題記の件、情報政策委員会 国際活動WGの2008年度の活動概要を、以下の通り報告致します。 1.国際活動WGの目的 グローバル化の加速により、1つの国が抱える情報化に関連する課題に関しても、グローバルに解決策を考えていく必要があるのではないか。このような認識のもと、情報政策委員会傘下の国際活動WGでは、海外における同種の業界団体と適宜情報交換や意見交換を行い、ワールドワイドに情報産業の動向を把握することをはじめとして、海外に向けて日本の情報産業に関する情報発信を行うことや、グローバルな共通課題に関する議論を行うこと、或いは、各国固有の課題であっても、双方で情報交換をすることにより課題解決の糸口を探るなどの活動を通して、日本の情報産業が抱える課題と対応の方向性の整理を行い、情報政策委員会に持ち上げ、課題解決につなげる議論に付すことを目的としている。 2.2008年度の活動報告 (1)テーマ選定 海外の業界団体(カウンターパート)との情報交換等のテーマとして、日本の情報産業が現在直面する課題を抽出し、その中から業界として関心の高い以下3つのテーマに絞り込んだ。 @大規模システムの信頼性確保 Aグローバル人材の育成・活用 B組み込みソフトの信頼性確保 |