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JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver. 2.0)Q&A集

2014年2月21日更新

Q1. 測定法の正式な名称を教えてください。


A1.  正式な名称は以下のとおりです。
和文正式名称:「JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver. 2.0)」
和文略称:「JEITA測定法2.0」
英文正式名称:「JEITA Battery run time measurement method(Ver.2.0)」
英文略称:「JEITA-BAT2.0」

Q2. なぜ測定方法の改訂を行ったのですか?


A2.  前回の測定法策定から10年以上が経過し、技術の進歩や使用環境の変化が大きくなってきたため、近年の状況を踏まえ、測定条件を見直すことにしました。

Q3. JEITA測定法は、ユーザが実際に使う条件を調べて決めたのですか?


A3.  ユーザの使い方が多様化しているため、実際に使う条件の特定はできません。
JEITA測定法は、各メーカ間のバッテリ動作時間の測定方法を統一する方法として、どのメーカでも確実に測定できるよう考案されたものです。

Q4. 
JEITA測定法は、ユーザの利用シーンを想定したものでないとすれば、この値をどのように理解して活用すれば良いのですか?


A4.  異なるメーカのノートパソコンを比較するときの「指標」のひとつとして活用頂ければ幸いです。

Q5. JEITA測定法Ver. 2.0で、何が変わったのですか?


A5.  技術の進歩や使用環境の変化を踏まえ、測定条件を変更しました。
主な変更点は下記の3点です。
・動画の解像度を高くした。
・ディスプレイの輝度を明るくした。
・無線LANを接続状態とした。

Q6. Ver. 2.0で測定すると何が変わるのですか?


A6.  測定条件を変えたため、カタログに表示されるバッテリ動作時間がVer.1.0に比べて短くなります。

Q7. Ver. 1.0からVer. 2.0に換算する計算式を教えてください。


A7.  今回の改訂による消費電力の増加が一律ではないため、動作時間を計算で求めることはできません。

Q8. Ver. 2.0の適用時期はいつからですか?


A8.  2014年4月以降、各社の新製品のカタログ等にVer. 2.0で測定した動作時間が順次記載されていきます。

Q9. Ver. 2.0に改訂後、Ver. 1.0を併記してもよいのですか?


A9.  併記することは問題ありません。

Q10. Ver. 1.0を使い続けるメーカもあるのですか?


A10.  Ver1.0は近年の技術の進歩、使用環境の変化に合っていませんので、Ver2.0での測定を推奨します。

Q11. 測定用の動画を入手することは可能ですか?


A11.  測定用の動画ファイルは以下のJEITAのHPに公開しています。
http:// home.jeita.or.jp/cgi-bin/page/detail.cgi?n=84&ca=14

Q12. なぜ、画面輝度を150cd/m2に設定したのですか?


A12.  バッテリ動作時間を測定する他のベンチマークプログラム等を参考に150cd/m2に決定しました。

Q13. 画面輝度を150cd/m2に設定する方法を教えてください。


A13.  各社の公開情報をご確認ください。

Q14. 画面の最大輝度が150cd/m2に満たない場合はどのように測定しているのですか?


A14.  画面輝度を最大にして測定しています。

Q15. 無線LANは多くの通信規格がありますが、通信方式等の規定はないのですか?


A15.  通信方式の規定は設けていません。

Q16. 
無線LANアクセスポイントに接続するのみで、データの送受信が無いと、実使用との差が大きくなるのではないですか?


A16.  あくまで業界で統一した測定方法による動作時間を提供するのが目的です。ユーザの使用シーンを想定したものではありません。

Q17. 音量設定がミュートでも可となっていますが、再生時の音量は考慮しないのですか?


A17.  音量を一定とする手段が無いため、メーカ間でのバラつきを避けるため最低(ミュートでも可)にしています。JEITA測定法は統一した測定方法を提供することを目的としており、実際の視聴環境を想定したものではありません。

Q18. 動画再生ソフトを統一しないと、各社の装置の性能差がはっきりしないのではないですか?


A18.  動画再生ソフトを統一した場合、OSによってはサポートされない場合や、動作が保証されないために、測定結果の信頼性を損なう可能性があります。
そのためJEITA測定法では、再生ソフト同梱の場合は同梱ソフトを使用し、同梱していない場合はダウンロードまたは購入でユーザが入手可能なものを使用した上で使用ソフトを明記するよう規定しています。

Q19. シャットダウンまたは休止状態に移行する電池残量を規定しないのは何故ですか?


A19.  機種によってバッテリの容量が異なるため、シャットダウンまたは休止状態への移行に必要な電池残量を、一律に何パーセントという形で規定することはできません。

Q20. 
メーカによっては、80%充電などを採用しているが、それはどのように反映されているのですか?


A20.  JEITA測定法では、出荷時の状態から測定を行うまでにどのように設定変更をしたかは、情報公開を行うことを定めていますので、各社の公開情報で測定条件をご確認ください。

Q21. 
なぜ、測定中の他の動作アプリケーションやバックグランドアプリケーションの扱い、セキュリティソフトの規定はないのですか?


A21.  バックグラウンドでのアプリケーションや、セキュリティソフトは機種によって異なるため、一律に規定することはできません。

Q22. なぜ、出荷設定の状態で測定しないのですか?


A22.  JEITA測定法は異なるメーカ間のバッテリ動作時間を同一条件で比較することを目的に考案したものです。そのため、出荷時設定での測定は目的としていません。
JEITA測定法では、出荷時の状態から測定を行うまでにどのように設定変更をしたかは、情報公開を行うことを定めていますので、各社の公開情報で測定条件をご確認ください。

Q23. 
その他のワイヤレス接続(Bluetooth、3G等)について「オフでも可」としてありますが、必ずオフでなければ基準として明確でないのではないでしょうか?


A23.  機種によってはBluetoothや3Gの電源を切ることで機能を損ねるものがあるため、各社の判断に委ねています。

Q24. Ver. 2.0にすることでカタログ記載値と実使用時間との差が無くなりますか?


A24.  実際のバッテリ動作時間はお客様の使い方により大きく変わります。JEITA測定法は異なるメーカ間のバッテリ動作時間を簡単に比較できるようにすることを目的に考案されたものです。したがって、実際のバッテリ動作時間を保証するものではありません。
実際のバッテリ動作時間はお客様の使い方によりカタログ値よりも長くなる場合も短くなる場合もあります。

Q25. どうやったら、メーカのカタログに記載されているのと近い動作時間になりますか?


A25.  本測定法を採用するメーカはその設定(省電力設定、アプリ等)を公開するよう、規定しています。同じ設定条件にすることによりカタログ記載の動作時間に近づきます。設定方法については各社の公開情報をご確認ください。

Q26. 
JEITA測定法での表記時間より、実際に使える時間が短くなることはありませんか?
また、JEITA測定法でA社2.5時間、B社3.0時間の場合、B社の方が必ず長く使えますか?


A26.  ユーザが使う条件は様々なので、使い方によっては短くなることもあり得ます。
また、画面輝度やOS、アプリケーションなどが異なるとB社の方が短くなることもあり得ます。

Q27. 海外で採用されているバッテリ動作時間測定法と比べて、どのくらい違いますか?


A27.  海外で採用されている測定法とは規定している測定条件が異なるため、一概に比較はできないと判断しています。
JEITA測定法では、出荷時の状態から測定を行うまでにどのように設定変更をしたかは情報公開を行うことを定めていますので、各社の公開情報で測定条件をご確認ください。

Q28. 
JEITA測定法は長い間見直されてこなかったが、今後は定期的な見直しを考えているのですか?


A28.  今後とも技術や使用環境の変化を注視し、必要があれば見直します。
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