経済産業省国家プロジェクト「住宅分野の情報システム 共通基盤整備推進事業」の3ヵ年事業の総括として、過去3年間の開発、実証、調査等事業成果を中心に、情報家電の最新の商品やサービスアプリケーションを実際の家に組み込んで、体感的に、情報家電の可能性と楽しさ有用性を、電子情報産業、住宅産業、行政関係、教育、医療等業界関係者を中心に、広く一般の方々にも情報家電の魅力をご理解いただき、情報家電を新しい産業として急速に立ち上げる目的で実施致しました。
「今すぐ手に入る未来」をスローガンに、注文があれば受注もできる現実的な技術とサービスを具体的な形で展示致します(一部商品化未定試作品があります) ホームネットワークの基盤技術としては、プラスティック光ファイバーによる伝送系、電灯線利用のECHONET系、IEEE802.11b、Bluetooth等無線系、赤外線など、複合的なプロトコル変換で使い分けを行いました。
アプリケーションには、教育、医療、セキュリティ、宅配サービス、自動発注システム、癒し、エンターテイメント、家族コミュニケーション、自動車との連携、家庭用機器遠隔操作、大阪弁も理解する音声認識による制御、ライフスタイルを分析したエージェントシステムなどさまざまな応用事例を具体的に実演致します。
近未来のユビキタスネットワーク社会のイメージを皆様に十分お伝えできたと思います。 |