■ 中央大学 後楽園キャンパス 木曜日 3時限 13:00〜14:30 |
日程 | 講義テーマ・所属名・講師名 | 講義テーマ概要 |
9月21日 | 最近のIoT事情 | 現在の産業において非常に大きなインパクトを与えているIoT。その技術動向や変化していくビジネスについて説明する。 |
ユニアデックス |
9月28日 | データを活用した地域課題解決の取り組み | 人口減少、高齢化が進む中、地域が自らの創意工夫によって活力を取り戻す地方創生の取り組みが進められています。データを通じて地域を客観的に分析し、強みや弱み、どこに課題があるのか等を示し、地方創生のヒントを探る取り組みを紹介します。 |
日本ユニシス |
10月5日 | ワクワク!! をつなぐ −技術、想い、志 −地域、全国津々浦々 日本から世界へ | 国家プロジェクトである次世代スーパーコンピュータ開発(「京」プロジェクト)を通して、営業、開発、製造、購買、設置工事、SEの各部門が、それぞれどの様な問題や課題を抱えながら、それらの困難をどの様にしてチーム全体で乗り切り、世界第一位のタイトルと世界初の10PFlops超えの記録を達成したのか、その軌跡を技術的な話も交えながら、今後、ビジネスや研究に従事する皆さんにお伝えします。 お伝えする内容は、社会、企業、研究所などで要求される人材像と必要とされるスキルやノウハウを含みます。開発部隊だけでなく、実際の現場(営業、製造、設置工事、SEなど)を支える人達の現場力の重要性や、その現場の人達と共感を以って一緒にプロジェクトを推進することの重要性を理解して頂きたいと考えています。 |
富士通 (現在、富士通化成) |
10月12日 | OSS×クラウド | 仮想化技術が定着してクラウドの時代となり、オープンソースソフトウェア(OSS)を取り巻く状況が変化している。 Linuxやリレーショナルデータベース、Webサーバなどの従来領域に加えて、OpenStackやHadoopなどにより新たな領域が生まれている。また、それらの導入目的もコスト低減から、『攻めのIT』による新製品・新サービスの創出やビジネスモデル変革などに移りつつある。 これらの状況を踏まえて、本講義では、無償で入手できるOSSの周辺で、IT企業やユーザ企業、クラウド事業者らがどのようなビジネスを展開しているかを解説する。 |
三菱電機インフォメーションシステムズ |
10月19日 | 自動運転などの重要技術「車載通信(コネクテッド・カー)技術」の標準化動向 | 自動運転の実用化に向けた研究開発が盛んである。自動運転など次世代交通分野では車車間、路車間などでの通信(コネクテッド・カー)技術が重要な鍵である。コネクテッド・カー関連の国内外の標準化体制、動向について学ぶ。 |
沖電気工業 |
10月26日 | ITと地球環境 〜持続可能な社会の実現に向けて〜 | 人類共通の緊急課題である地球環境問題。講義を通じてその現状を認識するとともに、課題解決に向けた電機電子業界の取り組み、特に製品・サービスにおける取り組みを解説する。そして、一見、地球環境との関わりが無さそうなITが、実は最重要課題である地球温暖化を解決に導く可能性を秘めていることについて論じる。 |
富士通 |
11月9日 | 画像認識技術 | 画像認識技術は安全安心を始めとした様々な産業分野でコア技術になることが期待されている。コンピュータビジョンやパターン認識技術のITSやセキュリティ等での具体的な適用事例を通し、画像認識技術の基礎的な知識と最近のトピックスについて解説する。
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東芝 |
11月16日 | 企業におけるデータマイニング技術の活用および期待 | 近年、企業情報システムが増加し、様々な業務において企業活動データ、ログなどが蓄積されてきている。販売管理やクレームの処理において、これら蓄えられたデータをデータマイニング技術によりデータ分析し、企業活動へフィードバックする事例などについて説明する。 |
三菱電機インフォメーションシステムズ |
11月30日 | スマートグリッドを実現するIoT無線ネットワーク技術 | 最近話題になっている「スマートグリッド」を実現するための無線通信技術を紹介する。日本や各国のスマートグリッドの動向を紹介し、それを支える無線通信技術の概要と、法令制度化動向、国際標準化動向なども紹介する。 |
沖電気工業 |
12月7日 | 企業における情報共有 〜エンタープライズ・ソーシャルウェア〜 | 企業の中で仕事をするときどうやって情報共有をしているか興味ありませんか? 企業内の情報共有やコラボレーションの方法は時代とともに変化しています。最近は、TwitterやSNSなどのソーシャルメディアの技術や考え方が、企業内にも次々と導入されています。さらにAIを使った対話型のコラボレーション支援も始まっています。この講義では、事例やIBM社内の身近な例を紹介しながら、企業内情報共有基盤の動向や製品について紹介します。 |
日本アイ・ビー・エム |
12月14日 | 情報の収集とその活用(大規模災害や安全保障時における迅速で正確な状況把握のための画像センサとインテリジェンスの生産) | 大規模災害やテロ等の非常事態に対して素早く適切に対処するためには、迅速かつ正確な状況把握とインテリジェンス(意思決定に必要な知識)の生産が必要不可欠です。大学で学んだ知識や研究成果で、この需要に応えることができます。 本講義では、状況把握のために人工衛星や航空機に搭載される電子の目(画像センサ)の威力を紹介します。さらに、収集した様々な情報(インフォメーション)からインテリジェンスを生産する仕組み、インテリジェンスを生産する上で人が陥りやすい誤りとそれを防止する方法等について、システム構築に必要な事項を分かり易くお話しします。 |
日本電気 |
12月21日 | 現実世界とデジタル世界の融合 | 拡張現実(AR:Augmented Reality)とは、実写の世界にデジタルの情報を重ね合わせて利用者をサポートするインターフェイスです。この技術、歴史は古いのですが位置情報を取得する仕組みと携帯デバイスの高性能、低価格化に伴い、今では誰もが手にすることのできるインターフェイスとなってきています。本講義ではARについて様々な例をあげてご理解いただくだけでなく、この技術が皆さんの身近なところで、どのように応用できるか?といった今後の展望についても検討していきます。 |
日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング |
1月11日 | 実トラブルから学ぶ ICTシステム構築に必要な基本知識・原理原則 | 言語や技術などの知識教育、専門教育ではなく、ICTシステムの構築や活用について、いろいろな観点から広く捉える講義です。 構築については、実際に起こったトラブル事例や身近な例や使いながら、基本的でかつ本質的な考え方を知ってもらうのが本講義の狙いです。 まず、ICTシステムが大規模な社会システムになってきたことと、そのため高い信頼性や高い品質が求められるいることを身近なトラブル事例等を通じて感じてもらいます。 本講座のメインとして、設計・構築技術の観点から、実際に起こった身近な社会システムトラブルを題材に、システムのしくみ、どこでなにが起こったのか、原因は?、対策は?、などを分析し、システム構築の基本となる技術的な点や考え方についてのいろいろな視点からの原理原則を知ってもらいます。 併せて、プロジェクトマネジメント、ソフトウエアエンジニアリングの基本的な考え方についても触れます。 また、ICT活用の最新動向として、ソリューション事例やその提供のためにどういう人材が求められているかなども解説します。
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富士通 |
1月18日 | 震災後の新しい社会(クラウド、SNSとの関わり) | 震災後の新しい社会(クラウド、SNSとの関わり) 東日本大震災の混乱の中、情報共有・伝達手段にクラウドやSNSは新たな可能性を提示してくれました。実際に富士通が被災地において、クラウド環境をどのように構築したか、またSNSの利用によって、情報の拡散と共有が迅速になり、またその動きが社会に新しい価値を提供していることについて考えていただく講義です。 |
富士通 |
1月25日 | 企業内ネットワークの最新技術とアーキテクチャー | 企業内ネットワークで実際に使用されているネットワーク技術に基づいて、最近のトレンドやアーキテクチャ(設計の考え方)を解説する。 以下、例として、 ・企業内ネットワークの動向。企業内ネットワークの特徴、データセンターネットワークの最新技術、ルーティング、高信頼設計、ネットワークセキュリティなど。 ・ネットワークアプリケーションの性能分析手法。ネットワーク遅延が性能に与える影響、分析手法、パフォーマンス向上の手法、など。 ・企業内ネットワークの設計・構築プロジェクトの実際。要件定義、プロジェクトマネージメン、ドキュメンテーション、テストなど。 |
日本アイ・ビー・エム |