国土交通省スマートウェイ公開実験デモの開催について
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国土交通省「スマートウェイ推進会議」(豊田章一郎会長)の「ITS、セカンドステージへ」の提言に基づき、
同省国土技術政策総合研究所と民間企業23 社(共同研究参加者)が官民共同で行っている
「次世代道路サービス提供システムに関する官民共同研究」の成果の一環として
スマートウェイ公開実験デモが平成18 年2 月22(水)〜24 日(金)の3 日間、
国土技術政策総合研究所(茨城県つくば市)において開催されました。
JEITAは「スマートウェイ推進会議」に委員(岡村会長)として参加しており、
また、同共同研究にはJEITA会員15社が参画しています。
同研究会では、3つのサービス(@道路上における情報提供サービスA道の駅等情報接続サービス
B公共駐車場決済サービス)について実現が検討されており、さらにさまざまな民間の行うサービスを
加えて、これらのサービスを「一つの車載器」で提供するシステム(次世代道路サービス提供システム)が
検討されています。
(公開実験では、上記3サービスに加え、C合流支援サービスD給油所決済サービスEハイウェイラジオ、事故情報、SA/PA 情報提供サービスについてもデモが行われました。)
JEITAでは、2007年度から開始される予定のこれらサービスに対応するITS車載器(ETC、VICS、カーナビゲーション等との一体化)に対応するITS標準仕様書(仮称)をJEITA規格として制定するため、
ITS事業委員会とカーエレクトロニクス事業委員会が共同で制定作業をおり、
先進的なITS技術による多様なサービス提供の実現に向けて取り組んでいます。
以上
<実証実験デモ風景>
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