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わが国におけるサーバ・ワークステーションの
平成17年度第1四半期出荷実績

(平成17年4月〜6月)

平成17年8月29日
社団法人 電子情報技術産業協会
サーバ事業委員会



 社団法人 電子情報技術産業協会では、サーバ事業委員会において、サーバ・ワークステーションの市場動向に関する実態を把握するため、その出荷状況を調査して半期単位で出荷実績を公表してきたが、平成17年度からは四半期単位に公表することとした。

 平成17年度第1四半期(4月〜6月)のわが国におけるサーバ・ワークステーションの出荷実績は以下のとおりとなった。

 オープンサーバ(UNIXサーバおよびIAサーバ)は、企業業績の改善による投資回復、事業拡大・収益向上に直結する新規システム導入等の好転要因もあり、オープンサーバ合計で台数では前年同期比114%と大幅な伸長となったが、投資効果の厳しい選択と売価変動の継続もあり、金額では前年同期比97%とほぼ前年並みの需要にとどまった。
 メインフレームコンピュータは、大型クラスの案件が減少したことが全体の台数・金額の減少につながったが、一時的な案件により需要の増減が大きく変動するので、半年単位あるいは年間単位の長い期間での需要変動を見ていく必要がある。


総出荷 平成16年度
第1四半期
平成17年度
第1四半期
メインフレーム 台数(台) 201 160 80%
金額(百万円) 49,009 32,842 67%


UNIXサーバ 台数(台) 11,790 15,130 128%
金額(百万円) 65,241 64,302 99%
IAサーバ 台数(台) 69,624 77,581 111%
金額(百万円) 56,127 53,715 96%
オープンサーバ合計 台数(台) 81,414 92,711 114%
金額(百万円) 121,368 118,017 97%
独自OSサーバ他 台数(台) 804 589 73%
金額(百万円) 8,422 6,887 82%
ワークステーション 台数(台) 16,404 30,360 185%
金額(百万円) 11,530 10,923 95%




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