効果の確認手順の提案

1)理論的な電磁波低減効果の確認方法が確定している用品
  

a)電磁波低減効果を確認する場合

  電磁波防護用品を構成している材料・素材としての効果確認法は、実際の電磁波防護用品の使用状態における効果の確認法と著しく異なります。

    従って、効果の確認は以下のとおり行ってください。

・市販されているVDT機器と当該の用品を用いる

・実際のOA環境を模した試験条件で確認する

・測定周波数の範囲を明確にする

・電界あるいは磁界かを区別する


b)電磁波低減効果がカタログ等に記載されている場合

   a)の項目に留意して、効果が確認されている電磁波の周波数帯、電界あるいは磁界等が明確に記載されていることを確認する。また、これらの電磁波低減効果の程度に関しては、カット率やその条件等がわかりやすく記載してあることを確認する。


2)理論的・実効的な電磁波に対する効果の確認方法が科学的に未解明な手法(超自然的な手法等)を用いている用品
 

       2ヶ所以上の独立した試験機関における厳密な二重盲検法



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