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JEITA組込み系ソフトウェア・ワークショップ2009 組込み系ソフトウェア開発をスピードアップ!
〜 組込み系ソフトウェア開発のキモは何か?
組込み開発に影響を及ぼす多様な特性とは? 〜 |
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>> 参加無料 << (「参加申込書」により、事前に登録をお願いします)
【 日時 】 平成21年10月20日(火) 13時30分から17時30分まで
【 会場 】 ベルサール神保町 3階 Room 4+5 [地図(公式HP)] 〒101-0065
東京都千代田区西神田3-2-1
住友不動産千代田ファーストビル南館 3F TEL.
03-3346-1396
【 主催 】 社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA) ソフトウェア事業委員会
JEITA組込み系ソフトウェア開発に関するワークショップも、おかげさまで好評のうちに今年で3年目を迎えました。日本の組込み系ソフトウェア開発の強みは、擦り合わせによる高品質開発にあると言われていますが、大規模化・複雑化・短納期化・多機種化の潮流の中で、国際競争力を今後維持していくことが難しくなってきています。
このような状況への対処として、欧米流のアーキテクチャ設計、組み合わせ開発を導入することが必要であると言われていますが、日本の強みである擦り合わせ開発を捨ててしまうと逆に競争力が低下してしまう懸念があります。また、応答性・時間制約・例外処理などの組込み系ソフトウェア特有の非機能要件が擦り合わせ開発を必要としているため、組み合わせ型のアーキテクチャ設計を難しくしている状況もあると思われます。日本の組込み系ソフトウェアの開発特性に合わせた開発方法を模索する必要があると考えています。
そこで、今回のワークショップ2009では、“組込み系ソフトウェア開発のキモは何か? 組込み開発に影響を及ぼす多様な特性とは?”と題して、少し初心に戻って、組込み機器/システムのソフトウェア開発におけるキモ(肝要な部分、押さえておくべき部分)とは何であるか、について考えてみます。
兵庫県立大学 経営学部 立本博文 准教授の基調講演「組込みソフトウェアと国際競争力」を皮切りに、三菱電機(株)、(株)日立製作所、パナソニック(株)の講演者による各社での組込み系ソフトウェアの開発力強化の取組みに関する事例講演、最後に“全員参加101人ワークショップ:インテグラルとモジュラー、果たして組込み系ソフトウェア開発の目指す姿は?”と銘打った討論セッションで、参加者全員の方に自由にご意見、ご質問をして頂き、本音の議論を期待しています。昨年のワークショップ2008(※1)よりも参加者からの発言時間を増やし、「キモは何か」について参加者の間での共通の理解・合意を目指します。
参加費は無料です。ご関心をお持ちの多くの方にご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。
※1:http://home.jeita.or.jp/is/committee/software/080827/index.html
■ 参加要領 ■
[ 定員 ] 150名 (定員になり次第、締め切ります。)
[ 参加費 ] 無料 ※
参加費は無料となっていますが、参加申込書により事前に登録をお願いします。
[ 申込み方法および申込み先 ] 「参加申込書・事前アンケート」に必要事項をご記入の上、下記Eメール申込み先宛にEメールで
10月14日(水)までにお申し込み下さい。
<E-Mail申込み先> : itt3@jeita.or.jp
お申し込み後、「受付確認メール」を概ね1週間程度で事務局よりお送りいたします。
※
「受付確認メール」はプリントアウトのうえ、当日受付にてご提示下さいますようお願いします。
【 問合せ先(事務局)
】 社団法人
電子情報技術産業協会(JEITA)インダストリ・システム部 〒101-0065 東京都千代田区西神田3−2−1 千代田ファーストビル南館 電話:03-5275-7261
FAX:03-5212-8122 Eメール: itt3@jeita.or.jp
【
プログラム 】
時間 |
テーマおよび講師 |
13:30
〜
13:45 |
開会の挨拶:
ソフトウェア事業基盤専門委員会の活動について
JEITA ソフトウェア事業基盤専門委員会 委員長
OKIソフトウェア株式会社 五味 弘 氏
ワークショップ2009の狙いと課題認識
組込み系ソフトウェア開発に関する当委員会の課題認識、
ワークショップ2009の狙い等について紹介する。
JEITA ソフトウェア事業基盤専門委員会 副委員長
パナソニック株式会社 春名 修介 氏
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13:45
〜
14:30 |
基調講演 :
組込みソフトウェアと国際競争力
組込みソフトウェアは日本産業の国際競争力を下支えしている基盤産業であるにもかかわらず、過度の複雑性、アーキテクチャの欠如、非効率的な分業構造、クリティカルな技術の欠如、産業政策不在という問題を抱えている。講演ではマクロ的・多角的な視点からこれらの問題について問題提起・考察を行う。
兵庫県立大学 経営学部 准教授 立本 博文 氏
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14:30
〜
15:00 |
事例講演1 :
三菱電機における組込みソフトウェア開発力強化活動
三菱電機グループではソフトウェア開発力強化活動に取組み中であり、この活動における設計フロントローディングへの取組み、及びプロセス・技術・人の各視点に対する取組みを紹介する。
三菱電機株式会社 生産技術部 専任 真野 哲也 氏
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15:00
〜
15:30 |
事例講演2
:
日立グループにおける組込みソフトウェア開発力強化の取組み
日立グループでは、開発プロセス(P)、アーキテクチャ(A)、設計・開発技法(D)の3軸の改革スパイラルモデルに、技術者教育(E)を加えた4つの視点での組込みソフトウェア開発強化を推進中。その取組み内容と製品開発への適用事例を紹介する。
株式会社 日立製作所 モノづくり技術事業部
シニアプロジェクトマネージャー 鍵政 豊彦 氏
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15:30
〜
16:00 |
事例講演3
:
パナソニックにおける組込みソフトウェア開発力強化の取組み
これまでのボトムアップ擦り合せ開発の良さは認めつつ、大規模化・短納期化・多機種化に対応するための開発力強化の取組みについて、設計力・手法、プロセス、教育の3つの視点から報告する。
パナソニック株式会社 システムエンジニアリングセンター
ソフト開発力強化グループ グループマネージャー 中川 雅通 氏
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--- 休憩 --- |
16:10 〜
17:30 |
全員参加型100人ワークショップ :
インテグラルとモジュラー、
果たして組込み系ソフトウェア開発の目指す姿は?
司会進行 :
ビースラッシュ株式会社 代表取締役 |
山田 大介 氏 |
アドバイザ:
兵庫県立大学 経営学部 准教授 |
立本 博文 氏 |
NPO法人
組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会 理事 |
渡辺 登 氏 |
三菱電機株式会社 生産技術部 専任 |
真野 哲也 氏 |
株式会社 日立製作所 モノづくり技術事業部
シニアプロジェクトマネージャー |
鍵政 豊彦 氏 |
パナソニック株式会社 システムエンジニアリングセンター
ソフト開発力強化グループ グループマネージャー |
中川 雅通 氏 |
このセッションは、昨年好評を博しました全員参加のセッションをグレードアップして、“全員参加101人ワークショップ”と題して、参加者全員の方に自由にご意見やご質問をして頂くというセッションです。有意義で面白いセッションになりますように、組込み系ソフトウェアのキモ、特性・特徴などについて、ご参加の皆さま全員の積極的なご発言を是非お願いいたします。
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総合司会: JEITAソフトウェア事業基盤専門委員会委員長 OKIソフトウェア株式会社 五味 弘 氏
【報告書の頒布について】
当日、会場におきまして、ソフトウェア事業委員会の3専門委員会(ソフトウェア事業戦略専門委員会、ソフトウェア事業基盤専門委員会、ソフトウェアリソース対応専門委員会)がとりまとめました平成20年度の調査報告書を3冊セットで販売致します。
購入を希望される方は、セミナー参加申込書に記載下さい。また、当日受付でお渡し致します「購入申込書」でもご購入することができます。代金につきましては、請求書で指定の銀行へお振込み願います。なお、請求書は、10月14日までにお申し込み頂いた方には、当日お渡し致します。10月15日以降のお申し込みにつきましては、後日発送となります。
(3冊セット価格:会員 5,250円、一般 10,500円)
- 平成20年度ソフトウェアに関する調査報告書 T (資料No. IS-09-情シ-1)
「ソフトウェア産業の地位向上」に向けた活動報告書
- 平成20年度ソフトウェアに関する調査報告書 U (資料No. IS-09-情シ-2)
組込み系ソフトウェア開発の課題分析と提言
- 平成20年度ソフトウェアに関する調査報告書 V (資料No. IS-09-情シ-3)
インド・ベトナムにおけるオフショア実態調査報告
なお、上記報告書の詳細は、下記URLのWebページに掲載されていますのでご覧下さい。
http://www.jeita.or.jp/cgi-bin/public/detail.cgi?id=350&cateid=6
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