ソリューションサービス事業委員会(委員長・富士通総研・伊藤大挙氏)は、ソリューションサービスをわが国の競争力ある産業として育成するため、ビジネス環境の整備、ソリューションサービス品質の向上等についての施策提言や普及推進活動を行っております。 同委員会に設置したソフトウェア開発モデル契約WGでは、経済産業省が先に公表した「情報システム・モデル取引・契約書〈第一版〉(2007年4月)」に掲載された「ソフトウェア開発委託基本モデル契約書」をベースに、JEITAの前身である社団法人日本電子工業振興会が1994年に公表した「ソフトウェア開発モデル契約」を全面的に改定して、「ソフトウェア開発基本契約書」(以下『モデル契約』)を策定するとともに、その解説書である『ソフトウェア開発モデル契約の解説』を株式会社商事法務より昨年10月に出版いたしました。 『モデル契約』は、ソフトウェア開発取引の適正化、更には、情報システムが社会に占める重要性に鑑みた情報システムの信頼性向上という観点をも踏まえたものとなっています。信頼性の高いソフトウェアを開発するためには、ユーザとベンダの協力が不可欠であり、仕様、役割分担、確定すべき課題等に関する双方の認識のズレを極小化していくことが必須です。この考えを契約という次元で実現しようとするのが『モデル契約』です。
【 書籍について 】 『ソフトウェア開発モデル契約の解説』は大手書店または出版社の商事法務のホームページから入手することができます。 商事法務(電話03-5614-5643)のホームページアドレスは以下の通り。 http://www.shojihomu.co.jp/newbooks/1587.html 【 説明会について 】 2009年3月11日(水)に開催予定です。 詳細については下記アドレスにて確認いただけます。 http://home.jeita.or.jp/is/seminar/090311solution/index.html 【 お問い合わせ先 】 社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA) インダストリ・システム部 〒101-0065 東京都千代田区西神田3−2−1 千代田ファーストビル南館 電話:03-5275-7261 FAX:03-5212-8122 Eメール: itt3@jeita.or.jp ©JEITA,2009
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