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医用超音波専門委員会

役割

  1. IEC TC87の国内審議団体として、医用超音波に係る国際規格(ISO/IEC規格)の開発・メンテナンスに向けた国内での意見調整及び関係国際会議での日本国としての意見具申、並びにJIS、JEITA規格等に関する国内標準化事業を推進する。
  2. 当該技術分野における標準化動向を把握し、JIRA(日本画像医療システム工業会)、日本超音波医学会との連携等によって技術交流を図る。

2020年度活動実績

  1. 超音波診断装置他に係る各種技術・標準化情報を収集・分析し、適宜、参加企業へ周知した。
  2. TC87の各WG・JWGでの国際審議に参加し、国際的な意見照会に際して国内意見のコンセンサスを図ると共に、各国内委員会を通じ、国際会議にて都度意見具申を行った。なお、2020年度は、COVID-19の影響で全ての国際会議 がヴァーチャル会議形式での開催となった。
  3. JIS T 1501(パルス反射法超音波診断装置の性能試験方法通則)の改正原案(業界自主JIS原案)を作成した。
    また、経済産業省戦略的国際標準化加速事業の一つである超音波診断装置用ファントムJIS原案の作成に協力した。
  4. AIを使用した医療機器に関する薬事面の調査・分析を目的としたJIRA-AI研究班(AMED)事業に協力し、代表委員(超音波医療機器分野代表)を派遣すると共に、都度、提起される研究班からの課題について業界としての意見 具申を行った。
  5. 超音波計測及び安全性について、日本画像医療システム工業会 (JIRA)、日本超音波医学会(JSUM)との関連団体との連携を図った(COVID-19感染拡大に伴う超音波診断装置プローブの消毒・滅菌に関する問合せ対応他)。
  6. 日本医療機器産業連合会/データ利活用TFに参加し、データ利活用促進のための整備に向けた様々な調査・検討を行った。

参画企業

委員長:オリンパスメディカルシステムズ株式会社
副委員長:富士フイルム株式会社
参画企業:キヤノンメディカルシステムズ株式会社、コニカミノルタ株式会社、テルモ株式会社、トーイツ株式会社、

株式会社フィリップス・ジャパン、フクダ電子株式会社

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