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エネルギーマネジメント標準化専門委員会

委員会の目的

当専門委員会は、ISO50001シリーズをはじめとする、エネルギーマネジメントに関連する国際規格の開発に参画し、規格原案の審議や国際会議を通じて積極的な提案を行っています。また、世界的に普及が進んでいるISO50001の導入を促進すべく、セミナーやガイドブックの制作などの普及促進活動を行っています。

事業内容

(1) ISO/TC301(エネルギーマネジメント およびエネルギー削減量)の規格コメント提出
   エネルギーマネジメント:
  ISO 50001/50002/50003/50004/50006/50015など
   エネルギー削減量:
  ISO 17741/17742/17743/50047など
(2) エネルギーマネジネントシステム(ISO50001)の国内普及促進活動
(3) エネルギーマネジメントシステムに関連する国際規格化

当委員会の公開資料・刊行物


国際規格によるエネルギー削減量算出ガイド ~EnMSマネジメントレベル標準化のためのEPIS算出ガイド~

国際規格によるエネルギー削減量算出ガイド ~EnMSマネジメントレベル標準化のためのEPIS算出ガイド~」画像[2020年1月1日発行]
 本書は、省エネ法の定期報告書を提出している組織が、ISO 50001シリーズの中のISO 50047を使って、エネルギー削減量の計算を行うためのガイドブックです。
 ISO 50047は、組織の達成したエネルギー削減量の特定のための技術的なルールを標準化したものです。本書ではこの規格で定められた「組織ベース」の手法を用い、組織のエネルギー削減量の定量化方法を解説します。
 またJEITAでは、EnMSマネジメントスコアという規格を開発中です。その規格は各種マネジメントレベルをスコアで表現することができるものです。本書はその規格の中のEPISを算出するためにも使用できます。
 本書は省エネ法を日々実践している方々を対象読者としており、皆様が本書を参考に「儲かる省エネ」を推進し、より大きな利益が得られることを心から願っています。
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企業内のエネルギーマジメントに関するアンケート調査(集計サマリー)

「国際標準のエネルギー管理手法」画像[2018年12月18日公開]
 当委員会では、2015年4月より「EnMSマネジメントレベル標準化検討会」を発足し、マネジメントレベル評価方式の国際標準化を目指した2年間の活動を経て、2017年度より日本規格協会(JSA)省エネルギーに関する国際標準の獲得・普及促進事業(省エネルギー等国際標準開発(国際標準分野(新規対応分野))として委託され、国際標準化提案を目指した活動をしております。
 この度、日本企業のエネルギーマネジメントに関する実態を調査するためにアンケートを実施しましましたので、集計サマリを公開させていただきます。
 今後は、本調査結果を踏まえて、さらに多くの意見を反映した国際規格新規提案を目指すため、エネルギー管理および省エネ関係者の皆様には、是非本委員会にご参加いただけますようお願い申し上げます。
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国際標準のエネルギー管理手法 ~エネルギー性能指標(EnPI)導入ガイド~ 実践編[ISO 準拠版]

「国際標準のエネルギー管理手法」画像[2016年10月1日発行]
当委員会では、EnPI(エネルギーパフォーマンス指標)の導入をお勧めする「EnPI導入ガイド」(2014年公開)の内容を大幅に拡充し、具体的な導入手法や詳細事例を盛り込んだ「EnPI導入ガイド 実践編[ISO 準拠版]」を作成しました。本書は「EnPI導入ガイド実践編[ISO引用版」(2015年発売)に詳細事例を追加すると共に、無償での公開を実現するために、原文(ISO 50006)の引用部を大幅に書き換えたものです。本書と共にISO 50006原文及び「EnPI導入ガイド実践編[ISO引用版]」も合わせてご利用頂き、EnPIの本格導入をお進めください。
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国際標準のエネルギー管理手法 ~エネルギー性能指標(EnPI)導入ガイド~ 実践編[ISO 引用版]

「EnPI導入ガイド実践編」画像[2015年10月1日発行]
当委員会では、EnPI(エネルギーパフォーマンス指標)を導入してエネルギー性能向上を目指すための「EnPI導入ガイド」を公開しておりますが、このたび、それを実践するための具体的な手法やケーススタディを盛り込んだ「EnPI導入ガイド 実践編[ISO引用版]」を発行致しました。 本書はISO50001の要件を満たすための手法のガイダンスであるISO 50006のほぼすべてを引用して詳細な解説を加えておりますので、ISO50006の副読本としてもご活用いただけます。 左記表紙画像のクリックでサンプル版のダウンロードが出来ます。(目次,1,2,10章 他、抜粋28ページ)
購入はこちらから。(138ページ カラー版)

エネルギーマネジメントのマネジメントレベル標準化検討報告書

「エネルギーマネジメントのマネジメントレベル標準化検討報告書」画像[2015年3月20日発行]
当専門委員会では、エネルギーマネジメントにおけるマネジメントのレベル(実効性の程度)を数値化することにより、その自己評価や第三者による評価を可能とする方法の標準化、すなわちマネジメントレベル標準化の実現性について検討を行っています。本書は2014 年度に行った検討結果をまとめたものです。
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国際標準のエネルギー管理手法 ~エネルギー性能指標(EnPI)導入ガイド~

「国際標準のエネルギー管理手法」画像[2014年3月26日発行]
当専門委員会では、ISO 50001の導入支援のため、国際標準のエネルギー管理手法である「EnPI(Energy Performance Indicator/エネルギー性能指標)」の導入ガイドを作成しました。
本書は、EnPIsを用いたPDCAというISO 50001の最も重要な要素を簡単に解説したもので、この手法を先行導入しISO 50001の導入準備を始めるメリットを示しました。ぜひ、ご活用ください。
ダウンロードはこちらから。

ISO 50001および関連規格 参考情報

(1) CEATECでの講演
 当委員会では、CEATECでの講演(2014年、2015年)を通じて、ISO 50001の普及促進活動を行っております。
これらの講演資料のダウンロードは、下記のリンクから。
 ・2014年 国際標準のエネルギー管理手法~エネルギー性能指標(EnPI)導入ガイド~
 ・2015年 エネルギーパフォーマンス指標(EnPI)の実践導入~ISO 50001のコア EnPIs手法の先行導入に向けて~
(2) ISO 50001および関連規格用語集
国際規格の解釈において用語の定義を理解することは重要です。
国際規格では、その適用範囲において用語を厳密に定義して誤解の発生を防いでいます。例えば、organizationのような一般用語であっても、特殊あるいは限定された意味で使われる場合があることに注意する必要があります。
当委員会では、国際規格ISO 500001及び関連規格の理解を支援するため、用語集を提供しています。
用語集のダウンロードはこちらから。

  

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