テープストレージ用語集
テープストレージに関連する技術用語をわかりやすく説明した資料です。
テープストレージに関連する技術用語をわかりやすく説明した資料です。
テープストレージは、データの大容量化やバックアップ/アーカイブの重要性が、法令順守の観点から高まっている市場の中で、その存在意義が再認識されてきています。特に、地球温暖化防止に向けたグリーンIT/グリーンストレージを実現する上で、データの保管に電力が不要なテープストレージは重要な役割を担っていきます。これは、最新のテープストレージの製品動向についてまとめたものです。
データ保護、データ蓄積などの目的でどのような業界でどのようにテープストレージを活用しているかの事例のいくつかを紹介しています。テープストレージの活用・導入の参考にご利用ください。
IoT、ビッグデータ、人工知能等の発展と進化により、収集・保存されるデータ量が大幅に増加しています。これらのデータを保存する上で、データの保管に電力が不要なテープストレージは重要な役割を担っていきます。
これはテープストレージを使用した場合の省エネルギー効果とテープストレージの需要予測についてまとめた資料です。
テープシステムによるデータストレージは1950年に誕生して以来、その記憶容量と転送速度を代表とした性能は確実に進歩し、データ保護をサポートし続けています。今ではテープストレージシステムのデファクトスタンダードとして採用されているLTOは、2000年に登場していらい、その性能は長足の進歩を遂げています。
なぜ、このような高い性能を出せるのでしょうか?
これはそんな疑問に答えるため、テープストレージの歴史や最新のLTOに使われている各種の技術についてまとめた資料です。
データ主導型社会・データ利活用時代を迎えた現代では、新たな利益を生み出す源泉となるデジタルデータを収集、蓄積、分析することが重要となっています。一方で、将来、新たな手法や新たなAIを用いて再分析することで今までとは違った新しい価値を再発見することは十分あり得ます。このように一度収集したデジタルデータを長期間にわたって保存・維持し続ける方法のニーズが高まっています。
これは2018年1月に制定されたJISに基づいたデジタル情報の保存方法についてまとめてものです。
当委員会の活動のひとつである長期保存分科会では、データを10年以上といった長期間保存するためにはマイグレーション(データ記録媒体、及び、データフォーマットの移行)が必要であり、マイグレーションを継続的に繰り返すことで100年以上の長期に渡りデータを保存することも可能になると考えています。特に当分科会では記録されたデータをそのまま別の媒体に移行する「ビットマイグレーション(物理マイグレーション)」に焦点をあて、調査研究を行いました。
これら資料は、ビットマイグレーションの必要要件と、マイグレーションに必要なメタデータに関する調査結果についてまとめたものです。
海外のみならず国内においても保管データの機密性が求められてきています。万一、記録媒体が盗難などにあっても、暗号化しておけば情報が漏洩するリスクを低減できます。
これらの資料は、保管データの暗号化に対し磁気テープがどのように役立つのかを考察し、暗号化を実現する時に必要な検討項目についてまとめたものです。
これらは、テープドライブに使われている最新技術について、概略をまとめた資料です。
テープストレージは1950年頃に登場して以来、データのバックアップや長期アーカイブに活用されてきました。最近では、長期アーカイブ用途の重要性が増し、テープメディア寿命への関心が非常に高くなっています。そこで、当委員会では、LTOテープメディアを加速条件下で定期的に評価、磁気的な性能等において、テープメディアが長期に渡って安定していることを確認しています。
ただし、使用環境や外部環境の要因による影響を受けること、システムの保証期間、OS及びソフトウェアの互換性等を考慮し、長期アーカイブをする場合は、データを適切に移行(マイグレーション)することを推奨しています。10年以上アーカイブする際のデータ移行についての詳細は、JIS Z 6019 「磁気テープによるデジタル情報の長期保存方法」をご参照ください。
テープ媒体は正しく扱えば安全に使用できます。これは、テープ媒体の取り扱いについて一般的な注意点についてまとめたものです。
テープシステムの目的が、「バックアップ」から「アーカイブ」に拡がってきている現状では、過去のテープが新しい世代のドライブでもリード(読み取り)出来るかどうかが、大きな関心事となってきています。これは、代表的な規格である「LTO」「DLT/SDLT系」「DDS/DAT系」の互換性をまとめたものです。
日本国内では企業間でデータを交換するためにテープ媒体を使用していますが、各社のシステムにはラベルフォーマットの一部に差異があります。これは、各社のラベルフォーマットを一覧にまとめたものです。なお、本調査内容は調査時点での結果をまとめたもので、データ交換を当委員会が保障するものではありません。
過去に公開していた資料です。
増加し続けるデジタルデータを記憶するストレージシステムの中で、大容量の情報記録装置として最適なテープストレージは、障害復旧時に必要なバックアップ用途に加えて、記録・保管としてのアーカイブ用途が注目されてきている。本専門委員会は、テープストレージに関する標準化項目の抽出や技術調査を行い、またテープストレージのメリットなどの情報を提供することによってIT化社会に貢献する。