Part1背景 国のCO2削減に関する動向

グリーンITイニシアティブの概要

国内では、京都議定書の削減目標達成に向け、排出量の伸び続けている業務部門・家庭部門への対策を抜本的に強化するため、環境省が主体となって地球温暖化対策の推進に関する法律の改正を行っている。また経済産業省は、地球温暖化対策を進めるにあたり、ITの果たす役割は非常に重要であるとして、グリーンITイニシアティブ会議を開催、産官学の連携と政府のイニシアティブのもと、温室効果ガスの削減において国際的リーダーシップを発揮する施策を打ち出している。

グリーンITイニシアティブ会議の概念図

グリーンITイニシアティブ会議の概念図

出典:経済産業省報道発表資料より作成

経済産業省の試算

経済産業省は、省電力型のIT機器の導入を進めることで、2025年時点で国内のIT機器の消費電力量を当初見込みから約40%(約1,000億kWh)削減することが可能だとの試算を行っている。

また、流通の効率化、テレワークやペーパーレスの推進など、ITを利用することによる業務効率化を進めることで、さらに4,900億kWhの省エネを実現することが可能としている。

経済産業省の試算によるIT機器の省エネとIT利用による省エネ

経済産業省の試算によるIT機器の省エネとIT利用による省エネ

出典:経済産業省グリーンITイニシアティブ会議(第2回)配布資料

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この内容は2009年3月現在のものです。