JEITA 情報システム・グリーンITフォーラム
■開催趣旨:
IoT時代を迎え、ビッグデータから抽出される情報を基に、新たな価値を見出していくことに大きな期待が集まっています。一方で、データ処理量の増大により、データセンター等社会のさまざまな場面でエネルギー使用の増大も見込まれます。今後の社会では、より高度な情報処理と、より高付加価値なアウトプットを、よりエネルギー効率のよい形で実現する必要性が高くなると思われます。
JEITAでは、サーバやストレージ等のIT機器のエネルギー効率向上については、国内外の規制やマーク制度に対応しつつ技術開発努力を続けてきました。また、データセンターのエネルギー効率向上については、省エネ評価指標の国際標準化と空調削減に向けた取組という2つの事業を、いずれもIT機器の委員会と連携して検討しています。
本フォーラムでは、エネルギー効率の切り口から、データセンターに関係するIT機器の状況をご紹介するとともに、IoT時代のIT産業全般の方向性を考える場として開催いたします。
■プログラム:
13:30~13:33 | ご挨拶
一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA) 理事 設楽 哲 |
13:33~14:13 | 1.IT施策の動向について 経済産業省 商務情報政策局 情報処理振興課 課長補佐 中 智晴 氏 |
14:15~14:25 | 2.JEITAにおけるデータセンター、IT機器のエネルギー効率向上に 係る取組について JEITAグリーンIT運営委員会 委員長 藤岡 隆 氏(横河電機) |
14:25~14:55 14:55~15:05 15:05~15:30 15:30~15:55 |
3.IT機器のトレンド、エネルギー効率等の現状と今後 (1)サーバの市場動向と省エネへの取組み JEITAプラットフォームグリーンIT専門委員会 委員 西崎 亨 氏(三菱電機インフォメーションネットワーク) 休 憩(10分) (2)ストレージ ①磁気ディスク装置の記憶容量、消費電力の推移と省エネ技術動向 JEITA磁気記憶装置専門委員会 磁気記憶装置省エネ分科会 主査 関 和久 氏(富士通) ②IoT時代の省エネ型ストレージ ~ テープストレージの最新技術とその活用による省エネ貢献 ~ JEITAテープストレージ専門委員会 省エネ分科会 主査 長谷川 文彦 氏(富士フイルム) |
15:55~16:20 16:20~16:45 |
4. 最新の研究開発動向 (1)超省電力データ処理を実現するハードウェアとアーキテクチャ 国立研究開発法人 産業技術総合研究所(AIST) 情報技術研究部門長 田中 良夫 氏 (2)グリーンITとIoT推進のための研究開発について 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) IoT推進部 主任研究員 明日 徹 氏 |
16:45~17:00 17:00 |
6. Q & A 終了 |
■お問合せ先:
一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)
環境部 グリーンIT担当 TEL:03-5218-1054
インダストリ・システム部 情報システム担当 TEL:03-5218-1057
E-mail: greenit@jeita.or.jp