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平成29年度 JEITA講座「IT最前線」講義テーマ 上期
平成29年
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《 平成29年度 JEITA講座「IT最前線」講義テーマ 上期 》


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【 上期 】
 ■ 中央大学 後楽園キャンパス 木曜日 3時限 13:00〜14:30
日程講義テーマ・所属名・講師名講義テーマ概要
4月20日情報システムのセキュリティ設計情報システムのセキュリティ構築、とくにその設計技術を概観する。システムのセキュリティを高めることは暗号技術のみで成り立つものではないが、そのことはあまり認識されていない。そこで本講では、ソフトウェア工学とセキュリティ技術の学際領域であるこの分野の「いま」を、わかり易く講義する。
東芝ソリューション島田 毅
4月27日企業が直面するサイバーリスクと次世代テクノロジーの取り組みサイバー攻撃によるサービスの停止、内部犯行による情報の盗難が、企業にとって大きな課題となっています。講義では、この課題を解決するための企業の取り組み・実情・ジレンマを現場目線で解説します。また、モバイル端末、IoT (もののインターネット)に代表されるように新しいテクノロジーが抱える新たな危機も看過できない問題となっています。安全・安心なサイバー社会を目指すために、企業が果たすべき役割と、教育・研究分野が取り組むべき人材育成、新しい技術について、セキュリティの観点から解説を行います。
日本アイ・ビー・エム大西 克美
5月11日省電力センサーネットワークにおける無線マルチホップセキュリティ技術の開発IoTシステムにおいて、データ収集のための足回りとなる省電力センサーネットワークとセキュリティ技術への取り組みを紹介する。920MHz帯を利用した省電力センサーネットワークの実用化に向けて、暗号化や認証といった基本となるセキュリティ方式の無線マルチホップネットワークへの応用とその評価について説明する。
沖電気工業八百 健嗣
5月18日IoTを支えるセキュリティ技術社会インフラや自動車分野では、機器をネットワークにつなぐことで、システムの高度な管理やユーザの利便性向上を目指しています。その一方で、ネットワーク接続に伴い、これらのシステムはセキュリティリスクに晒されることになりました。本講義では、情報セキュリティを支える暗号技術を中心として、IoTシステムにおけるセキュリティ技術を概観します。
日立製作所渡辺 大
5月25日バイオメトリック認証技術生体認証技術は,ヒトの身体的または行動的特徴を用いて個人を認証する技術であり,携帯電話やスマートフォン,パソコンなどの個人端末へのアクセスコントロールからNational IDやボーダーコントロールなどの社会基盤としての本人確認技術として幅広く普及が進んでいる.本講義では,手のひら静脈認証と指紋認証を例に基礎的な原理(センシング,特徴抽出,照合)から,実社会での適用例について紹介するとともに,個人のプライバシーに配慮した生体情報保護技術や生体情報を暗号鍵として利用する生体暗号技術などの最近の技術動向について紹介する.
富士通研究所安部 登樹
6月1日情報セキュリティの基盤技術 暗号技術の最新動向 −こんなに身近になった暗号−暗号技術は、かつては軍事・外交がその主要な活躍の舞台でしたが、現在では、個人のプライバシー保護や企業機密保護という新しい役割を担い、いまや現代ネットワーク社会にとって必要不可欠なキーテクノロジーとなっています。本講義では、PCや携帯電話など、実は我々が暗号を日常的に使っていることを具体的な応用例で示すと共に、暗号の安全性とは何かについてわかりやすく説明します。また最近注目されているクラウドやIoT向けの新しい暗号技術についても解説します。
三菱電機松井 充
6月8日純粋数学の応用例としての暗号技術大学で学んだことがどう社会に応用されているかの一例として、純粋数学(整数論)がどのように暗号技術で使われているかを紹介する。数学の世界で研究されていた素数の性質、それをうまく使って構成されたRSA暗号、その安全性の基礎となる素因数分解問題を主題とし、最近のより高度な機能を持つ暗号方式についても簡単に紹介する。数式はなるべく用いず、数学を専攻していない学生でも聴講できるように平易に解説する。
東芝小池 正修
6月15日安全システム・制御システムの信頼性技術国際安全規格(IEC61508)でもとめられる安全性設計の考え方とユーザから求めら得る高稼働率の考え方を踏まえ、安全システム・制御システムの信頼性技術のキーポイントや課題について外観する。
横河電機小川 永志樹
6月22日 CSIRT起点による組織マネージメントとセキュアデザイン技法サイバーセキュリティの必要性が言われている中、断片的な対応で実効性のない対策が課題となっている。そこで本講義ではCSIRT運用の中で培った組織デザインとシステム全体を横断する非機能デザインを取り上げ、サイバー攻撃の攻撃全体像紹介と演習を通してサイバーセキュリティの大局観について学ぶものとする。
富士通佳山 こうせつ
6月29日量子もつれ光子対を用いた量子鍵配送(量子暗号通信)技術究極の秘匿通信を可能にする量子鍵配送(量子暗号)システムの概要と、それを支える量子もつれ光源/光ファイバ伝送/単一光子検出技術について解説する。特に、量子鍵配送技術のキーとなる量子もつれ光子対にみられる不思議な振る舞いについて紹介したい。
沖電気工業村井 仁
7月6日人の行動に着目したセキュリティ対策技術企業のビジネスや社会の安全を脅かしているサイバー攻撃から身を守るには、アンチウイルスソフトや不正通信検知技術だけに頼るのは危険である。また、従業員の不正行為による情報漏えい事件もまた企業の信用維持や機密情報保護において大きな課題となっている。
本講義では、サイバー攻撃や内部不正の事例とその原因と運用面での対策を紹介した後、技術的対策として、ブラウザなどツールのUI改良や、ユーザの行動ログを利用した認証やユーザ分類の技術などを体系的に解説する。また、弊社のサイバー攻撃対策や内部不正対策技術についても紹介する。
富士通研究所寺田 剛陽
7月13日企業の情報セキュリティを支える統合ID管理情報セキュリティの基本は、"誰が・何に・どのようなことができるのか"というアクセス制御の実現である。アクセス制御は、Webシステムや入退室管理システム等情報系・物理系システムで実装される。企業では、人事異動が頻繁に発生するので、人事異動が発生しても、各システムで自動的にアクセス権限を更新するための統合ID管理システムが必要となる。本講義では、統合ID管理システムの仕組みを導入事例を用いながら解説する。
三菱電機米田 健
7月20日ネットワークセキュリティの最前線企業のネットワークセキュリティを守るSOC(Security Operation Center)サービスを運営している立場から、ネットワークセキュリティの基本およびインターネットセキュリティの状況と対策について現場の視点で紹介する。
三菱電機インフォメーションネットワーク田中 朗
7月27日サイバーセキュリティの現状SNS、スマートフォン、クラウド、IoT、人工知能、ロボットなど新しい技術や環境の登場により、インターネットをめぐる環境の変化が著しい。将来に向けて、少しでも、学生の方々のセキュリティの意識が向上するよう、その時の10大脅威について、事例を交えて紹介する。
日本ユニシス翠 秀幸


 ■ 東京電機大学 東京千住キャンパス 月曜日 5時限 16:30〜18:00
日程講義テーマ・所属名・講師名講義テーマ概要
4月17日就職活動必勝法(柔軟な発想力と気づきの重要性)就職活動必勝法【柔軟な発想力と気づきの重要性】
 企業に入ると、ほぼ多くの人はプロジェクトの一員として活動を始めます。30余年の社会人生活を主にプロジェクトマネージャとして活動してきた中で、最も重要なものは発想力とコミュニケーション力だと考えています。
 物づくりや事づくりを行う上で、既存の物からジャンプして新たな物作りを行う発想が必要だと考えています。本講座は物を考える思考において、自分自身の所作や考え方に対して気づきを得、就職活動にどう備えるかを考えていただく講義です。
富士通濱田 真輔
4月24日情報の収集とその活用
(大規模災害や安全保障時における迅速で正確な状況把握のための画像センサとインテリジェンスの生産)
大規模災害やテロ等の非常事態に対して素早く適切に対処するためには、迅速かつ正確な状況把握とインテリジェンス(意思決定に必要な知識)の生産が必要不可欠です。大学で学んだ知識や研究成果で、この需要に応えることができます。
本講義では、状況把握のために人工衛星や航空機に搭載される電子の目(画像センサ)の威力を紹介します。さらに、収集した様々な情報(インフォメーション)からインテリジェンスを生産する仕組み、インテリジェンスを生産する上で人が陥りやすい誤りとそれを防止する方法等について、システム構築に必要な事項を分かり易くお話しします。
日本電気村田 稔
5月8日情報セキュリティの基盤技術
暗号技術の最新動向 −こんなに身近になった暗号−
暗号技術は、かつては軍事・外交がその主要な活躍の舞台でしたが、現在では、個人のプライバシー保護や企業機密保護という新しい役割を担い、いまや現代ネットワーク社会にとって必要不可欠なキーテクノロジーとなっています。
本講義では、PCや携帯電話など、実は我々が暗号を日常的に使っていることを具体的な応用例で示すと共に、暗号の安全性とは何かについてわかりやすく説明します。また最近注目されているクラウドやIoT向けの新しい暗号技術についても解説します。
三菱電機松井 充
5月15日メディア処理技術とその応用メディア処理技術、特に自然言語処理と音声処理の応用について企業での製品化の体験と共に紹介する。
東芝鈴木 優
5月22日コンタクトセンターにおける人工知能(IBM Watson)の活用IBM Watson(ワトソン)とは、人間の自然言語を分析し、複雑な質問に対する回答を大量データから高速に求めることに特化した次世代の人工知能型コンピューティング・システムです。この技術をコンタクトセンターに活用することで、問合せ業務の効率化と顧客満足度の向上が図られます。また、音声認識・音声合成との組合せにより、セルフサービスで顧客対応をすることも可能になります。このようなコンタクトセンターにおける人工知能の活用について、分かり易く解説します。
日本アイ・ビー・エム行木 照雄
5月29日プログラム解析技術概説と応用プログラムスライシング技術を中心としたプログラム解析技術の概説と適用例
日立製作所四野見 秀明
6月5日データを活用した地域課題解決の取り組み人口減少、高齢化が進む中、地域が自らの創意工夫によって活力を取り戻す地方創生の取り組みが進められています。データを通じて地域を客観的に分析し、強みや弱み、どこに課題があるのか等を示し、地方創生のヒントを探る取り組みを紹介します。
日本ユニシス横田 賀恵
6月12日震災後の新しい社会(クラウド、SNSとの関わり)震災後の新しい社会(クラウド、SNSとの関わり)
 東日本大震災の混乱の中、情報共有・伝達手段にクラウドやSNSは新たな可能性を提示してくれました。実際に富士通が被災地において、クラウド環境をどのように構築したか、またSNSの利用によって、情報の拡散と共有が迅速になり、またその動きが社会に新しい価値を提供していることについて考えていただく講義です。
富士通濱田 真輔
6月19日IoT技術のこれまでとこれから1990年代後半から始まったセンサネットワーク技術は,M2Mネットワーク,スマートネットワーク等名前を変えて現在,IoTという名前でようやく花開こうとしている.本講義では1990年代からのIoT技術の変遷や,「IoTが世の中でどのように扱われていたか」を講演者の経験を交えて述べた後,今後IoT技術はどこへ行くか議論したい.
沖電気工業川本 康貴
6月26日実世界とITを結び付ける〜RFIDを使うユビキタス社会を構築する上での第一ステップとなる「個体認識」は RFID(RadioFrequency Identification) を核として、様々なインフラ、サービスを創出し続けています。 本講義では歴史を振り返りながら RFID の種類や特徴を解説しますが、受信感度10万倍を実現した最新の Mojix Star System を使うことで今までに無い新たなソリューションを生み出す事が可能となります。未来 社会の中で RFID はどのような役割と責任を担っていくのかを広い視野で考察します。
日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング井手田 信
7月3日画像認識技術画像認識技術は安全安心を始めとした様々な産業分野でコア技術になることが期待されている。コンピュータビジョンやパターン認識技術のITSやセキュリティ等での具体的な適用事例を通し、画像認識技術の基礎的な知識と最近のトピックスについて解説する。
東芝岡田 隆三
7月24日OSS×クラウド仮想化技術が定着してクラウドの時代となり、オープンソースソフトウェア(OSS)を取り巻く状況が変化している。
Linuxやリレーショナルデータベース、Webサーバなどの従来領域に加えて、OpenStackやHadoopなどにより新たな領域が生まれている。また、それらの導入目的もコスト低減から、『攻めのIT』による新製品・新サービスの創出やビジネスモデル変革などに移りつつある。
これらの状況を踏まえて、本講義では、無償で入手できるOSSの周辺で、IT企業やユーザ企業、クラウド事業者らがどのようなビジネスを展開しているかを解説する。
三菱電機インフォメーションシステムズ小林 敦


 ■ 立命館大学 びわこ・くさつキャンパス 金曜日 4時限 14:40〜16:10
日程講義テーマ・所属名・講師名講義テーマ概要
4月7日組込みソフトウェア開発の実際と展望携帯電話、ゲーム機、家電に搭載される組込みソフトウェアの構造や開発方法が、PC用ソフトウェアとどのように違うのか。各機器の特性に応じて求められる要求とは何か。また近年ますます複雑化していく組込みソフトウェア開発の課題と、新しい開発手法について解説します。
日本アイ・ビー・エム伊東 武
4月14日ワクワク!! をつなぐ
 −技術、想い、志
 −地域、全国津々浦々 日本から世界へ
天気予報システム開発プロジェクトとイノベーション
 放送局における天気予報システム開発プロジェクトを、プロジェクトマネージャの立場で紹介する。地震、津波という緊急電文を扱うシステム開発の特殊性を解説し、プロジェクトを進める中で、お客様の心を掴んだ秘話を紹介する。
 イノベーションという言葉は良く聞くが、期待以上の顧客価値を提供するとは、どのようなことかについて考えていただく講義です。
富士通化成伊東 広樹
4月21日スマートグリッドを実現するIoT無線ネットワーク技術将来に亘って顧客価値やニーズを見通すことは難しい。しかも、顧客は企業からの提案に「無言」の反応で意思を示したり注文をつけたりする。実はこのような顧客行動の中にこそ真のニーズが潜んでいるが、その潜在ニーズを様々な機会を通じて把握するのが、技術マーケティングという手法である。本講義では、技術マーケティングを活用して探索した顧客のニーズに基づいた研究開発戦略の構築について概説する。
沖電気工業福永 茂
4月28日現実世界とデジタル世界の融合拡張現実(AR:Augmented Reality)とは、実写の世界にデジタルの情報を重ね合わせて利用者をサポートするインターフェイスです。この技術、歴史は古いのですが位置情報を取得する仕組みと携帯デバイスの高性能、低価格化に伴い、今では誰もが手にすることのできるインターフェイスとなってきています。本講義ではARについて様々な例をあげてご理解いただくだけでなく、この技術が皆さんの身近なところで、どのように応用できるか?といった今後の展望についても検討していきます。
日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング井手田 信
5月12日コンタクトセンターにおける人工知能(IBM Watson)の活用IBM Watson(ワトソン)とは、人間の自然言語を分析し、複雑な質問に対する回答を大量データから高速に求めることに特化した次世代の人工知能型コンピューティング・システムです。この技術をコンタクトセンターに活用することで、問合せ業務の効率化と顧客満足度の向上が図られます。また、音声認識・音声合成との組合せにより、セルフサービスで顧客対応をすることも可能になります。このようなコンタクトセンターにおける人工知能の活用について、分かり易く解説します。
日本アイ・ビー・エム行木 照雄
5月13日ビッグデータ処理を大幅に加速するコンピューティングプラットフォームField Programmable Gate Array(FPGA)はユーザが自分自身で設計したシステムを、その場で実装できる便利なデバイスである。従来、FPGAはシステム評価を行うためのプロタイプ用途に使われてきたが、近年、ビッグデータ処理の複雑なアルゴリズムの解法や、加速のための用いられる場合も増えてきた。本講義ではFPGAの解説とその最新の応用方法に関して述べる。
日本電気中村 祐一
5月19日情報セキュリティの基盤技術 暗号技術の最新動向 −こんなに身近になった暗号−暗号技術は、かつては軍事・外交がその主要な活躍の舞台でしたが、現在では、個人のプライバシー保護や企業機密保護という新しい役割を担い、いまや現代ネットワーク社会にとって必要不可欠なキーテクノロジーとなっています。本講義では、PCや携帯電話など、実は我々が暗号を日常的に使っていることを具体的な応用例で示すと共に、暗号の安全性とは何かについてわかりやすく説明します。また最近注目されているクラウドやIoT向けの新しい暗号技術についても解説します。
三菱電機松井 充
5月26日オープンデータの取り組み状況とオープンイノベーションビッグデータやパーソナルデータの議論の中、注目されているオープンデータに関して目標と可能性について説明する。また、実際に訪問した場所を含めて日本各地の自治体における取り組みの状況を述べる。また、海外における状況にも触れる。さらに、それらの背景に関連してイノベーティブなビジネスへの取り組みに関して述べる。
日本ユニシス三浦 仁
6月2日社会基盤システムにおけるシステム工学、数理技術システムの計画・評価や運用に不可欠な数理モデルの構築を、実際の企業研究での体験にもとづき講義する。応用例としては、社会基盤(特に、鉄道、電力、通信、水道といったライフライン)分野を具体的な対象としてモデリング手法の活用動向を解説する。
日立製作所佐藤 達広
6月9日メディア処理技術とその応用メディア処理技術、特に自然言語処理と音声処理の応用について企業での製品化の体験と共に紹介する。
東芝鈴木 優
6月16日画像認識技術画像認識技術は安全安心を始めとした様々な産業分野でコア技術になることが期待されている。コンピュータビジョンやパターン認識技術のITSやセキュリティ等での具体的な適用事例を通し、画像認識技術の基礎的な知識と最近のトピックスについて解説する。
東芝岡田 隆三
6月23日震災後の新しい社会(クラウド、SNSとの関わり)震災後の新しい社会(クラウド、SNSとの関わり) 東日本大震災の混乱の中、情報共有・伝達手段にクラウドやSNSは新たな可能性を提示してくれました。実際に富士通が被災地において、クラウド環境をどのように構築したか、またSNSの利用によって、情報の拡散と共有が迅速になり、またその動きが社会に新しい価値を提供していることについて考えていただく講義です。
富士通濱田 真輔


 ■ 横浜国立大学 金曜日 4時限 14:40〜16:10
日程講義テーマ・所属名・講師名講義テーマ概要
4月7日スーパーコンピュータ入門現在の代表的なスーパーコンピュータの活用事例をを概観しながら代表的なスーパーコンピュータの特徴を示し、SIMD演算とメモリ性能の重要性を紹介する。高速計算を今後必要とする学生へのコンピュータアーキテクチャの入門とした位置づけの内容である。
日本電気撫佐 昭裕
4月14日社会基盤システムにおけるシステム工学、数理技術システムの計画・評価や運用に不可欠な数理モデルの構築を、実際の企業研究での体験にもとづき講義する。応用例としては、社会基盤(特に、鉄道、電力、通信、水道といったライフライン)分野を具体的な対象としてモデリング手法の活用動向を解説する。
日立製作所佐藤 達広
4月21日LPWA(Low Power Wide Area)ネットワークの動向と技術の紹介昨今注目されている話題になっているLPWA(Low Power Wide Area)ネットワーク技術を紹介する。LPWAの技術動向や活用動向およびLPWA通信技術の概要を紹介する。
ユニアデックス尾崎 誠
4月28日人工衛星から電子の目で地球を見る技術〜こんなに見えるのか!こんなにわかるのか!を支える技術〜人工衛星に搭載される”人間の目をはるかに超える性能を持ったセンサ(電子の目)”、およびそれらのセンサを搭載した様々な人工衛星を紹介します。光学センサとして、高分解能なパンクロマチックセンサ、カラー画像が得られるマルチスペクトルセンサ、さらに進化したハイパースペクトルセンサを紹介します。また、電波センサとして、夜でも悪天候の下でも地表を詳細に見ることができる合成開口レーダを紹介します。さらに、これらのセンサで得られた画像データを処理/解析することにより、想像を超える情報が得られることを、処理/解析結果の画像例を多数使いながら、この分野の魅力とともに語ります。
日本電気村田 稔
5月12日IoTの基本や動向を押さえ、企業経営への活用のアプローチを学ぶ昨今、世を賑わしているIoT(Internet of Things、モノのインターネット)。2020年には500億のモノがネットにつながると言われ、しかしながら調査によれば「IoTを"理解している"は11.1%、"まったく理解できていない"が67.3%」(クラウドWatch 2015/10/2 http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20151002_723711.html)だとの充分な理解が浸透していない状況であるとも言われています。このITをドライバーとするビジネス変革の一大トレンドは、正しく理解し、動向を押さえ、個々の企業での活用をいち早く検討することが、業界や業界の垣根を超えた競争において大きな差別化につながります。当講義では、IoTの話題や本質、最新動向を網羅的に捉えながら、企業における様々なIoT活用事例や、企業経営にIoTを活用するためのフレームワークなどを学ぶことで、学生の皆様が、今後のご研究や社会の出て、IoTをビジネスや企業の現場で活用するための知識やヒント・ノウハウをご提供します。
日本アイ・ビー・エム石井 旬
5月19日シリコンフォトニクス技術の基礎と通信用超小型光モジュールへの応用近年、Si LSIの量産技術を光通信用デバイスに応用した、シリコンフォトニクス技術が注目を浴びている。
これは、従来の石英系光導波路よりもデバイスサイズを圧倒的に小型化できる、受光器や変調器などの多機能デバイスを集積できる、LSI量産工程で生産することで低価格が期待できる、などの特徴をシリコンフォトニクス技術が有しているためである。
講義では、シリコンフォトニクス技術の基礎的な説明からスタートし、同技術を光通信用モジュール製品に応用する場合の技術課題についても議論を行う。
沖電気工業佐々木 浩紀
5月26日システムLSIの変遷- ビジネスと関連付けて - 筆者が三菱電機に入社した1985年頃は、LSIと言えばDRAMやマイクロプロセッサを指し、システムLSIは次の飯の種として各社が今から力を入れようとしているところだった。そのシステムLSIが今は携帯電話、デジカメ、テレビなどあらゆる電子機器に当たり前に搭載され、無くてはならないデバイスとして世界中の生活を支えている。
 本講座では、システムLSIを題材に、一つの技術領域が如何に黎明期から最盛期に移行していったか、筆者の経験を通してその変遷を紹介し、IoT時代に突入していく学生各位の今後の参考にしてもらう。
三菱電機細谷 史郎
6月2日スマートグリッドを実現するIoT無線ネットワーク技術最近話題になっている「スマートグリッド」を実現するための無線通信技術を紹介する。日本や各国のスマートグリッドの動向を紹介し、それを支える無線通信技術の概要と、法令制度化動向、国際標準化動向なども紹介する。
沖電気工業福永 茂
6月16日有機エレクトロニクス企業における有機エレクトロニクス関連の技術開発について紹介する。特に有機ELを中心として、有機電子材料・デバイスの基本、メカニズムから最新の応用研究まで解説する。
東芝高須 勲
6月23日自動運転などの重要技術「車載通信(コネクテッド・カー)技術」の標準化動向自動運転の実用化に向けた研究開発が盛んである。自動運転など次世代交通分野では車車間、路車間などでの通信(コネクテッド・カー)技術が重要な鍵である。コネクテッド・カー関連の国内外の標準化体制、動向について学ぶ。
沖電気工業千村 保文
6月30日画像認識技術画像認識技術は安全安心を始めとした様々な産業分野でコア技術になることが期待されている。コンピュータビジョンやパターン認識技術のITSやセキュリティ等での具体的な適用事例を通し、画像認識技術の基礎的な知識と最近のトピックスについて解説する。
東芝岡田 隆三
7月7日宇宙開発分野の軌道力学システム開発技術人工衛星を扱うシステムにおける土台とも言うべき技術が、人工衛星の軌道を計算し、将来の位置を予測する軌道力学である。軌道計算を正確に行うためには、時系、座標系、摂動といった宇宙空間特有のモデルが必要となる。講義では、人工衛星の軌道を扱うシステムがどのような「めんどうなこと」を考慮しながら作られているか、できるだけ数式を使わずに、直感的かつ定量的な把握に重点を置いて説明する。また、日本の宇宙開発が本格的に始動した1970年代初頭から今日に至るまで、日本の宇宙開発の経緯と軌道力学技術の進展を関連付けて説明する。最近ニュースの話題に出ることもあるスペースデブリ、準天頂衛星、衛星測位システムについても、軌道力学の観点から見た特徴や難しさについて説明する。
富士通大西 隆史


 ■ 岐阜大学 柳戸キャンパス 前半:月曜日 4時限 14:45〜16:15 後半:火曜日 3時限 13:00〜14:30
日程講義テーマ・所属名・講師名講義テーマ概要
5月1日バイオメトリクスによる個人認証技術とその応用個人認証技術として近年注目を浴びるバイオメトリクスについて、特に顔・指紋・静脈などの技術動向や技術課題、それぞれのベンチマークテスト動向、国際標準化動向、IC旅券や出入国管理やビッグデータなどへの応用について述べる。
日本電気坂本 静生
5月8日拡張現実(AR)と通信基盤(メッシュネットワーク)を用いた観光支援・地域活性化拡張現実(AR)・通信基盤(メッシュネットワーク)の例示し、観光支援や地域活性化に向けた活用について述べる。日本ユニシスでの実証実験(目玉おやじロボット、タイトラベルナビ)や事例(妖怪スタンプラリー)を紹介する。また、地域メッシュネットワーク(NerveNet)での情報収集や配信について紹介する。
日本ユニシス中川 靖士
5月15日スマートグリッドを実現するIoT無線ネットワーク技術最近話題になっている「スマートグリッド」を実現するための無線通信技術を紹介する。日本や各国のスマートグリッドの動向を紹介し、それを支える無線通信技術の概要と、法令制度化動向、国際標準化動向なども紹介する。
沖電気工業福永 茂
5月22日IoTを支えるセキュリティ技術社会インフラや自動車分野では、機器をネットワークにつなぐことで、システムの高度な管理やユーザの利便性向上を目指しています。その一方で、ネットワーク接続に伴い、これらのシステムはセキュリティリスクに晒されることになりました。本講義では、情報セキュリティを支える暗号技術を中心として、IoTシステムにおけるセキュリティ技術を概観します。
日立製作所渡辺 大
5月29日画像認識技術画像認識技術は安全安心を始めとした様々な産業分野でコア技術になることが期待されている。コンピュータビジョンやパターン認識技術のITSやセキュリティ等での具体的な適用事例を通し、画像認識技術の基礎的な知識と最近のトピックスについて解説する。
東芝岡田 隆三
6月5日コンタクトセンターにおける人工知能(IBM Watson)の活用IBM Watson(ワトソン)とは、人間の自然言語を分析し、複雑な質問に対する回答を大量データから高速に求めることに特化した次世代の人工知能型コンピューティング・システムです。この技術をコンタクトセンターに活用することで、問合せ業務の効率化と顧客満足度の向上が図られます。また、音声認識・音声合成との組合せにより、セルフサービスで顧客対応をすることも可能になります。このようなコンタクトセンターにおける人工知能の活用について、分かり易く解説します。
日本アイ・ビー・エム行木 照雄
6月6日ワクワク!! をつなぐ
 −技術、想い、志
 −地域、全国津々浦々 日本から世界へ
国家プロジェクトである次世代スーパーコンピュータ開発(「京」プロジェクト)を通して、営業、開発、製造、購買、設置工事、SEの各部門が、それぞれどの様な問題や課題を抱えながら、それらの困難をどの様にしてチーム全体で乗り切り、世界第一位のタイトルと世界初の10PFlops超えの記録を達成したのか、その軌跡を技術的な話も交えながら、今後、ビジネスや研究に従事する皆さんにお伝えします。
富士通化成伊東 広樹
6月13日自動運転などの重要技術「車載通信(コネクテッド・カー)技術」の標準化動向自動運転の実用化に向けた研究開発が盛んである。自動運転など次世代交通分野では車車間、路車間などでの通信(コネクテッド・カー)技術が重要な鍵である。コネクテッド・カー関連の国内外の標準化体制、動向について学ぶ。
沖電気工業千村 保文
6月20日スーパーコンピュータ入門現在の代表的なスーパーコンピュータの活用事例をを概観しながら代表的なスーパーコンピュータの特徴を示し、SIMD演算とメモリ性能の重要性を紹介する。高速計算を今後必要とする学生へのコンピュータアーキテクチャの入門とした位置づけの内容である。
日本電気撫佐 昭裕
6月27日メディア処理技術とその応用メディア処理技術、特に自然言語処理と音声処理の応用について企業での製品化の体験と共に紹介する。
東芝鈴木 優
7月4日天気予報システム開発プロジェクトとイノベーション天気予報システム開発プロジェクトとイノベーション 放送局における天気予報システム開発プロジェクトを、プロジェクトマネージャの立場で紹介する。地震、津波という緊急電文を扱うシステム開発の特殊性を解説し、プロジェクトを進める中で、お客様の心を掴んだ秘話を紹介する。 イノベーションという言葉は良く聞くが、期待以上の顧客価値を提供するとは、どのようなことかについて考えていただく講義です。
富士通濱田 真輔
7月11日AI技術と適用事例AI技術はどのようなものから構成されているのか、どのようなものに適用されているかを日本ユニシスで実際に適用した事例ベースで紹介する。
日本ユニシス関野 彰彦
田中 星一
7月25日情報セキュリティの基盤技術 暗号技術の最新動向 −こんなに身近になった暗号−暗号技術は、かつては軍事・外交がその主要な活躍の舞台でしたが、現在では、個人のプライバシー保護や企業機密保護という新しい役割を担い、いまや現代ネットワーク社会にとって必要不可欠なキーテクノロジーとなっています。本講義では、PCや携帯電話など、実は我々が暗号を日常的に使っていることを具体的な応用例で示すと共に、暗号の安全性とは何かについてわかりやすく説明します。また最近注目されているクラウドやIoT向けの新しい暗号技術についても解説します。
三菱電機松井 充



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