JEITA

医療機器ソフトウェアの安全と品質 セミナー

〜 医療機器ソフトウェアと医療ITネットワークのリスクマネジメント 〜

開催のご案内


日時:2012年5月24日(木) 9:50〜16:15
場所:全電通労働会館(全電通ホール)



主催:(社)電子情報技術産業協会 医用電子システム事業委員会/ME標準化・技術専門委員会
企画・運営:ME標準化・技術専門委員会/医療機器ソフトウェア分科会


 現在多くの医療機器の制御・高度な機能は、ソフトウェアによって実現されています。また、医療現場では医療機器のソフトウェアに関わる事故が多く報告され、我が国以外の国々ではソフトウェア単体での規制化が進んでおり、医療機器のソフトウェアの安全性について多くのことが求められてきました。
 臨床現場で安心して診断、治療できる製品を提供することが重要であり、その観点でソフトウェアに求められる役割、課題について解説します。
 第1部では、新しく制定されたIEC 80001-1 「医療機器をITネットワーク上で使用する場合のリスクマネジメント規格」について、これまでの製造業者側のリスクマネジメント規格とは異なる、ユーザ側主体で全ステークホルダと連携して行うリスクマネジメント80001シリーズの概要を紹介します。策定がおこなわれている背景、その基本規格である80001-1、詳細ガイダンス案である80001-2-Xについて触れます。
 また、第2部では、医療機器ソフトウェアの品質と安全について、種々の角度から解説します。最後にフロアーからのご意見を交えディスカッションを行います。
 医療機器に係わる企業の経営者、設計開発、海外法規・薬事、品質保証、安全管理、標準化、規格適合試験等の業務に従事される方はもちろんのこと、医療情報ベンダーの方々にも有益なセミナーになると考えております。皆様のご参加をお待ちしております。



【 日時 】
2012年5月24日(木) 9:50〜16:15  (受付開始 9:20〜)
   第1部 9:50〜12:00  第2部 12:50〜16:15
【 場所 】
全電通労働会館(全電通ホール)
東京都千代田区神田駿河台3−6

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  ・JR中央・総武線・御茶の水駅・聖橋口出口徒歩4分
  ・東京メトロ 千代田線・新御茶ノ水駅・B3出口徒歩2分
  ・東京メトロ 丸の内線・淡路町駅・A5出口徒歩3分
  ・都営地下鉄新宿線・小川町駅 B3出口 徒歩3分
【 参加費 】
JEITA会員:6,000円 、 一般:9,000円 (テキスト代・消費税含む)
医療機関関係者:2,000円
JEITA会員一覧 http://www.jeita.or.jp/cgi-bin/member/list.cgi
【 定員 】
300名
【 申込締切日 】
2012年5月21日(月)
 ※ 先着順とし、定員に達し次第、締切りとさせていただきます。

■ プログラム ■
司会:医療機器ソフトウェア分科会 委員
9:20-9:50-受付-
9:50-10:00開会挨拶
 ME標準化・技術専門委員会 委員長
  市川 義人(オリンパスメディカルシステムズ(株))
 第1部  医療機器を組み込んだITネットワークへのリスクマネジメントの適用
10:00-10:10「IEC 80001 Application of risk management for IT-networks incorporating medical devices の紹介」
 IEC 80001サブWGリーダ
  橋詰 明英((株)日立製作所)
10:10-10:50「IEC 80001-1 Application of risk management for IT-networks incorporating medical devices ? Part 1: Roles, responsibilities and activities」
 IEC/SC62A JWG7国内委員会 主査
  池田 智(東芝メディカルシステムズ(株))
10:50-11:20「IEC 80001-2-1 Step by step risk management of medical IT-networks; Practical applications and examples」
 IEC/SC62A/JWG3国内委員会 委員
  酒井 由夫(日本光電工業(株))
11:20-11:40「IEC 80001-2-2 Guidance for the disclosure and communication of medical device security needs, risks and controls」
 医療機器ソフトウェア分科会 委員
  吉村 仁(コニカミノルタエムジー(株))
11:40-12:00「HDO他 今後の規格化の動向(RA、Alarm、HDO等)」
 IEC 80001サブWGリーダ
  橋詰 明英((株)日立製作所)
12:00-12:50-休憩-
 第2部  医療機器ソフトウェアの安全
12:50-13:15「医療機器ソフトウェアの安全:標準・規格 (60601-1 PEMS、62304と82304)」
 医療機器ソフトウェア分科会 委員
  鴛田 栄二(富士フイルム(株))
13:15-13:40「医療機器ソフトウェアの安全:SOUPを含めた開発、保守、品質管理」
 IEC/SC62A/JWG3国内委員会 委員
  大野 晋(日本光電工業(株))
13:40-14:05「医療機器ソフトウェアの安全:リスクマネジメント」
 医療機器ソフトウェア分科会 委員
  大谷 敏夫(オムロンヘルスケア(株))
14:05-14:25-休憩-
14:25-15:05招待講演
「自動車業界の機能安全ISO 26262 電動パワーステアリング(EPS)への適応事例」

  益 啓純 氏 ((株)ジェイテクト)
15:05-15:30「医療機器ソフトウェアの安全: 海外の状況と活動」
 医療機器ソフトウェア分科会 主査
  平井 正明(日本光電工業(株))
15:30-16:15〜 ディスカッション 〜
 医療機器ソフトウェア分科会 主査
  平井 正明(日本光電工業(株))
 医療機器ソフトウェア分科会 委員
  鴛田 栄二(富士フイルム(株))
 IEC/SC62A/JWG3国内委員会 委員
  大野 晋(日本光電工業(株))
 医療機器ソフトウェア分科会 委員
  関水 英正(フクダ電子(株))
 医療機器ソフトウェア分科会 委員
  大谷 敏夫(オムロンヘルスケア(株))
 IEC 80001サブWGリーダ
  橋詰 明英((株)日立製作所)
※ 都合によりプログラム・講師が変更になる場合もございます。
■ 申込要領 ■
(1)以下の「受講申込書」をダウンロードし、必要事項をご記載の上、E-Mailにてitt2@jeita.or.jp宛に送付して下さい。
[ 受講申込書のダウンロード ]
(2)折り返し、「参加申込完了メール」が送信されます。このメールをプリントアウトし、セミナー当日に会場受付へご提出ください。(お持ちでない場合は、名刺を1枚頂戴いたします。)
(3)受講料の「請求書」は郵送にてお申込者様(代表者)宛にお送り致します。金額・内容をご確認の上、ご入金をお願い致します。
☆ 受講料の振込手数料はお申込者様各位にてご負担願います。
☆ 当日、現金の取り扱いは行いませんので、ご了承下さい。
(4)ご登録後のキャンセル、参加費の払い戻しはお受けできませんので予めご了承ください。お申込者様が参加できない場合は、是非、代理の方のご参加をお願い致します。
(5)お申込みの締め切りは2012年5月21日(月)です。

【 お問合せ先 】
一般社団法人 電子情報技術産業協会
インダストリ・システム部 産業公共システムグループ(坂本・曽根原・小島)
E-mail : itt2@jeita.or.jp
TEL : 03−5218−1057
〒100-0004 東京都千代田区大手町1−1−3 大手センタービル