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2007年度
ソフトウェアおよびソリューションサービス市場規模調査結果について

平成20年7月18日
社団法人 電子情報技術産業協会
ソリューションサービス事業委員会


 社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)ソリューションサービス事業委員会(委員長:伊藤大挙・富士通総研)は、2000年度よりソリューションサービス事業の啓蒙・普及促進を目指し、ソリューションサービスビジネスの環境の整備、ソリューションサービス品質の向上及び先進的ソリューションモデルの調査等の活動を行っている。
 このたび、ソリューションサービス事業委員会では、2007年度の市場規模調査結果を取りまとめた。

2007年度のソフトウェアおよびソリューションサービス市場規模

 2007年度のソフトウェアおよびソリューションサービスの市場規模は5兆6,347億円(前年度比105%)となった。
 2007年度の内訳を見てみると、SI開発(コンサルティング、システムインテグレーション)は、2兆6,578億円(前年度比110%)、ソフトウェア(アプリケーションパッケージ、ミドルウェア)は、7,650億円(前年度比99%)、アウトソーシング、その他サービス(ハード・ソフトメンテナンス、その他)は、2兆2,119億円(前年度比101%)となった。
 ソリューションサービス市場の47%を占めているSI開発は2002年度以降最高の伸び率を示した。ソフトウェア及びアウトソーシング、その他サービスはほぼ前年度同等となっている。(表1参照)

(表1)ソフトウェアおよびソリューションサービス国内市場統計調査結果
(クリックすると大きな画像が表示されます)
表1


(グラフ1)ソフトウェアおよびソリューションサービス国内市統計調査結果
グラフ1


<補足>

1.調査対象

 調査対象はJEITA情報システム部会参画会社、計11社
 セイコーエプソン、沖電気工業、シャープ、東芝、日本IBM、日本電気、日本ユニシス、日立製作所、富士通、松下電器産業、三菱電機

2.調査項目

 調査項目はSI開発、ソフトウェア、アウトソーシング及びその他サービスの3分類。

@ SI開発
 コンサルテーションからシステム構築を含むもので、通常、上流工程から下流工程と呼ばれている企画、設計、開発、納入までのSI全体。

A ソフトウェア
 個別プログラムを除く製品としてのプログラム全般、オペレーティングシステム(OS)、ミドルソフトウェア、アプリケーションパッケージ等。

B アウトソーシングおよびその他サービス
 ハードウェア、ソフトウェアの保守サービス、リモート監視、ASP(Application Service Provider)、BPO(Business Process Outsourcing)を含むアウトソーシングサービス等。



本件に関するお問い合わせはインダストリ・システム部までお願い致します。

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