平成26年度版 ケーブルテレビ関連機器統計調査報告
【調査概要】ケーブルネットワーク事業委員会のケーブルネットワーク市場動向専門委員会で、平成25年度(平成25年4月〜平成26年3月)のケーブルテレビ関連機器の統計調査を取りまとめた。
(1)調査の目的
ケーブルテレビ関連機器の市場調査を行い、市場規模、市場動向を把握する目的で実施した。
(2)調査対象
平成25年度の当委員会参加各社の調査対象機器の出荷台数(式数)、売上額の調査を行った。
<参加会社(50 音順)>
NEC マグナスコミュニケーションズ、サン電子、シンクレイヤ、
DXアンテナ、東芝コンシューママーケティング、日本アンテナ、
パイオニア、パナソニック、日立国際八木ソリューションズ、
富士通ネットワークソリューションズ、古河電気工業、ブロードネットマックス、
ホーチキ、マスプロ電工、ミツミ電機、ミハル通信
【調査結果:市場全体】
平成25年度の合計売上額は473.1億円(前年度比109.4%)と、若干の持ち直しが見られた。しかしながら、平成23年度以前と比較すると依然低迷している。設備区分別の売上額でもセンター系108.8%、伝送系112.0%、端末系109.3%と、全ての区分で増額となったが、平成23年度以前と比較すると大きく落ち込んでいる。