◆◆ 医用電子機器事業委員会 ◆◆ ◆◆ 医用電子機器標準化委員会 ◆◆ |
医用電子機器事業委員会(委員長:内藤正章・日本光電工業)
のEMC-WG及び医用電子機器標準化委員会
(委員長:萩原敏彦・オリンパスメディカルシステムズ)のEMC対応グループでは、
7月1日(金)に東京[国立オリンピック記念青少年総合センター]で、
また7月20日(水)には大阪[大阪国際交流センター]で、「医用電気機器のEMC
セミナー─JIS T 0601-1-2 第2版原案解説─」を開催しました。
東京では413名、大阪では162名、合計575名の参加がありました。
今回のセミナーでは、JIS T 0601-1-2 第2版の原案作成に
携わったEMC-WG及びEMC対応グループのメンバによっ
て、第2版のポイント(エミッション試験、各種イミュニ
ティ試験、表示及び附属文書、法規制対応等)が解かり易
く説明されました。
医用電気機器のEMCに関しては、我が国でも平成14年8月から
改正薬事法によるEMC法制化が既にスタートしており、
薬事申請時に医用電気機器のEMC規格JIS T 0601-1-2
第1版への対応が必須となっています。
国際的には、EU及び米国においてIEC 60601-1-2 第2版へ
「医用電気機器のEMCセミナー」を開催東京と大阪で約600名が参加
の適合が既に強制となっており、国内においてもIEC60601-1-2 第2版の
JIS化が進み、近く制定される見込みです。
第2版制定後には、通常1.5年の移行期間をもって第1版に代わって
第2版が適用規格となります。
医用電子機器事業委員会及び医用電子機器標準化委員会
では、委員会活動の成果報告の一環として、また関係業界
の皆様に広く情報を提供する機会として、今後も各種の講
演会やセミナーを開催していく予定です。
【東京会場】
○開 催 日: 平成17年 7月 1日(金)
○会 場: 東京・国立オリンピック記念青少年総合センター
○聴講者数: 413名
【大阪会場】
○開 催 日: 平成17年 7月20日(水)
○会 場: 大阪・大阪国際交流センター
○聴講者数: 162名
JEITA機関紙「JEITA Review 2005年8月号」掲載記事<PDF>
なお、当日使用したテキストの概要および購入は下記まで
医用電気機器のEMCセミナー −JIS T 0601-1-2 第2版原案解説− テキスト
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