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医療用ソフトウェア専門委員会

役割

  1. グローバル視野に立ち、医療機器、ITを通じ国民、全世界の人々に良質で有効な医療機器、ヘルスソフトウェアを提供するための活動を行う。
  2. 良質な医療機器、ヘルスソフトウェア製品を市場に提供し、安心・安全かつ有効な製品を提供できるよう活動し、支援する。

2020年度活動実績

  1. 定期的に委員会を開催し、関連する事項(国際規格の情報、ISO、IEC、AAMI、HL7など国際会議など)及び厚生労働省、経済産業省のWG状況報告、議論、意見の収集を行った。IEC SC62A/JWG3・JWG7及びISO TC210/WG1国内合同会議と合同で開催し情報を共有した。
  2. 医療用ソフトウェアに関する諸外国の規格・規制情報、国際標準化の動向について会員に対して、情報交換、情報提供を行った。(FDA:アメリカ、MEDDEV:ヨーロッパ、SFDA:中国、IMDRFなど)。特に今年度はIMDRFのサイバーセキュリティN60文書の発出があり、他団体とも連携して検討を行い理解を深めた。またIMDRF参加国であるオーストラリア、欧州などの文書も発出されたため、合わせて検討した。
  3. 「医療機器ソフトウェアの最新技術動向セミナー“サイバーセキュリティを中心に”」を開催(3月1日~31日までWeb配信)した。
  4. 外部セミナー、講習会へ以下2件の講師派遣を行った。
    • ①11月19日 医療情報学連合大会(浜松)共同企画3「急速に広がるオンライン診療・遠隔医療におけるサイバーセキュリティを考える」
    • ②12月14日~1月18日Web配信 医療機器センター ~JAAME Academyシリーズ~医療機器の開発実務者育成セミナー-ソフトウェアのライフサイクルマネジメント-
  5. 関連工業会、特に医機連:サイバーセキュリティTF、医療機器サイバーセキュリティWGに委員を派遣し、サイバーセキュリティ関連の意見発出、提案を行った。
  6. 厚生労働省:「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」改定に向けた調査一式改定作業班参加、公開は、2021年1月29日。
  7. 経済産業省:「産業サイバーセキュリティ研究会 WG1『第2層:フィジカル空間とサイバー空間のつながり』の信頼性確保に向けたセキュリティ対策検討タスクフォース」参加。公開は、2020年11月5日。

参画企業・団体

委員長:日本光電工業株式会社
幹事:オムロンヘルスケア株式会社、キヤノン株式会社、フクダ電子株式会社
参画企業:アイホン株式会社、旭化成株式会社、株式会社AIメディカルサービス、エドワーズライフサイエンス株式会社、オリンパス株式会社、

株式会社サンメディカル技術研究所、シスメックス株式会社、株式会社島津製作所、ソニーグループ株式会社、テルモ株式会社、

トーイツ株式会社、日本シノプシス合同会社、パナソニック株式会社、PHC株式会社、株式会社フィリップス・ジャパン、富士フイルム株式会社、

株式会社MICIN、リオン株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社、一般財団法人日本品質保証機構、テュフ・ラインランド・ジャパン株式会社

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