<組込み系ソフトウェア・ワークショップ2018:資料室>
IoT時代のソフトウェア開発を知る
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■ 講演の概要 ■
講演者と会場の様子
講演
開会の挨拶: ワークショップ2018の狙いと課題認識
基調講演:デジタルビジネスの潮流とアジャイル開発
事例講演1: 産業機械をIoT化するための開発活動の実際
事例講演2: 新しい「自然」としてのICTシステム
各講演の資料は
プログラム
のページにあります。
1. 開会の挨拶:
ワークショップ2018の狙いと課題認識
JEITA ソフトウェア事業基盤専門員会の活動状況が報告された。この委員会の最初の課題認識である擦り合わせ開発をベースに、これまでに品質向上、開発スピードアップ、アーキテクトの育成、モデリングの各テーマについて活動してきたことが報告された。今回のワークショップでは、IoT時代のソフトウェア開発を知ると題して、アジャイル開発やIoT開発の事例の講演を行い、さらに全員参加型ワークショップの紹介がなされた。
JEITAソフトウェア事業基盤専門委員会 副委員長 金子氏(東芝)
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2. 基調講演:
デジタルビジネスの潮流とアジャイル開発
〜ビジネスとエンジニアの協働チームづくり〜
永和システムマネジメント/チェンジビジョンの平鍋 健児氏による基調講演がされた。基調講演では「なぜアジャイルか?」から始まり、次に「DXの文脈で」、「アジャイル開発とは何か?」「スクラムとは何か?」と進み、「アジャイル開発の現場」では具体的で興味深い開発現場の話がなされた。この中でアナログ的な手法を駆使したアジャイル開発現場の紹介があり、次の「デジタルとアナログ」に繋がっていた。最後に「Scrumと野中郁次郎」と題して、野中先生とスクラムの関係が紹介された。
永和システムマネジメント/チェンジビジョン 平鍋氏
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3. 事例講演1:
産業機械をIoT化するための開発活動の実際
〜機械メーカの中で「何を、誰と、如何に」作ってみたか〜
IoT開発の事例講演として住友重機械工業の羽角氏による講演がなされた。最初に産業機械メーカから見たIoTの話がなされ、次に開発事例として、機械装置を対象とした計測システム4件が紹介された。その事例を誰と作ったか、如何に作ったかの講演がなされた。この開発の中での活動と気づきについて紹介があった。
住友重機械工業 羽角氏
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4. 事例講演2:
新しい「自然」としてのICTシステム
〜IoT時代に求められるシステムアーキテクチャ〜
IoT時代に求められるシステムアーキテクチャをテーマとして富士通研究所の武氏による講演がなされた。人もバージョンアップする必要があるという話から始まり、人の知的能力をサポートするための新しいICTやリアルタイムIoTのためのICTへの要請へと話は繋がり、最後にまた人の進化へと話は繋がっていった。
富士通研究所 武氏
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