技術戦略部会


センシング先端技術動向調査報告会 -平成24年度「センシング技術専門委員会」活動報告-

電子工業が情報社会のリーディングインダストリとして発展を続けていくためには、その基盤となるセンシング技術の進歩が不可欠であり、社会の急激に変化するニーズを先取りして、センシングシステムの開発や利用を加速していくことが、ますます重要性を増しています。
一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)では、IT・エレクトロニクス産業の今後の発展にとって重要なセンシング技術の最新動向を把握するため、「センシング技術専門委員会」を設置し、当該分野における技術の動向調査を実施しております。今回の報告会では、センシング技術専門委員会で24年度に実施しました各分科会の活動を紹介するとともに、東京大学 保立和夫先生をお招きし、構造物の健全性を把握する「光ファイバ神経網技術」に関する最近の動向についてご講演をお願いすることとしております。ご関係・ご関心の各位におかれましては、是非この機会にご参加を頂きたく、ご案内申し上げます。 
【日  時】  平成25年7月10日(水)   13:30~16:50
【場  所】  一般社団法人 電子情報技術産業協会 412-414会議室
         〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービル4階

http://www.jeita.or.jp/japanese/about/location/

【主  催】  一般社団法人 電子情報技術産業協会
【企  画】  センシング技術専門委員会
【申込期限】  平成25年7月3日(水)必着 80名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)
【参 加 費】  2,000円(会 員)   5,000円(非会員)
          ※ 25年度センシング技術専門委員会参加企業は無料
                  
【申込要領】  参加申込書に必要事項をご記入の上、下記の「申込先」宛てにメール(またはFAX)
        等でお申込み下さい。
        登録完了時には、ご登録E-mailアドレスへ確認メールをお送り致します。
        また、ご登録のご住所宛てに「受講票」と「請求書」をお送り致します。
    
【申 込 先】   E-mail:tsc4@jeita.or.jp FAX:03-5218-1078(知的基盤部 )
【問合せ先】  〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3
         一般社団法人 電子情報技術産業協会 知的基盤部 技術戦略グループ(担当)
             TEL 03-5218-1059   FAX 03-5218-1078 
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◆プログラム◆
    
司会 肥塚 哲男  センシング技術専門委員会幹事〔(株)富士通研究所〕
  
13:30~13:35  開催の挨拶
                 舟木 英之
              
                 センシング技術専門委員会 監事〔(株)東芝〕
13:35~14:15   ソーシャル・センシング技術に関する調査
                 本谷 秀堅 氏
              
                 次世代センシングソリューション技術分科会 委員長
                 【名古屋工業大学情報工学科 教授】
14:15~14:55   (QOL向上のための)センサ・デバイス技術に関する調査
                 澤田 和明 氏
                 
                 センサ・デバイス技術分科会 委員長
                 【豊橋技術科学大学電気・電子情報工学系 教授】
14:55~15:35   (触覚を中心とした)感性センシング技術に関する調査
                   
                 篠田 裕之 氏 
                
                 感性センシング応用ロードマップ技術分科会 委員長
                 【東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授】
~休  憩 ~

15:45~16:45  【招待講演】
             
          痛みの分かる材料・構造の為の光ファイバ神経網技術
                 
                 保立 和夫 氏
                  東京大学 大学院 工学系研究科電気系工学専攻 教授
                 
                 光ファイバ中で生じるブリルアン散乱は、温度や伸縮歪によって変
                 化する。一方で、光ファイバに沿う位置の関数としてこの散乱を分
                 布測定する技術が開発されている。ビル、橋、航空機の翼・圧力隔
                 壁等の構造物や材料に光ファイバを張り巡らせて、それらの健全性
                 を把握する「光ファイバ神経網技術」について、最近の動向を 講演
                 する。
※ 委員会名称及び委員会での役職は、基本的に平成24年度のものとなります。
以上

◆パンフレット(PDF)◆
◆参加申込書◆

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