医療機器ソフトウェアの最新技術動向セミナー
“サイバーセキュリティを中心に ”
- 【Web配信】
- 配信開始:2021年3月1日(月) 10:00
- 配信終了:2021年3月31日(水) 12:00
- 主催:一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)/ヘルスケアインダストリ部会
- 運営・企画:医療用ソフトウェア専門委員会
医療機器ソフトウェアを取り巻く環境は、急速に変化し、医療機器がネットワークを介して接続される状況下でサイバーセキュリティの対応が急務な事項となって来ています。
当セミナーでは、この数年サイバーセキュリティにフォーカスをあてたセミナーを企画しています。今回は、まず医療機器ソフトウェアに関連のある規格の最新動向を解説します。これは毎回のセミナーで行っているもので、毎年の変化、動向をいち早く掴めるようにしています。今回も特にサイバーセキュリティに関連する内容を中心に説明を行います。さらに2020年4月にIMDRF(International Medical Device Regulators Forum)医療機器サイバーセキュリティの原則及び実践(N60:Principles and Practices for Medical Device Cybersecurity)の最終文書が承認され、公開されました。医療機器におけるサイバーセキュリティの確保について、IMDRFガイダンスの国内への導入を中心に説明します。また医療機器におけるサイバーセキュリティのガイダンス及び国際規格として、現在開発中の製品ライフサイクルにおける活動となる IEC TR 60601-4-5、IEC 81001-5-1等説明します。さらに医療機器に必須となるリスクマネジメントについては、2019年に改定されたISO 14971等から特にサイバーセキュリティを中心に、その理解、考え方、そして実践に向けての対応について説明を行います。製造販売業者におけるIMDRFガイダンスの対応として、脆弱性監視やSBOM(Software Bill of Materials)等について、企業内での導入を意識しての説明を行います。さらにサイバーセキュリティ脅威分析の理解と考え方、事例について説明を行います。
今回は、サイバーセキュリティに関する国際規制とこれを踏まえた我が国の医療機器規制の動向について、今まさに必要な最新の情報をお届けする内容になっていますので、医療機器に係わる企業の経営者、設計開発、海外法規・薬事、品質保証、安全管理、標準化、規格適合試験等の業務に従事される方はもちろんのこと、医療情報ベンダー、医療機器分野に新規参入する方々にも有益なセミナーになると考えております。皆様のご参加をお待ちしております。
(注)新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、Web配信(事前収録済の動画像)による開催といたしました。
ご参加申込いただいた皆様は、配信期間中はいつでも、何度でも視聴可能となります。