医用電気機器の安全規格IEC 60601-1シリーズ追補改訂解説セミナー
− 第3版/追補2での変更点を正しく理解するために −
【オンデマンド配信】
- 配信開始:2021年3月15日(月) 10:00
- 配信終了:2021年3月31日(水) 12:00
- 主催:一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)/ヘルスケアインダストリ部会
- 運営・企画:ME標準化・技術専門委員会
国際規格IEC 60601-1[医用電気機器−第1部:基礎安全及び基本性能に関する一般要求事項(以降、通則)]がこのたび追補2により改訂され、2020年8月に正式発行されました。この規格は安全通則とも呼ばれ、医用電気機器の安全を確保するために必要な基本的な要求事項を規定した非常に重要な規格であり、その翻訳JISは薬機法における承認/認証の際の技術基準としても広く引用されています。今回の改訂を受け、国内的には翻訳JIS化されているJIS T 0601-1(通則)の改正作業が既に進められております。
また、このIEC 60601-1(通則)の改訂と並行して、関連する副通則IEC 60601-1-2 (EMC)、IEC 60601-1-6(ユーザビリティ)、IEC 60601-1-8(アラーム)、IEC 60601-1-9(環境)、IEC 60601-1-10(生理的閉ループ制御)、IEC 60601-1-11(在宅)及びIEC 60601-1-12(救急)の7規格が一斉に改訂されました。さらに、これらシリーズの改訂に先立ち、関連する水平規格ISO 14971:2019(リスクマネジメント)及びIEC 62366-1 Amd1:2020(ユーザビリティエンジニアリング)が改訂発行されております。
当協会(JEITA)では、これらの関連規格との関わり等も含め、今回改訂された一連の改訂規格の中で特に重要なものを幾つかピックアップし、その内容を正しく理解していただくためのセミナーを下記の通り開催することにいたしました。
医用電気機器の安全規格に関する貴重な情報を得られる絶好の機会ですので、当協会の会員企業はもとより、当該分野にご関係・ご関心の各位におかれましても、是非、このセミナーに参加いただければ幸いと存じますので、ここにご案内申し上げます。
(注)新型コロナウイルスの感染症拡大防止のため、今年度は、オンデマンド方式(事前収録)によるオンライン開催とさせていただきます。ご参加お申込みいただいた皆様は、配信期間中、いつでも何度でもご視聴可能となります。
プログラム
司会・進行:医療用ソフトウェア専門委員会 委員長 松元 恒一郎(日本光電工業株式会社)
【1】
(5分) |
開会挨拶
- ME標準化・技術専門委員会/委員長
- 小室 久明[フクダ電子株式会社]
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【2】
(30分) |
IEC 60601-1の改訂概要解説
- SC62A(医用電気機器の共通事項)国内委員会/幹事
- 並木 啓能[オリンパス株式会社]
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【3】
(40分) |
IEC 60601-1 第3.版 追補2の内容解説1(ISO 14971改訂内容の解説中心)
- IEC SC 62A/JWG1・MT27(医療機器リスクマネジメント)/国際エキスパート
- 田頭 恵太[株式会社日立製作所]
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【4】
(40分) |
IEC 60601-1 第3.版 追補2の内容解説2(電気的ハザードに関する保護要求の変更の要点)
- IEC SC 62A/MT28(電気的危害)・WG14/国際エキスパート
- 倉繁 和彦[フクダ電子株式会社]
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【5】
(40分) |
IEC 60601-1-2 第4版 追補1の概要解説
- IEC SC 62A/MT23(医用電気機器EMC)/国際エキスパート
- 冨沢 修幸[コニカミノルタ株式会社]
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【6】
(30分) |
IEC 60601-1-6 第3版 追補2の概要解説
- IEC SC 62A/JWG4(医用電気機器ユーザビリティ)/国際エキスパート
- 関水 英正[独立行政法人医薬品医療機器総合機構]
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【7】
(40分) |
IEC 60601-1-8 第2版 追補2の概要解説
- IEC SC 62A/JWG2(医用電気機器アラーム)対応G/主査
- 越後 雅博[日本光電工業株式会社]
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【8】
(5分) |
閉会挨拶
- ME標準化・技術専門委員会/副委員長
- 村井 義浩[日本光電工業株式会社]
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※ 都合により、プログラム・講師が変更になる場合もございます。
申込要領
※今年は例年とは違う申込・支払手順となっておりますのでご注意ください
下記の「参加申込フォーム」に必要事項をご記入の上、送信してください。
(受付システムについては(株)ビズクリエイトのサービスを使用しているため、JEITA外部のサーバに移動します。)
受付は終了いたしました
お申込み内容の確認後、折り返し「参加申込完了メール」が送信されます。
参加申込完了メールには、受付番号・振込先口座名・振込金額等が記載されていますので、期日までに参加費の振込をお願いします。
- 振込注意事項
・受講申込の際、会員/一般の選択にご注意ください。会員/一般で金額が異なるため、参加費に過不足が発生した場合、追加発生分の振込手数料は申込者様にご負担いただきます。
・申し込みご本人の受付番号を振込名義の前に必ず入力してからお振込み下さい。入力出来ない場合は、参加申込完了メールに以下の4項目を記入して必ず返信してからお振込み下さい。
①ご本人の受付番号、②振込名義、③振込日、④振込金額
※複数名様分をまとめて振込む場合も、参加申込完了メールに
①全員分の受付番号、②振込名義、③振込日、④振込合計金額
を記入して、必ず返信してからお振込みください。
・電信振込にてお振込み下さい。振込手数料は申込者様でご負担下さい。
・申し込みご本人の受付番号の入力がないお振込みと、参加費と振込金額が異なるお振込みの場合には、入金確認ができず全てキャンセルとなる場合があります。
銀行が発行する「振込金受領書」(又は振込利用明細書)をもって領収書とし、請求書・領収書は発行いたしませんのでご了承下さい。
ご登録後のキャンセル、参加費の払い戻しはお受けできませんので予めご了承ください。
オンデマンド配信の視聴方法
(1)ご視聴方法につきましては、参加費のお支払い確認後、事務局よりお申込みの際のご登録メールアドレス宛てに、セミナー資料のダウンロード、動画配信(YouTubeによる配信)用のURL等の詳細を記載したメールをお送りします。
(2)視聴開始日時以降、視聴可能期間内はご都合の良い時間帯に何度でも視聴できます。
(3)視聴回数の制限はありません。
(4)セミナー動画のダウンロードはできません。