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環境部会 重点事業

環境部会は、エネルギー/温暖化問題の抜本的な課題克服に向けて、革新的な技術開発による省エネ製品・デバイスおよびソリューションの創出を推進し、地球規模での脱炭素化の実現に貢献する。特にカーボンニュートラルの実現に向け、デジタル技術の中核を担う団体として、DXによる社会全体のグリーン化の加速に資する活動を進めていく。
 さらに、プラスチック資源循環を含む循環型社会形成の推進を念頭に化学物質管理の強化、産業廃棄物排出削減やリサイクル促進を図る。また、環境分野における国際標準化活動を通じグローバルなビジネスの発展に繋がる事業に取り組む。

【重点事業】

1.カーボンニュートラル実現に向けた対応

自らの事業ならびに社会の脱炭素化の実現に向け、再生可能エネルギの導入拡大やDXによる全体最適を通じた社会の効率化(green by digital)の促進につながる政策提言の策定等の活動を行う。 〔環境部会〕

2.ITソリューションによる環境・SDGsへの貢献評価手法の検討等

    脱炭素化をはじめとする新たな社会の創成に資するデジタルソリューションの貢献評価に関する検討を行う。また、今後役割の拡大が見込まれるAI/IoTにおける“意思決定”に係る役割、トランジションにおける既存技術の活用とビジネスの在り方について調査研究を進めていく。 〔サステナブルIT 推進委員会〕

3.RoHSをはじめ各国で強化・新規導入される製品環境規制への対応

    各国で拡張傾向のある製品関連環境規制に対し、電機電子4団体を通じた情報共有、ロビー活動、標準化などを進める。 〔環境推進委員会〕

4.「カーボンニュートラル行動計画」の推進

2030年に向けたフェーズⅡの着実な推進に向けて、脱炭素化を意識した取組みの拡充を行うと共に、供給する製品・サービス(機器および、ITソリューションサービスやそれらを支える電子部品、半導体デバイス等)によるCO2排出抑制、及び当業界の地球規模での省エネ貢献の対外的なアピールを強化する。 〔環境推進委員会〕

5.サーキュラーエコノミーにつながる対応

資源循環に関する業界目標の遂行に資する活動を進めるとともに、国内外の関連政策動向の情報収集を行う。 〔環境推進委員会〕

6.国際競争力の強化に係る対応

我が国が国際副議長を務め、JEITAが国内審議団体を引き受けるIEC/TC111において、主導的に環境配慮設計、化学物質情報開示等の国際規格化を推進し、政府とともに国際競争力の強化を図る。 〔TC111国内運営委員会〕

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