の高調波抑制対策ガイドライン」を解説、補完する民間技術指針であり、一般社団法人日本電気協会より発行されております。 JEAG 9702-2013からは「製造業者による高調波発生機器の明示に関する規定」が規定されています。
「高調波抑制対策技術指針」（JEAG 9702）の最新版につきましては一般社団法人日本電気協会にお問い合わせください。

敬具

【別紙】

1. 「高調波抑制対策技術指針」の改定に伴う対応について
2. 【解説】高調波抑制対策技術指針（JEAG 9702-2013）改定について
3. カタログ、仕様書への記載例

【リンク】

高調波抑制対策技術指針（日本電気協会HP）

【事務局】

〒100-0004　東京都千代田区大手町1-1-3　大手センタービル
一般社団法人 電子情報技術産業協会（JEITA）
事業推進部

以上