JEITA HOME




平成23年度(平成23年4月〜平成24年3月)
わが国におけるサーバ・ワークステーションの出荷実績


平成24年5月28日
一般社団法人 電子情報技術産業協会
サーバ事業委員会



 平成23年度(平成23年4月〜平成24年3月)の、わが国におけるサ−バ・ワ−クステ−ションの出荷実績は、以下のとおりとなった。
 国内経済の停滞に伴うIT投資抑制の中で、需要の中心であるIAサ−バの需要が拡大し、年度計で台数・金額とも前年を上回り、サ−バ全体の需要を牽引した。メインフレ−ム、およびUNIXサ−バは前年を下回ったが、ワ−クステ−ションはほぼ前年度どおりを確保した。


◆平成24年度以降の見通しについて
 国内経済は、欧州財政不安の影響、円高の継続による輸出産業の圧迫、株価停滞等により、依然として不透明な状況にあるが、先延ばしにされてきた投資の再開や、復興財政支出などの好転要因も期待できる。
 お客様企業においては、IT投資の絞込みと効率化の追求で所有型から利用型への移行が進み、クラウド型サ−ビスの需要も一層拡大していくとみられる。このような市場環境において、以下の分野・領域においてサ−バ需要の拡大が見込まれる。


大震災の教訓を踏まえた事業継続プログラム(BCP)の実行による基幹システムのバックアップサイト構築、データセンター化の増加、防災システムの構築
クラウドコンピュ−ティングの進展に伴い、プライベートクラウド・パブリッククラウドの構築・強化により、データセンターの構築・増強や新たに発生するサ−ビスに対応するためのサ−バ導入
システム運用効率化のためのサ−バ統合・仮想化導入
全国的な節電対策への対応としての省電力化を重視したサ−バへの更新、グリ−ンIT対応サ−バの投資
スマートコミュニティの構築、非定型のビッグデ−タの高速処理といった新たな市場変化への対応

 以上の要因により、IAサ−バは、幅広い用途で今後も需要の中心として拡大が見込まれ、省電力・省スペ−ス需要の高まりにより、ブレードサ−バの導入も進むと期待される。UNIXサ−バは、企業の基幹システムを担う需要はあるが、下位クラスを中心にIAサ−バへの需要分散等もあり、総額としては減少が続くと予想される。
 メインフレームは、高度の信頼性を要求される社会インフラシステムの中核で、今後も一定の需要が見込まれる。

■ 平成23年度 第4四半期・平成23年度総出荷
■ 平成23年度 上半期・下半期総出荷
■【価格帯別】出荷台数・金額(平成23年度)
■【産業別】出荷台数・金額(平成23年度)
■ 出荷自主統計参加会社



 [お問合せ先] インダストリ・システム部:03-5218-1057






*