わが国におけるメインフレームコンピュータの平成12年度出荷実績
(平成12年4月〜平成13年3月)
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平成13年 5月31日
社団法人 電子情報技術産業協会
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平成12年度は、上半期は当初の見込みどおり順調に推移したが、下半期については、国家公務の落込みが大きく、金額ベースで16%減、台数ベースで28%減となった。
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国内全体の出荷実績は、金額ベースで16%減の4,991億円、台数ベースで28%減の1,490台となった。
価格帯別にみると、大型クラスは(2億5千万円以上)では金額ベースで12%減の3,591億円、台数ベースで2%減の456台となった。
中型クラス(4千万円以上2億5千万円未満)では金額ベースで25%減の1,033億円、台数ベースで36%減の618台となった。
小型クラス(4千万円未満)では金額ベースで18%減の367億円、台数ベースで33%減の416台となった。
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出荷実績を産業別にみると、国家公務および政府関係機関が前年度に比べ金額ベースで37%減の1,214億円、台数ベースでは13%減の326台となった。
地方公務は、金額ベースで7%減の566億円、台数ベースで37%減の179台、第一次産業は金額で13%増の9億円、台数は29%減の5台、製造業は26%減の607億円、台数は24%減の357台、販売業は、金額が45%減の209億円、台数が42%減の171台、金融関係は、金額で9%増の1,418億円、台数で17%減の208台、サービス関係は、金額ベースで12%増の869億円、台数が19%減の209台、病院・学校等は金額で39%減の45億円、台数で76%減の23台となった。
産業別における金額ランキングは1位「金融関係」、2位「国家公務および政府関係機関」、3位「サービス関係」、4位「製造業」、5位「地方公務」、6位「販売業」、7位「その他」、8位「病院・学校等」、9位「第一次産業」となり、金融関係を始めとして順位が入れ替わっている。
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平成13年度も、台数、金額ともに10%前後の減少と予想するが、メインフレームは、高度の信頼性を要求される社会インフラにおいて、今後も中心的役割を果たしてゆくものと思われる。
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◆クラス別出荷状況・業種別出荷状況
◆クラス別台数推移・金額推移、国内クラス別構成比(台数・推移)
◆業種別台数推移・金額推移
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● 本件に対するお問い合わせ先 ●
当協会 総合企画部 広報グループ
TEL:03−3518−6424
情報システム部 鈴木
TEL:03−3518−6426
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