ソフトウェア事業委員会では、ソフトウェア産業の地位向上と国際競争力強化に向けた施策提言、ソフトウェア開発の基盤強化へ向 けた取組み、ソフトウェアリソースに関する調査分析など、ソフトウェア産業共通課題の解決に向けた調査分析・提言の活動を行って います。 当事業委員会の下に設置されているソフトウェア事業基盤専門委員会では、我が国の強みの源泉であり価値創出のキーであると言わ れている「組込み機器のソフトウェア(組込み系ソフトウェア)」に焦点を当て、この分野での開発力向上等の基盤強化のための活動に 取組んでいます。 組込みソフトウェア開発の現場には、大規模化、複雑化、短納期化、多機種化の大波に押し寄せられている中、 競争優位を確保するための開発期間短縮の要請も強まっています。 JEITAソフトウェア事業基盤専門委員会では、今年度は「開発を如何にスピードアップしていくか」に取組んでおり、 8月には同テーマに関するワークショップを開催しました。 今回のCEATEC JAPAN 2008 での講演は、昨年度のアンケート結果とともに、開発スピードアップに向けた課題や問題点を報告しました。
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