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平成24年度(平成24年4月〜平成25年3月)
わが国におけるサーバ・ワークステーションの出荷実績


平成25年5月29日
一般社団法人 電子情報技術産業協会
サーバ事業委員会



 平成24年度(平成24年4月〜平成25年3月)の、わが国におけるサ−バ・ワ−クステ−ションの出荷実績は、以下のとおりとなった。
 需要の中心であるIAサ−バは、台数では前年を下回ったが、金額では前年を上回り、サ−バ全体の需要を牽引した。UNIXサ−バは前年を下回ったが、ワ−クステ−ションは対前年増となった。メインフレ−ムは、前年を上回った。


◆平成25年度以降の見通しについて
 
 国内経済は、昨年後半から円安への修正が進み、業績が回復・好転する企業が出てきており、株価もリーマンショック前の水準に回復、政府の金融緩和政策の効果も含め、今後の好転も期待できる。
 一方で、IT投資は、依然として絞り込みと効率化の追求が継続するとみられるが、お客様企業においてはITシステムのクラウド化や仮想化の活用に対して満足度が得られており、今後も更なる浸透が進むとみられる。
台数面では、仮想化システムやサーバ統合が進むことによる抑制の要素はあるが、一方では業務におけるITシステムがますます増大することによる規模増も見込まれる。金額面では、性能向上によるハードウェアの低価格化が進む一方で、複数の仮想マシン稼働に対応できる高性能サーバの需要の高まりが見込まれる。
 このような市場環境において、下記の分野・領域においてサ−バ需要の拡大が見込まれる。


システム運用効率化のためのサ−バ統合・仮想化導入
クラウドコンピュ−ティングの進展に伴い、プライベートクラウド・パブリッククラウドの構築・強化により、データセンターの構築・増強や新たに発生するサ−ビスに対応するためのサ−バ導入
事業継続プログラム(BCP)の実行による基幹システムのバックアップサイト構築、データセンター化の更なる進行、防災システムの構築
省電力化を重視したサ−バへの更新、グリ−ンIT対応のサ−バ投資
スマートコミュニティの構築、非定型のビックデ−タの高速処理等の新たな市場変化への対応

以上の要因により、IAサ−バは、幅広い用途で今後も需要の中心として拡大が見込まれる。UNIXサ−バは、企業の基幹システムを担う需要はあるが、IAサ−バへの需要分散等もあり、減少が予想される。メインフレームは、高度の信頼性を要求される社会インフラシステムの中核で、今後も一定の需要が見込まれる。

■ 平成24年度 第4四半期・平成24年度総出荷
■ 平成24年度 上半期・下半期総出荷
■【価格帯別】出荷台数・金額(平成24年度)
■【産業別】出荷台数・金額(平成24年度)
■ 出荷自主統計参加会社



 [お問合せ先] インダストリ・システム部:03-5218-1057






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