JEITA
<組込み系ソフトウェア・ワークショップ2018:資料室>
IoT時代のソフトウェア開発を知る
■ ワークショップの紹介 ■

 JEITA の組込みソフトウェア・ワークショップも、おかげさまで好評のうちに今年で12年目を迎えました。
 組込み系開発では、大規模化、短納期化、複雑化、そして複数機種並行開発の波が来ています。さらに最近では各種のIoTデバイスとITシステムが縦横無尽につながる世界になっています。一方でIoTシステムを始めとする組込み系ソフトウェア開発では不確定要素が増大し、セキュリティやセーフティ、デバイス障害などの課題で溢れています。このような中でIoT時代の組込み系ソフトウェア開発を知るためにワークショップを開催します。
 今回のワークショップではIoT時代のソフトウェア開発の鍵となるアジャイルソフトウェア開発やモデリング、PoC、DevOps、ソフトウェアプロダクトライン、また擦り合わせ開発や職人文化などの従来からの泥臭い手法も含めて、IoT時代のソフトウェア開発の課題をどのように解決していくかを探っていくことにします。
 基調講演では永和システムマネジメントの平鍋健児氏に、組込み開発でも適用が増えてきているアジャイル開発の生い立ちから普及の課題についてご講演いただきます。また事例講演としては富士通研究所の武理一郎氏と住友重機械工業の羽角信義氏に、IoT開発の課題やその施策、IoTの流れの先にあるものなどを事例を交えて講演していただきます。
 最後の全員参加型ワークショップでは参加者との活発な議論を通じて、参加者が「IoT時代のソフトウェア開発を知る」をテーマとして、IoTシステムの例題とともに一緒に議論し、課題とその解決のキモを掴めるようにしていきます。
 このワークショップを以下の要領で開催しますので、ぜひ、ご参加ください。参加費は無料です。ご関心をお持ちの多くの方にご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。

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