当協会「社会システム事業委員会」傘下の「無線通信システム専門委員会」では、無線通信技術、ワイヤレスソリューションおよびその基盤にもなるM2M(Machine to Machine)の現状および将来動向(技術・標準化・市場調査等)を把握し、無線通信および関連分野の振興、健全な発展に努めております。
この度、ビックデータの活用やクラウド時代に不可欠となるM2M(Machine to Machine)ついて、日本の取り組みや国際標準化に関しての最新動向を把握するとともに、一つの導入事例として農業への取組みからみた現状、課題、将来動向に関するセミナーを開催することとなりました。
つきましては、当該テーマにご関心をお持ちの皆様に広くご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
【 日時 】
平成27年2月13日(金) 13:30〜16:55 ※ 開場:13:00
【 場所 】
一般社団法人 電子情報技術産業協会 409-411会議室(地図はこちら)
東京都千代田区大手町1−1−3 大手センタービル4階
【 定員 】
100名(定員に達した場合は、その時点で締め切らせていただきます)
【 参加費 】
JEITA会員:3,240円、一般:5,400円(税込) *資料代込み
※会員・非会員の区分は、下記にてご確認願います。
JEITA:http://www.jeita.or.jp/cgi-bin/member/list.cgi
※参加費の「請求書」は郵送にてお申込者様宛にお送り致します。
金額・内容をご確認の上、ご入金をお願い致します。
(参加費の振込手数料はお申込者様各位にてご負担願います)
ご登録後のキャンセル、参加費の払い戻しはお受けできませんので予めご了承願います。
お申込者様が参加できない場合は、是非、代理の方のご参加をお願い致します。
また、当日、現金の取扱いは行いませんので、ご了承願います。
下記の「参加申込フォーム」に必要事項をご記入の上、送信して下さい。折り返し「参加申込完了メール」が自動送信されます。
メールをプリントアウトし、セミナー当日に会場受付へご提示願います。
【 申込期限 】
平成27年2月5日(木)
「M2M最新動向セミナー2015」〜国際標準化動向から導入事例まで〜 プログラム
13:30-13:35 開会挨拶
JEITA無線通信システム専門委員会委員長
下大迫 和隆(古河電気工業株式会社)
13:35-14:35 社会インフラ(M2M、IoT)の総務省の取り組みについて
総務省 情報通信国際戦略局 通信規格課 企画官
山口 典史 氏
14:35-15:35 M2Mを活用した農業の取り組みについて
ベジタリア株式会社 代表取締役社長CEO
小池 聡 氏
15:35-15:50 休 憩
15:50-16:50 one M2Mの国際標準化動向について
oneM2M Technical Plenary 副議長/KDDI株式会社
山崎 徳和 氏
16:50-16:55 閉会挨拶
JEITA無線通信システム専門委員会副委員長
日比 学(京セラコミュニケーションシステム株式会社)
16:55 閉 会
【備 考】
講師略歴は、下記をご参照願います。
予定の内容・講師等に関しましては、変更となる場合がありますので、予めご了承願います。
【講師略歴】
総務省 情報通信国際戦略局 通信規格課 企画官 山口 典史 氏
平成4年郵政省(現総務省)入省。
電気通信局、放送行政局、米国勤務などを経て、省庁再編後は、総合通信基盤局、外務省(出向)、情報通信国際戦略局などで従事。
(独)情報通信研究機構(NICT)出向後、平成21年から 国際電気通信連合(ITU)無線通信局にて陸上移動業務用無線システムの標準化などを担当。平成24年からは、総合通信基盤局国際周波数政策室長として、衛星軌道・周波数の国際調整や2015年世界無線通信会議(WRC-15)の対策を進めた。
現在は通信規格課においてM2MやIoTなどの標準化の推進等に取り組んでいる。
ベジタリア株式会社 代表取締役社長CEO 小池 聡 氏
1959 年渋谷生まれ。iSi 電通アメリカ副社長を経て、米国でNetyear Group を創業。1990 年代にシリコンバレーを中心にベンチャーキャリタリストとして活動。1999 年に日本のIT ベンチャーの場作りのためビットバレー構想を提唱。
ネットイヤーグループ株式会社(東証3622)創業者、株式会社ネットエイジグループ(現ユナイテッド株式会社、東証2497)前代表取締役社長。
その後、東京大学EMPに入学、農業に関心を持ち2009年EMP修了後に就農。
これまでの経験を農業分野に活かすべく、2010年に農業ICT ベンチャーとしてベジタリア株式会社を設立し、代表取締役に就任(現任)。2013 年に農業用フィールドセンサーのトップメーカーである株式会社イーラボ・エクスペリエンスを買収し、代表取締役に就任(現任)。文部科学省「革新的イノベーション創造プログラム構造化チーム」委員。総務省「日・アセアン官民協議会」委員。東京商工会議所(渋谷)副会長。公益社団法人ベトナム協会理事。公益財団法人日本ユースリーダー協会理事、日本経済大学教授なども務める。
One M2M Technical Plenary 副議長/KDDI株式会社 山崎 徳和 氏
1978年、1980年にそれぞれ京都大学工学部電気系学科卒業、大学院修士課程修了後、KDDに入社、デジタル衛星通信技術の研究開発等を経て、ITU-Rの標準化を担当。KDDI発足後、WAP Forum、OMA等の標準化業務を経験し。2005年より3GPP2 TSG-S議長を8年間拝命し。ARIB、TTC、MCPCにおける関連の国内活動のLeadershipを担う。
2011年以降、ETSI TC M2M標準化活動、2012年7月からTTConeM2M専門委員長、TTC/ARIB合同oneM2M会合の議長。12月には、「oneM2M」のTechnical PlenaryのVice Chairに選出され、2014年11月同副議長に再選される。
現在、技術開発本部標準化推進室マネージャー
一般社団法人 電子情報技術産業協会インダストリ・システム部(白川・坂本)
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービル
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