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情報端末フォーラム2018 in 京都
開催のご案内 日時:平成30年10月5日(金)12:45 〜 16:30 (受付:12:15 〜) 場所:京都リサーチパーク サイエンスホール(東地区1号館 4階) 〒600-8813 京都市下京区中堂寺南町134番地 ○ TEL: 075-322-7888 ○ http://www.krp.co.jp/access/index.html アクセス: ●JR嵯峨野線(山陰線)丹波口駅下車 西へ徒歩5分 ●京都駅より タクシー 約10分
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主な講演(予定) 【基調講演】(14:00〜15:00) 「IoT社会における課題と政策について(仮)」 経済産業省 商務情報政策局 情報産業課 課長補佐 門田 裕一郎 氏
平成25年4月 資源エネルギー庁 原子力政策課 平成28年7月 経済産業政策局 企業行動課 平成30年6月〜 現職
【招待講演1】(13:00〜14:00) 「イノベーションの本質:それは何ではないか」 国立大学法人 一橋大学大学院 経営管理研究科 国際企業戦略専攻 教授 楠木 建氏
一橋大学大学院経営管理研究科教授。 専攻は競争戦略。 企業が競争優位を構築する論理について研究している。 一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。 一橋大学商学部専任講師、助教授、同大学イノベーション研究センター助教授、ボッコーニ大学経営大学院客員教授などを経て、2010年より現職。
イノベーションの重要性が強調されるようになって久しい。イノベーションが経済成長や生産性の向上にとって大切なのは言うまでもない。企業経営にとっても、イノベーションは競争優位の重要な源泉であり、競争の中で差別化された独自価値を創るための決定打になる。「今こそイノベーションを!」という声が経営者からひっきりなしに出てくるのも自然な話である。 しかし、そうしたかけ声のもとで「イノベーション」に取り組んでいる企業に限って、イノベーションを実現できず、それどころかかえってコモディティー化の波に飲み込まれてしまっていることが多い。その理由は、「イノベーション」というそもそもの概念を多くの人が誤解していることにあると考える。 この講演では、イノベー ションとイノベーションでないものを明確に切り分ける視点を提供し、そのうえでイノベーションの実現に対してとるべき構えを論じる。
【招待講演2】(15:15〜16:30) 「IoTで成長が加速する半導体業界」〜米中貿易摩擦の影響をどうみるべきか〜 IHSグローバル株式会社 調査部ディレクター 南川 明 氏
IHSグローバル株式会社 IHS Technology Japan Research Director 南川 明 2016年7月 IHSとMarkit統合でIHS Markitに社名変更 2012年12月 IHSグローバル株式会社に社名変更 2010年11月 米IHSの傘下に入り、IHSグローバル株式会社となる 2006年12月 米アイサプライ社と合併 2004年7月 株式会社データガレージ設立 2003年4月〜2004年2月 クレディーリヨネ証券会社 調査部 テクノロジーヘッド&シニア・アナリスト 2000年6月〜2003年4月 WestLB証券会社 調査部 ディレクター&シニア・アナリスト 1996年1月〜2000年5月 IDC Japan 株式会社 ディレクター 1990年5月〜1995年12月 ガートナー ジャパン株式会社 データクエスト 半導体産業分析部 シニアアナリスト 1982年4月〜1990年5月 モトローラ株式会社/HongKong Motorola Marketing specialist 1982年3月 武蔵工業大学 電気工学科卒業 自動制御専攻 JEITAでは10年間に渡り、世界の電子機器と半導体中長期展望委員会の中心アナリストとして従事する。定期的に台湾主催の半導体シンポジウムで講演を行うなどアジアでの調査・コンサルティングを強化してきた。特許庁の自動車用特許の技術審査委員、半導体関連特許審査委員。NEDOの「FeRAM製造技術の開発」研究評価委員。
講演活動&執筆活動 JEITA、半導体産業新聞、SEMI Japan (日本、韓国、台湾など)、電子ジャーナルなどのセミナーで定期的に講師として講演を行っている。半導体産業新聞、電子ジャーナル、日経マイクロデバイスでも連載記事を執筆。その他、メディアでも記事の執筆やTV出演などの広報活動も精力的に行う。
IoTで産業機器・車載半導体の需要が増加してきた。車載ではADAS機能搭載で半導体需要は急拡大しており、今後さらに車から得られるデータを活用したサービス拡大のためインフラ側の整備が必要になってくる。 産業分野では工場の自動化・IoT化でスマート工場が登場、医療は治療から予防に変化しようとしている。 中長期的にはIoTによる半導体需要拡大は確実だが、短期的には米中貿易摩擦の影響は注意が必要である。日本と半導体にとっての影響を分析してみたい。
【参加のおすすめ】 世界中がインターネットで結ばれ、エレクトロニクス技術とIT(情報技術)が様々な形でグローバルに浸透しています。このエレクトロニクスの進化とITの進展により、情報・通信・映像・音声等の技術が融合して新たな製品やサービスが生み出され、経済社会のみならず、人々の生活や文化に至るまで、従来の枠組みを超えた大きな変化がもたらされています。 情報端末はインターネットで結ばれるIOTやクラウドなどにより実現されるデータの世界と、人間を結びつけるヒューマンインタフェースとして重要な役割を担っています。ディスプレイモニタ、ハードディスク装置等はコンピュータを構成するキーコンポーネントとして、プリンター、イメージスキャナ等はコンピュータの機能を拡張する周辺装置として、さらには金融端末、POS端末、ハンディターミナル、OCR、KIOSK端末等の業務用装置として発展を続けています。今後も、ソリューションに対応した新しい情報端末装置が生まれることが期待されています。 社会・産業構造や情報処理技術の変革に対応して、業界を横断した環境整備や標準化への新たな取組みが期待されています。さらには便利で安全・安心な社会に対応した情報セキュリティの充実、環境に優しい製品等の社会的な要請などが、情報端末装置の発展に影響を与える重要な要素であると考えられます。 このような状況をふまえ、当協会では、情報端末の新しい分野への発展普及とこれからの需要喚起をはかるため、種々の事業活動を行っております。その一環として産業の活性化ならびに新しい環境の構築をめざし、毎年「情報端末フォーラム」を東京地区と関西地区において開催しております。関西地区においては有識者の講演を中心に実施しております。 ご関心をお持ちの各位におかれましては、多数ご参加下さいますようご案内申し上げます。 ■ プログラム ■
時間 | テーマおよび講師 | 12:45-13:00 | 【主催者挨拶】 一般社団法人 電子情報技術産業協会 情報端末事業委員会 委員長 沖電気工業株式会社 常務執行役員 坪井 正志 | 13:00-14:00 | 【招待講演1】 『イノベーションの本質:それは何ではないか』 国立大学法人 一橋大学大学院 経営管理研究科 国際企業戦略専攻 教授 楠木 建氏 | 14:00-15:00 | 【基調講演】 『IoT社会における課題と政策について(仮)』 経済産業省 商務情報政策局 情報産業課 課長補佐 門田 裕一郎氏 | 15:00-15:15 | ----- 休憩 ----- | 15:15-16:30 | 【招待講演2】 『IoTで成長が加速する半導体業界〜米中貿易摩擦の影響をどうみるべきか〜』 IHSグローバル株式会社 調査部ディレクター 南川 明氏 |
■ 参加要領 ■ 【 定員 】 100名(定員になり次第、締め切ります)
【 参加費 】 無料
【 申込み方法 】 申込書に必要事項をご記入の上、事務局までE−MAIL又はFAXでお申込みください。 なお、受講証等はお送りしませんので、当日名刺を一枚ご用意下さい。
【 問合せ先(事務局) 】 一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA) 情報・産業システム部 吉田・金丸 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目1番3号 大手センタービル 電話: 03-5218-1057 FAX: 03-5218-1076 Eメール:itt3¥jeita.or.jp (メールアドレスをコピー&ペーストする際は、\を@に変更してください)
【 会場ご案内 】 地図 http://www.krp.co.jp/access/index.html 所在 京都市下京区中堂寺南町134番地
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