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レーザーディスプレイグループ

ミッション

  • IEC規格の審議:IEC/TC110/WG10規格の審議、規格案の作成・修正を行い、TC110国際委員会へ提案する
  • JEITA規格の策定

活動概要

  • 規格審議の為の委員会を 年間10~12回開催する
    参加企業数 8社(19年10月現在)
  • IEC/TC110/WG10国際会議参加
  • 発行済規格
    IEC 62906-1-2 Vocabulary and letter symbols (日本提案)
    IEC 60906-5-2 Optical measuring methods of speckle contrast(日本提案)
    IEC 60906-5-4 Optical measuring methods of colour speckle(日本提案)
  • 審議中の規格
    IEC 60906-5-1 Measurement of optical performance for laser front projection
    IEC 60906-5-3 Measuring methods of image quality for laser projection displays
    IEC 60906-5-5 Optical measuring methods of raster-scanning retina direct projection devices (日本提案)
    IEC 60906-5-6 Measuring methods for optical performance of projection screens (日本は共同提案者)
    IEC 60906-5-7 Measuring methods of visual quality for scanning laser displays (日本提案)

写真・図

2019年10月 IEC国際会議(上海)の風景

追加資料など

カラースペックルと画像分解能の解説

カラースペックルとは、図1のように、RGB三色を加法混色した白色をスクリーンに投影すると、様々な色の微細パターンが網膜上に生じる現象である。これはR、G、Bそれぞれの単色スペックルの強さに応じてランダムに発生する。カラースペックルの色度図上の分布は、例えば、図2のように白色点を中心に広がり、各色のスペックルが強ければ色度図上の分布も広がる。 また、図1のように、白色中の”L”の文字の境界がぼけて、分解能が劣化する。このような画像分解能へのカラースペックルの影響を定量的に測定する方法を新たに提案している。


図1

図2

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