JEITA

 

 

 

 

 

 

 

 

JEITA組込み系ソフトウェア・ワークショップ2013

組込み系開発のアーキテクト

〜アーキテクトをどのように育てるのか〜

一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)
IS部会・ソフトウェア事業基盤専門委員会


 

 

 

 

 

 

 

 

このワークショップは終了しました
詳細はこちらをご覧ください。

>> 参加無料 <<
(「参加申込書」により、事前に登録をお願いします)

【 日時 】
 平成25年11月1日(金) 13時30分〜17時30分

【 会場 】
 大手センタービル 4階 409〜411会議室 [地図(公式HP)]
 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3
 TEL: 03-5218-1057

【 主催 】
 一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA) ソフトウェア事業委員会

 JEITA組込み系ソフトウェア開発に関するワークショップも、おかげさまで好評のうちに今年で7年目を迎えました。
 日本の組込み系ソフトウェア開発の強みは、擦り合わせによる高品質開発にあると言われていますが、大規模化・複雑化・短納期化・多機種化の潮流の中で、国際競争力を今後も維持していくことが難しくなってきています。
 このような状況への対処として、欧米流のアーキテクチャ設計の導入・強化が注目されており、そのためにアーキテクトが必要であると言われています。しかし欧米流の手法を模倣するだけでは却って競争力が損なわれる危険性もあり、今こそ日本の強みを生かすアーキテクト、日本の擦り合わせ型開発に合ったアーキテクトを見出していく必要があると考えており、前回のワークショップでは、日本の組込み系アーキテクトは何を解決するのかということから議論をしました。
 そこで、今回のワークショップでは、このようなアーキテクトをどのように発掘し育成していくのか、または自ら育っていくのかから始め、ワークショップの参加者とともにアーキテクトの育成について考えていきます。
 このワークショップの成果を受け、自分の所属する会社・組織、製品のアーキテクチャやアーキテクトを考えるきっかけになり、組織・会社の進化、さらに日本全体の成長に寄与できればと思います。
 このワークショップでは、早稲田大学の岸 知二教授の基調講演を皮切りに、三菱電機メカトロニクスソフトウエアの岩橋 正実氏と富士通研究所の武 理一郎氏によるアーキテクトの事例講演をしていただき、最後に“全員参加105人ワークショップ:徹底議論!アーキテクトの育て方”と銘打った討論セッションで、参加者全員の方に自由にご意見、ご質問をして頂き、本音の議論を期待しています。
 2008年に開催した最初の100人ワークショップより毎年1名ずつ増やして今回は105人ワークショップと銘打っています。また、参加者からの発言時間を増やし、開発現場からの議論をし、参加者の間での共通の理解・合意を目指します。
 参加費は無料です。ご関心をお持ちの多くの方にご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。


参加要領
[ 定員 ] 150名 (定員になり次第、締め切ります。)

[ 参加費 ] 無料
 ※ 参加費は無料となっていますが、参加申込書により事前に登録をお願いします。

[ 申込み方法および申込み先 ]
「参加申込書・事前アンケート」に必要事項をご記入の上、下記Eメール申込み先宛にEメールで 10月30日(水)までにお申し込み下さい。
空きがありますので、申込受付を延長いたします(10月30日まで)

<E-Mail申込み先> itt3@jeita.or.jp


参加申込書・事前アンケート
[wordファイル]

プログラム
[pdfファイル]


お申し込み後、「受付確認メール」を概ね1週間程度で事務局よりお送りいたします。
※ 「受付確認メール」はプリントアウトのうえ、当日受付にてご提示下さいますようお願いします。

【 問合せ先(事務局) 】
一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)インダストリ・システム部
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3
電話:03-5218-1057  FAX:03-5218-1076
Eメール: itt3@jeita.or.jp
【プログラム】
時間テーマおよび講師
13:30 〜 13:45 開会の挨拶:
ソフトウェア事業基盤専門委員会の活動について
ワークショップ2013の狙いと課題認識

 JEITA ソフトウェア事業基盤専門委員会 委員長
 沖電気工業株式会社 五味 弘 氏

13:45 〜 15:00 基調講演 :
アーキテクト〜期待と現実〜
アーキテクトは役割であり、人の側の育成だけでなく、その組織がアーキテクトをどう位置づけ活用するかという組織の側の成熟の視点と
あわせて議論される必要がある。アーキテクチャ設計が明示的に表れるソフトウェアプロダクトライン開発などを例に、アーキテクトやそれを活用する組織に関わる課題について検討する。
 早稲田大学 理工学術院 創造理工学部 経営システム工学科 岸 知二 教授

15:00 〜 15:30 事例講演1:
アーキテクトは育てられるか -- 富士通での取り組み --
自らの「アーキテクチャ」、「アーキテクト」に対する定義を述べ、アーキテクトをどう位置付け、どう育成し、活用していくのか? 富士通における取り組みを含めて紹介する。
株式会社富士通研究所 ヒューマンセントリックC研究所
主席研究員 武 理一郎 氏

15:30 〜 16:00 事例講演2:
課題解決型アーキテクチャ事例とアーキテクト育成の取り組み
組織ゴールに基づき汎用性の高いアーキテクチャを開発して組織全体に適用して継続的なアーキテクチャの改善・開発が重要である。本事例では、課題解決型アーキテクチャ開発とアーキテクチャを安定して使用する取り組みを紹介する。そしてアーキテクチャを改善・開発ができる人材育成の取り組みについて紹介する。
三菱電機メカトロニクスソフトウエア株式会社 和歌山支所 
副支所長 岩橋 正実 氏

16:00 〜 16:15 --- 休憩 ---
16:15 〜 17:30 全員参加型105人ワークショップ
徹底議論!アーキテクトの育て方

司会進行 :
 ビースラッシュ株式会社 代表取締役 山田 大介 氏
アドバイザ:
 早稲田大学 岸 知二 教授
 三菱電機メカトロニクスソフトウエア 岩橋 正実 氏
 富士通研究所 武 理一郎 氏
 NPO法人組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会 理事 渡辺 登 氏

このセッションは、昨年好評を博しました全員参加のセッションをグレードアップして、“全員参加105人ワークショップ”と題して、参加者全員の方に自由にご意見やご質問をして頂くというセッションです。有意義で面白いセッションになりますように、組込み系ソフトウェアのアーキテクチャやアーキテクトなどについて、ご参加の皆さま全員の積極的なご発言を是非お願いいたします。


総合司会: JEITAソフトウェア事業基盤専門委員会委員長 沖電気工業株式会社 五味 弘 氏

【報告書の頒布について】
 当日、会場におきまして、ソフトウェア事業委員会の3専門委員会(ソフトウェア事業戦略専門委員会、ソフトウェア事業基盤専門委員会、スマートコミュニティ対応専門委員会)がとりまとめました平成23年度の調査報告書を3冊セットで販売致します。
 購入を希望される方は、セミナー参加申込書に記載下さい。また、当日受付でお渡し致します「購入申込書」でもご購入することができます。代金につきましては、請求書で指定の銀行へお振込み願います。
 なお、請求書は、10月27日までにお申し込み頂いた方には、当日お渡し致します。10月28日以降のお申し込みにつきましては、後日発送となります。
(3冊セット価格:会員 5,250円、一般 10,500円)
平成24年度ソフトウェアに関する調査報告書1 (資料No. IS-13-情シ-1)
我が国IT関連産業の持続的成長に向けた事業戦略に関する調査研究報告書

平成24年度ソフトウェアに関する調査報告書2 (資料No. IS-13-情シ-2)
組込み系ソフトウェア開発の課題分析と提言

平成24年度ソフトウェアに関する調査報告書3 (資料No. IS-13-情シ-3)
スマートなシステムやサービスに関する調査研究報告

なお、上記報告書の詳細は、下記URLのWebページに掲載されていますのでご覧下さい。
http://www.jeita.or.jp/cgi-bin/public/detail.cgi?id=512&cateid=6

以上