JEITA
情報システム・ディスラプティブ技術調査委員会 特別講演会

スタンフォード大学 福田収一教授

講演会「在庫をもたない柔軟、ロバストな新産業創出を目指して」
平成25年1月11日
(社)電子情報技術産業協会
インダストリ・システム部 
情報システム・ディスラプティブ技術調査委員会
 当協会情報システム・ディスラプティブ技術調査委員会では、米スタンフォード大学 福田収一教授をお招きし、下記により講演会を開催致します。
 本講演会では、並列分散処理・ビッグデータ等の最新技術を活用し、如何にして柔軟でロバストな経営を実現し、新しい産業を創出するのかを題材としてお話を頂きます。
 世界屈指の名門校として知られているスタンフォード大学の最新のITの考え方を知るたいへん貴重な機会と存じますので、関係各位におかれましては、是非この機会にご参加を頂きたく、ご案内申し上げます。 
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【日 時】 平成25年2月25日(月)13:30 〜 15:30
【場 所】 (社)電子情報技術産業協会 409−411会議室
      東京都千代田区大手町1−1−3(大手センタービル4階)
      地図 http://www.jeita.or.jp/japanese/about/location/
【テーマ】「在庫をもたない柔軟、ロバストな新産業創出を目指して」
 現在の産業は発明の歴史を引きずり、独自に発達をしてきた。例えば、交通産業は自動車、飛行機、船舶など個別に発達し、現在でも乗り物を乗り換える必要がある。
 しかし、人間の原点に立ち戻れば、これらは一体化されることが強く望まれる。産業一体化には設計、生産情報の再編、一体化が必要となる。また、産業一体化は別にしても、異分野間で共有できる知識、情報は実はきわめて多い。現在の設計、生産は既存産業構造を基本に、個別に有体物を有体として処理をしている。
 しかし、完成品が有体であっても、設計、生産の有体化は遅延可能である。そのためにはコンポーネント、サブシステムレベルで知識、情報を共有化し、それらをモジュール化し組合せて最終的に物理的製品を完成すればよい。
 さらにコンポーネントレベルで知識、情報をまとめれば、コンポーネントとして現地生産が可能となり、市場近くでの調達が可能となり、現地の雇用創出に役立ち、さらに現地のニーズ、好みに合わせた組立が可能となり、需要の拡大も期待できる。特に完成品輸送に必要なエネルギー、時間、コスト等を大幅に削減でき環境負荷を大幅に削減できる。企業経営の視点からは、最小在庫で固定費を大幅に削減し費用を流動化した、柔軟でロバストな経営を可能とし、またグローバル展開を容易にする。
 このような取り組みには並列分散処理、ビッグデータ、クラウドコンピューティング等におけるサーバーとタスク、スレッドの考え方が大きく役立つと期待されることを述べる。
【定 員】 100名(定員になり次第締め切らせて頂きます。)
【参加費】
 JEITA会員:3,000円 一般:10,000円(いずれも税込)
       (当日現金にて申し受け、JEITAより領収証を発行致します。)
【主 催】 情報システム・ディスラプティブ技術調査委員会
【申込方法】 参加申込書に必要事項をご記載の上、事務局までお申込み下さい。
[ 参加申込書のダウンロード ]
【申込期限】 平成25年2月20日(水)(必着)
【事 務 局】
   〒100-0004 東京都千代田区大手町1−1−3 大手センタービル
   (社)電子情報技術産業協会 インダストリ・システム部 一條・志村
   TEL 03-5218-1057 FAX 03-5218-1076 E-mail m-shimura@jeita.or.jp
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※今回ご記入いただいた住所等の個人情報は、JEITAにおいて厳重な管理のもと、
説明会関連の連絡に限り使わせていただきます。
以上