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CPS/IoTセキュリティセミナー

〜 AIの活用とSociety 5.0の実現に向け企業はどう対応すべきか? 〜


日 時:平成30年9月7日(金)14:00〜16:45

場 所:(一社)電子情報技術産業協会 416会議室

参加者:46名

プログラム:

14:00−14:05開会挨拶
 情報セキュリティ調査専門委員会
 平成30年度副委員長 森安 隆(株式会社日立製作所)
【基調講演】
14:05−15:15「AI利用動向とセキュリティについて」
 株式会社Preferred Networks
 執行役員 最高セキュリティ責任者
 高橋 正和 氏
≪15:15−15:30 (休憩)≫
【情報セキュリティ調査専門委員会 調査報告】
15:30−15:35「情報セキュリティ調査専門委員会のご紹介」
 平成26年度委員長 白石 節男(富士通株式会社)
15:35−15:55平成28年度調査「IoT社会の将来像とセキュリティリスクに関する調査」
 平成28年度委員長 福島 孝文(東芝テック株式会社)
[講演概要]実世界とサイバー空間が相互連携したIoT社会では、実世界の多様なデータを柔軟・有効に利活用することで生活を豊かにし、社会的な課題の解決に繋がると期待されている。反面、サイバー攻撃により様々なリスクも考えられる。本講演では、IoT社会として期待されている先進事例の紹介、国内外の政策動向、データ提供に対する意識、これらから描けるIoT社会の将来像、及び、IoT社会のセキュリティ課題を明らかにして、安心・安全なIoT社会を実現するための必要な方策を、技術面及びマネジメント面から提言した。
15:55−16:15平成29年度調査「経営とセキュリティに関する調査」
 平成29年度委員長 佐藤 淳(株式会社リコー)
[講演概要]企業のIT利活用を脅かすサイバー攻撃は企業リスクであり、リスク回避のためのセキュリティ投資には経営判断が求められる旨、また、サイバーセキュリティ経営ガイドライン公表に基づくセキュリティ対策への経営層の関与の必要性などについて説明した。加えて、課題について整理され、CISO等の企業内における体制づくりや、セキュリティ所管部署からの経営層へのアプローチがポイントであることを提言した。
16:15−16:35平成30年度調査「CPS/IoTへのAIを利用したサイバー攻撃の脅威と脅威分析モデルに関する考察」
 平成30年度委員長 増田 佳弘(富士ゼロックス株式会社)
[講演概要]Society5.0やCPS/IoTの実現に向け、サイバー空間とフィジカル空間の融合・連携、及び、膨大なセンサデータのAI(深層強化学習)による利活用が進展してゆくなか、新たなサイバーセキュリティ上の脅威への対応が求められている。このような背景を受け、現在、当委員会で進めている、CPS/IoTへのAIを利用した新たなサイバー攻撃シナリオ、及びCPS/IoTへのサイバー攻撃の脅威やリスクの大きさを把握するための算定モデルに関する考察の現状について紹介した。
16:35−16:45質疑応答
16:45閉会

以 上







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