JEITA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JEITA組込み系ソフトウェア・ワークショップ2011
日本の組込み系開発におけるアーキテクト

〜開発現場に求められるアーキテクトとは〜

一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)
IS部会・ソフトウェア事業基盤専門委員会


 

 

 

 

 

 

 

このワークショップは終了しました
詳細はこちらをご覧ください。
>> 参加無料 <<
(「参加申込書」により、事前に登録をお願いします)

【 日時 】
 平成23年10月18日(火) 13時30分〜17時30分
【 会場 】
 大手センタービル 4階 411〜414会議室 [地図(公式HP)]
 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3
 TEL: 03-5218-1057
【 主催 】
 一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA) ソフトウェア事業委員会
 JEITA組込み系ソフトウェア開発に関するワークショップも、おかげさまで好評のうちに今年で5年目を迎えました。
 日本の組込み系ソフトウェア開発の強みは、擦り合わせによる高品質開発にあると言われていますが、大規模化・複雑化・短納期化・多機種化の潮流の中で、国際競争力を今後も維持していくことが難しくなってきています。
 このような状況への対処として、欧米流のアーキテクチャ設計の導入・強化が注目されており、そのためにアーキテクトが必要であると言われています。しかし欧米流の手法を模倣するだけでは却って競争力が損なわれる危険性もあり、今こそ日本の強みを生かすアーキテクト、日本の擦り合わせ型開発に合ったアーキテクトを見出していく必要があると考えています。
 そこで、今回のワークショップでは、日本の組込み系ソフトウェア開発で求められるアーキテクトとは何かから始め、ワークショップの参加者とともに日本型アーキテクトについて考えていきます。 このワークショップの成果を受け、自分の所属する会社・組織、製品のアーキテクチャやアーキテクトを考えるきっかけになり、組織・会社の進化、さらに日本全体の成長に寄与できればと思います。
 このワークショップでは、東京大学の飯塚悦功教授の基調講演「私の組込アーキテクト像」を皮切りに、カシオ計算機の細田 潤氏とパナソニックの春名修介氏によるアーキテクトの事例講演をしていただき、最後に“全員参加103人ワークショップ:アーキテクトとは?その役割は?徹底議論!”と銘打った討論セッションで、参加者全員の方に自由にご意見、ご質問をして頂き、本音の議論を期待しています。
 2008年に開催した最初の100人ワークショップより毎年1名ずつ増やして今回は103人ワークショップと銘打っています。また、参加者からの発言時間を増やし、開発現場からの議論をし、参加者の間での共通の理解・合意を目指します。
 参加費は無料です。ご関心をお持ちの多くの方にご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。

■ 参加要領■
[ 定員 ] 150名 (定員になり次第、締め切ります。)
[ 参加費 ] 無料
 ※ 参加費は無料となっていますが、参加申込書により事前に登録をお願いします。
[ 申込み方法および申込み先 ]
「参加申込書・事前アンケート」に必要事項をご記入の上、下記Eメール申込み先宛にEメールで 10月17日(月)までにお申し込み下さい。
<E-Mail申込み先> itt3@jeita.or.jp
参加申込書・事前アンケート
[wordファイル]
プログラム
[pdfファイル]
お申し込み後、「受付確認メール」を概ね1週間程度で事務局よりお送りいたします。
※ 「受付確認メール」はプリントアウトのうえ、当日受付にてご提示下さいますようお願いします。
【 問合せ先(事務局) 】
一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)インダストリ・システム部
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3
電話:03-5218-1057  FAX:03-5218-1076
Eメール: itt3@jeita.or.jp
【プログラム】
時間テーマおよび講師
13:30 〜 13:45開会の挨拶:
ソフトウェア事業基盤専門委員会の活動について
ワークショップ2011の狙いと課題認識

 JEITA ソフトウェア事業基盤専門委員会 委員長
 沖電気工業株式会社 五味 弘 氏

13:45 〜 15:00基調講演 :
私の組込アーキテクト像
ソフトウェアは国の競争力を決める。なかでも組込システムの重要性は論を俟たない。その死命を決する組込アーキテクトにはどのような特性,能力が望まれるのか。どのように発掘,育成,処遇すればよいのか。
 東京大学(NPO法人SESSAME理事長) 飯塚 悦功 教授

15:00 〜 15:30事例講演1:
アーキテクト育成の取組み事例
組込みソフトウェアの大規模化・複雑化やネットワーク化が進行し、設計の範囲が拡大している。そのような状況下では、全体を俯瞰したアーキテクチャ設計力の強化が不可欠であり、それを推進するアーキテクトの存在も重要になっている。また、アーキテクトには技術力だけではなく、設計内容の表現力、関係者への説明力、調整力も求められ、幅広いスキルが要求される。本発表では、それらのスキル向上のために実施しているアーキテクト育成の取組みについて紹介する。
 パナソニック株式会社 春名 修介 氏
15:30 〜 16:00事例講演2:
デジタルカメラEXILIMの開発におけるアーキテクト活動
肥大化・複雑化するソフトウェア開発において、エンジニアが開発方針を共有することは重要である。デジタルカメラの開発におけるソフトウェアアーキテクトの体制・役割と、その活動事例について紹介する。
 カシオ計算機株式会社 QV事業部 開発部 第三開発室 細田 潤 氏
 --- 休憩 ---
16:15 〜 17:30全員参加型103人ワークショップ
アーキテクトとは? その役割は? 徹底議論!
司会進行 :
 ビースラッシュ株式会社 代表取締役 山田 大介 氏
アドバイザ:
 東京大学(NPO法人SESSAME理事長) 飯塚 悦功 教授
 パナソニック株式会社 春名 修介 氏
 カシオ計算機株式会社 細田 潤 氏
 NPO法人
 組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会 理事 渡辺 登 氏
このセッションは、昨年好評を博しました全員参加のセッションをグレードアップして、“全員参加103人ワークショップ”と題して、参加者全員の方に自由にご意見やご質問をして頂くというセッションです。有意義で面白いセッションになりますように、組込み系ソフトウェアのアーキテクチャやアーキテクトなどについて、ご参加の皆さま全員の積極的なご発言を是非お願いいたします。
総合司会: JEITAソフトウェア事業基盤専門委員会委員長 沖電気工業株式会社 五味 弘 氏
【報告書の頒布について】
 当日、会場におきまして、ソフトウェア事業委員会の3専門委員会(ソフトウェア事業戦略専門委員会、ソフトウェア事業基盤専門委員会、ソフトウェアリソース対応専門委員会)がとりまとめました平成22年度の調査報告書を3冊セットで販売致します。
 購入を希望される方は、セミナー参加申込書に記載下さい。また、当日受付でお渡し致します「購入申込書」でもご購入することができます。代金につきましては、請求書で指定の銀行へお振込み願います。なお、請求書は、10月11日までにお申し込み頂いた方には、当日お渡し致します。10月12日以降のお申し込みにつきましては、後日発送となります。
(3冊セット価格:会員 5,250円、一般 10,500円)
平成22年度ソフトウェアに関する調査報告書1 (資料No. IS-11-情シ-1)
ソフトウェア産業の活性化に向けた活動報告書
平成22年度ソフトウェアに関する調査報告書2 (資料No. IS-11-情シ-2)
組込み系ソフトウェア開発の課題分析と提言
平成22年度ソフトウェアに関する調査報告書3 (資料No. IS-11-情シ-3)
地方都市のソフトウェアパークの実態調査報告
なお、上記報告書の詳細は、下記URLのWebページに掲載されていますのでご覧下さい。
http://www.jeita.or.jp/cgi-bin/public/detail.cgi?id=423&cateid=6
以上