日 時: 2012年9月4日(火) 10:00〜16:00 場 所: 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町23−21 TEL:03-3464-3251(代表) http://www.shibu-cul.jp/news.php?eno=152&sno=5&page=1&frm=2
-->
主催:一般社団法人電子情報技術産業協会/医用電子システム事業委員会 運営:ME標準化・技術専門委員会 EMC-WG 国内における医用電気機器のEMC規制は、薬事法による法規制としてスタートし、10年が経過しておりますが、引用されている規格JIS T 0601-1-2がこのたび改正され、2012年版として正式発行されました。 この規格は、IEC 60601-1-2 第2.1版をJIS化したものですが、本年3月に厚生労働省より発出されました経過措置期間を定めた法通知により同規格の国内強制化時期が明確になりました。国内においては、経過措置期間以降も製造販売を行う場合は、基本的に経過措置終了期間までに新規格への適合確認を実施する必要があります。 改正された2012年版のポイントは、試験項目の増加、試験内容の拡大および判断基準の明確化など従来の版に比べて厳しい要求が多く含まれており、試験時間増加に伴う試験工数、費用などの増加、附属文書に対する新規要求事項追加による作業工数も大幅に増大するなど、これまで2002年版での対応を行ってきた企業にとっては、費用面、技術面で大きな負担増が考えられます。これらの準備のためには、早急に規格の内容を理解し、対応を始めることが重要と考えます。 また、国際的な規格の動向に目を向けると、IEC 60601-1-2 Ed.4 の審議が進んでおり、試験規格の追加、試験レベルの増加など現行のEd.3(試験レベルはEd.2.1同等)に対して、更に大きな要求が入ることが予想されています。本セミナーでは、EMCへの取り組みを推進して頂くためにその審議状況についても解説致します。 以上のような状況を踏まえて、JIS T 0601-1-2 :2012 の規格解説及び対処事例の紹介を行うことと致しました。特に今回のセミナーは、同規格の作成に携わり、その内容を熟知した実務経験が豊かなメンバーにより、わかりやすく解説致します。また、電源メーカによる対策事例の紹介も実施することで、対策の勘所についても触れ、ソリューションに貢献するものと期待します。 開発/設計部門、生産技術部門、品質管理部門、薬事担当部門、その他関係者多数のご参加をお待ちしております。 【日時】 2012年9月4日(火) 10:00〜16:00 (受付開始 9:30〜) 【会場】 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール (公式WEB http://www.shibu-cul.jp/) 〒150-0031 渋谷区桜丘町23-21 [Google地図] ・渋谷駅から徒歩約5分 【定員】 300名
JEITA会員※:7,000円 、 一般:10,000円(テキスト代・消費税含む) → ※JEITA会員一覧 2012年8月29日(水) ※ 先着順とし、定員に達し次第、締切りとさせていただきます。
司会進行 : EMC-WG副主査 平野 知(フクダ電子) 9:30-10:00 | 受講者受付 | 10:00-10:10 | 開会挨拶 ME標準化・技術専門委員会委員長 市川 義人(オリンパスメディカルシステムズ)
| 10:10-10:30
| 概要説明 ME標準化・技術専門委員会 EMC-WG副主査 平野 知(フクダ電子) | 10:30-11:00
| エミッション試験 ME標準化・技術専門委員会 EMC-WG委員 村井 義浩(日本光電工業) | 11:00-11:40
| イミュニティ試験① -基本性能とイミュニティ概説- ME標準化・技術専門委員会 EMC-WG副主査 宮島 武史(島津製作所) | 11:40-12:50
| 昼休み | 12:50-13:30
| イミュニティ試験② -変更要点解説- ME標準化・技術専門委員会 EMC-WG委員 勝村 健司(GEヘルスケアEMCラボラトリ) | 13:30-14:10
| 表示及び附属文書 ME標準化・技術専門委員会 EMC-WG委員 服部 邦雪(富士フイルム) | 14:10-14:30
| IEC 60601-1-2 Ed.4 審議状況解説 ME標準化・技術専門委員会 EMC-WG委員 冨澤 修幸(パナソニックヘルスケア) | 14:30-14:50
| 休憩 | 14:50-15:50
| 電源メーカにおけるEMI対策の考え方と進め方 (事例紹介) コーセル株式会社 US開発部 課長 清水 義明 氏 | 15:50-16:00
| 閉会挨拶 ME標準化・技術専門委員会 EMC-WG主査 柴田 優(日立アロカメディカル) | ※ 都合により、プログラム・講師が変更になる場合もございます。
(1) 「受講申込書」に必要事項をご記入の上、E-Mailにてitt2@jeita.or.jp宛に送付してください。 (2) お申込み内容の確認後、折り返し「参加申込完了メール」を順次送信致します。このメールをプリントアウトし、セミナー当日に会場受付へご提出ください。(お持ちでない場合は、名刺を1枚頂戴いたします。) (3) 受講料の「請求書」は郵送にてお申込者様(代表者)宛にお送りいたします。金額・内容をご確認の上、ご入金をお願いいたします。 ☆ 受講料の振込手数料はお申込者様各位にてご負担願います。 ☆ 当日、現金の取り扱いは行いませんので、ご了承ください。 (4) ご登録後のキャンセル、参加費の払い戻しはお受けできませんので予めご了承ください。お申込者様が参加できない場合は、是非、代理の方のご参加をお願いいたします。 (5) お申込みの締め切りは、2012年8月29日(水)です。 一般社団法人 電子情報技術産業協会 インダストリ・システム部 産業公共システムグループ(坂本・曽根原・小島) E-mail :itt2@jeita.or.jp TEL. 03−5218−1057 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービル
|