JEITA ソフトウェアは未来をつくる

お問い合わせ・ご意見・ご感想

     

ソフトウェアを学ぶ人

関連サイト

いますぐアルゴロジックを体験したい方はこちら

先輩大学生インタビュー 石田 梢さん

筑波大学大学院 石田 梢(いしだ こずえ)さん

システム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻 1年生 (2008年現在)

情報系の学部を卒業後、就職するより、さらにいろいろな勉強がしたいと思い、大学院に進学。 筑波大学大学院では、昨年度、企業のエンジニアとして活躍することを目指し、高度なスキルを身につける新しい専修プログラムが開講されたが、 今年度からこの専修プログラムを履修している。 フットサルのサークルに所属し、スポーツも大好き。 趣味は映画鑑賞。

石田 梢(いしだ こずえ)さん

ITは、今いちばんカッコイイ

どうして情報系の学部を選んだのですか。

中学校くらいから、授業でパソコンを使っていましたが、その頃は、特に他の人たちよりもすごく詳しいというわけではありませんでした。 高校生になり、自分の進路を考えるようになって、今の最先端とも言えるITの分野は、これからの時代にもっと重要になるのではないかと考えるようになりました。 しかも、コンピュータやITの世界は、最先端の分野でとてもカッコイイと思いますし、コンピュータに強くなれたらスゴイという気持ちもありました。 また、得意の数学をいかせるということもあって、この分野を勉強することにしました。

石田 梢

今はどんな勉強をしているのですか。

私は、昨年度から開講されている筑波大学大学院の専修プログラム(※)を履修していますので、 このプログラムの一環として、企業の現場で活躍する企業講師の指導を受けて、実際に企業で使われるような情報システムの開発を行っています。 また、大学の先生の指導のもとで、修士論文のための研究も行っています。
※ 文部科学省「先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム」に採択されている「高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プログラム」   

わたしたちの生活を豊かにするIT

情報システムの開発とは、どのようなものですか。

私のチームでは、幼稚園向けの送迎バスのロケーションシステム(位置を知らせるシステム)を作っています。 幼稚園の児童が通園するとき、バス停には保護者がお迎えに来ます。でも、バスに遅れが発生することもありますので、保護者にとっては、今バスがどこにいて、 いつ頃バス停にお迎えにいけばよいかが分かると、とても便利です。 このような要望に注目し、送迎バスの居場所を把握し、携帯電話のメールやインターネットなどを使って、バスの居場所を保護者が確認できるようなシステムを作っています。 このシステムは、実際に幼稚園の人たちと話し合って作っていますし、作ったシステムも実際に使われる予定です。

情報システムの開発を経験してみて、何を感じましたか。

石田 梢

情報システムを作るためには、技術も重要ですが、技術と同じくらい、チームのメンバーとのコミュニケーションやプロジェクトマネジメントが重要だということが分かりました。 プロジェクトマネジメントとは、システム開発のような一つの大きなプロジェクトをみんなで成功させるための方法のことです。
大規模なシステムの開発は1人ではできないので、多くの人が力を合わせることが必要です。 そのためには、コミュニケーションを図ったり、プロジェクト全体をまとめたりすることが、技術と同じくらい重要だということを、実際に情報システムの開発を体験してみて実感しました。

修士論文のために、どんな研究をしているのですか。

修士論文のテーマは、「データマイニングにおけるはずれ値の検出」です。 「データマイニング」とは、大量のデータの中から有益な情報を探すこと、「はずれ値」とは、他からはずれたデータのことです。 つまり、この研究では、大量のデータの中から異常なデータを見つける際に優れた方法を探しているのです。 簡単に言えば、普通に考えたらあり得ない異常なデータを、ソフトウェアを使って効率よく探すための方法の研究と言えるかと思います。 例えば、インターネットで銀行振込などが行えるネットバンキングにおいて、異常なデータを探して不正や犯罪を防ぐ場合などに、このような技術が必要になります。 このように、情報系の分野では、今のインターネットやコンピュータに求められている最先端の技術の研究も行われています。

研究活動の中では、何がおもしろいと感じますか。

研究活動の中では、国際学会で英語で発表をすることもあります。海外の学会で発表できることも、研究活動の魅力の一つです。 大学にもたくさんの留学生が来ているので、もっと英語力を磨いて、いろいろな国の人と話せるようになれたら素晴らしいと思います。 将来は、学校で身につけた英語力を生かして、海外へ出張に行けるような仕事をするのが夢です。

1日のスケジュールを教えてください。

曜日によって授業のスケジュールは異なりますが、忙しい1日を例にとって、ご紹介します。
石田さんの1日のスケジュール

ITを使って、自分の力で社会を豊かにしたい

石田さんの将来の目標や夢を教えてください。

ITをもっと活用すれば、私たちの生活は、もっともっと豊かになると思います。 例えば、今、私が授業で勉強している企業の事例のように、面倒な仕事も、ITを使えば簡単にできるようになります。 送迎バスの居場所のように、これまで分からなかったことを把握し、私たちの生活を、もっと便利にすることもできます。
また、ITによって、人と人とのコミュニケーションを、もっと活発にすることもできると思います。 メールやインターネットは、その良い例です。ITは、私たちの生活を変える上で、大きな可能性を秘めていると思います。 私は、このようなITを使って、社会を豊かにする仕事ができればいいと思っています。ITを学び、それを活用して、自分の手で社会を豊かにすること。 それが、今の私の目標です。目標を実現するために必要なことを、大学院でしっかり勉強したいと思います。

ページトップへ