5.参考情報
5.参考情報
パソコンのセキュリティについてご注意いただきたい点は、他にもたくさんあります。
Webサイト 総務省 『国民のための情報セキュリティサイト』には、それらが分かりやすく記載されています。
いくつかポイントとなる項目をご紹介いたしますので、項目名をクリックして内容をご覧ください。
なお、ここでご紹介したポイントは、総務省『国民のための情報セキュリティサイト』の「一般利用者の対策」の中の「基本的な対策」と「インターネット上のサービス利用時の脅威と対策」の中に記載されている項目をピックアップしたものです。
下記の項目名をクリックしてもページが開かない場合などは、総務省『国民のための情報セキュリティサイト』のトップページから、必要な項目へアクセスしてご覧ください。
他人にIDやパスワードを知られてしまうと、自分になりすまして取引(インターネットショッピングなど)をされるなど、金銭的被害を受けることもあります。
ID/パスワードの管理について、再度確認をしてください。
インターネットの悪用に、フィッシング詐欺やワンクリック詐欺といった犯罪があります。
内容を読んで、このような詐欺被害にあわないようにしてください。
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)などに、不注意で個人情報を記載しないように注意しましょう。
2014年4月9日に、Microsoft社によるWindows XPとOffice 2003のサポートが終了しました。サポート終了後は、不具合や脆弱性についての修正プログラムが提供されなくなり、継続して使用すると、コンピューターウイルス感染の危険性が非常に高まります。
さまざまなソフトウェアには、サポート期間があるので、新しいソフトウェアやパソコンへ移行するなど、適切な対応が必要です。
ホームページの中には、詐欺やウイルス配布など、悪意のあるものも存在します。
それら悪意のあるホームページについて、一般的な内容と対策が説明されています。
ネットオークション、ショッピングサイト、インターネットバンキング、SNSを利用する際には、その注意点をご覧ください。
オンラインストレージなど、クラウドサービスを利用する時の注意点が説明されています。
ファイル共有ソフトを使用する場合は、情報漏えいの危険性などをご確認ください。
【コラム】 ワンクリック詐欺 (アダルトサイトからの請求など)
「5.参考情報」の中で、総務省『国民のための情報セキュリティサイト』の「ワンクリック詐欺に注意」の項目をご紹介いたしましたが、Webサイトやメールに記載されたURLをクリックしただけで、アダルトサイトなどの請求画面が表示されたというトラブルがあとを絶ちません。
<画面イメージ>
もし、このような文言に遭遇した場合、あわてないことが大切です。たとえ、「延滞料を加算する」とか「自宅に行く」と書かれていても単なる脅しで、クリックしただけで氏名や住所が相手に知られる訳ではありませんから、深刻に受け取らないようにします。これは、知ってもいない氏名や住所を、あたかも知っているかのごとく振舞うことで、不安に陥れて金を払わせようとしているのです。
不用意にボタンをクリックすると、悪意のあるプログラムをパソコンに埋め込まれることがあります。また、解約しようと思って情報を入力すると、個人情報を与えることになり、被害を大きくする恐れがあります。
料金を支払う必要があるのか心配で、法的な相談をしたい方は、お近くの消費生活センターや、お住まいの自治体の無料弁護士相談などへご相談ください。万が一、サイト側からしつこい請求などを受けるようでしたら、最寄りの警察機関にも相談されることをお勧めします。
予防策や普及方法などの詳細情報として、IPA 情報処理推進機構のWebサイト「よくある相談と回答(FAQ):ワンクリック請求」をご紹介いたしますので、あわせてご覧ください。