■日時 |
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2010年10月8日(金)・9日(土) 9:00-17:00 |
■場所 |
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グランド・ハイアット・ホテル(米国シアトル) |
■参加者 |
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16名(5カ国)約半数は韓国 |
今年からIEC(国際電気標準会議)/TC110/WG5(有機EL)のエキスパートに就任した大前です。10月にシアトルで開催されたIEC会議に初めて参加しました。10月8日(金)〜10月9日(土)の2日間、世界中から集まった有機ELのエキスパートを相手に朝から夜までみっちり議論を戦わせてきました。現在4つの有機ELに関する新規格が審議されています。IECでは提案から通常3年をかけて各国意見の調整をしながらドラフトの完成度を高めていき、最終的には参加国の投票によって新規格成立・登録の運びとなります。
今年の3月に日本と韓国から焼き付きと寿命の測定方法に関する新規格案(IEC62341-5-3)を提案しました。私はこの規格案作成プロジェクトの共同リーダという大役を仰せつかり、相棒であるもう一人のリーダLeeさん(韓国)と協力して規格成立に向けて頑張って参ります。次回会議は、2011年5月LA米国にて開催予定です。
(パナソニック株式会社/標準化委員会有機ELG 大前)