環境問題への取組み
液晶ディスプレイ製造時の温室効果ガス(パーフルオロカーボン/ハイドロフルオロカーボン/SF6等)排出量削減、省エネ対策、化学物質管理及びリサイクル等の環境問題の解決に取り組んでいます。
メンバーMembers
委員会名 | ディスプレイデバイス(DD)環境委員会 |
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委員会社 | NLTテクノロジー、シャープ、ジャパンディスプレイ、パナソニック(全4社) |
活動内容Activities
- ◆地球温暖化防止に向けた電機・電子業界の取組み
- 電機・電子産業全体の省エネ活動と連携しつつ、液晶ディスプレイの製造段階における省エネルギー活動に取り組んでいます。
- ◆温室効果ガス排出量削減活動の取組み
- 液晶ディスプレイ製造工程で用いられるパーフルオロカーボン(PFC)等の温室効果ガスは、排出された後の大気中での寿命が長く、その地球温暖化係数(炭酸ガス換算係数)はCO2の数千倍以上にもなります。このため液晶ディスプレイ業界ではこれらのガスに対し、自主的な削減目標を設定し、排出量削減に取り組んでいます。
- ◆環境問題への国際的な取組み
- 世界液晶産業協力会議(WLICC)の枠組みの中で、地球に与える環境負荷軽減に、液晶ディスプレイ産業は取り組んでいます。
- ◆化学物質管理の取組み
- 国内外の環境負荷物質に対する規制強化の動きの把握に努めています。
- ◆リサイクル活動の取組み
- 今後一層の需要増加が見込まれる液晶ディスプレイですが、その廃棄段階において地球環境に与える影響を無視することはできません。液晶ディスプレイ産業も循環型社会形成のため、あらゆるところで使用される液晶ディスプレイの再資源化研究の促進に取り組んでいます。