当協会の社会システム事業委員会傘下の放送システム専門委員会では、放送システム・機器に関わる国内外の動向や、関連する技術の動向等に関して様々な活動を行っております。
今年は12月1日に新4K8K衛星放送が開始されますが、地上放送サービスについてもデジタルテレビ放送送信設備の更新やFM補完放送のための同期放送など、新しい技術の導入が進んでいます。また、衛星による4K8K放送が開始されることで、次のステップとして新たな地上放送サービスを実現するための技術が注目されます。
そこで“新たな放送サービスはどう進展するのか”と“これからの放送技術者が必要とする技術とは何か”という2つの視点でセミナーを下記の通り開催いたします。
今回のセミナーでは、「FM同期放送」、「テレビ地上設備更新」及び「次世代地上放送技術」という注目度の高い技術に関して、その仕組みや機能、最新の動向等について、それぞれの専門の方から、ご紹介・ご説明していただきます。
つきましては、放送事業者、関連機器メーカ等のデジタル放送インフラ構築に関係される方や、当該テーマにご関心をお持ちの方におかれましては、是非、本セミナーにご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
【 日時 】
平成30年9月21日(金) 13:00〜17:05 ※ 開場12:30
【 場所 】
一般社団法人 電子情報技術産業協会 409-411会議室(地図はこちら)
東京都千代田区大手町1−1−3 大手センタービル4階
【 主催 】
一般社団法人 電子情報技術産業協会
社会システム事業委員会 放送システム専門委員会
【 定員 】
90名(定員になりしだい締め切らせて頂きます。)
【 参加費 】
JEITA会員 2,500円(税込) / JEITA非会員 3,500円(税込)
※会員・非会員の区分は、下記にてご確認ください。
http://www.jeita.or.jp/cgi-bin/member/list.cgi
*当日現金にてお支払下さい(領収書をご用意いたします)。
原則として事前申込制とし、当日受付は予定しておりません。
【 申込方法 】
下記の「セミナー参加申込はこちらから」に必要事項をご入力の上、ご送信願います。申込完了後、受付完了メールが返信されますので、同メールをプリントアウトの上、当日会場の受付にお渡し下さい。
平成30年9月19日(水) * 必着
ただし、定員に達した場合は、その時点で締め切らせて頂きますので、予めご了承願います。
「デジタル放送技術セミナー2018 〜4K・8K放送を支える技術!〜」プログラム
13:00−13:05 開会挨拶
JEITA 放送システム専門委員会委員長
菅原 正幸(日本電気株式会社)
13:05−14:00 「FM補完放送におけるFM同期放送システムについて」
山口放送株式会社 技術局 局次長
恵良 勝治氏
14:00−14:55 「地上デジタル放送の送信機更新」
NHK技術局送受信技術センター 放送網施設部 副部長
岡野 亨氏
14:55−15:10 休憩
15:10−17:00 「地上デジタル放送の高度化技術の検討」
「LDM技術を用いた地デジ4K放送マイグレーションの検討」
株式会社TBSテレビ メディア企画室 担当局次長
柴田 豊氏
「セグメントを分割して2Kを水平偏波、4Kを水平・垂直両偏波で
伝送する技術手法の検討」
関西テレビ放送株式会社 放送技術局 専門局長
並川 巌氏
「地上放送の高度化技術に関する研究開発」
NHK放送技術研究所 伝送システム研究部 上級研究員
中村 円香氏
17:00−17:05 閉会挨拶
JEITA 放送システム専門委員会副委員長
乙坂 修(株式会社日立国際電気)
備 考:講演内容・講師等に関しましては、変更となる場合がありますので、予めご了承願います。
事務局 : 一般社団法人 電子情報技術産業協会 放送・通信システム部(鈴木・早川)
TEL 03-5218-1058 FAX 03-5218-1077 E-mail ce321@jeita.or.jp
※ご記入いただきました個人情報は本セミナーの受付、次回ご案内の為に使用いたし
ます。他の目的で使用することはございません。
※JEITAの個人情報保護方針につきましては下記をご参照ください。
http://www.jeita.or.jp/japanese/privacy/