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平成29年度 JEITA講座「IT最前線」講義テーマ 下期
平成29年
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《 平成29年度 JEITA講座「IT最前線」講義テーマ 下期 》


【 下期 】
 ■ 中央大学 後楽園キャンパス 木曜日 3時限 13:00〜14:30
日程講義テーマ・所属名・講師名講義テーマ概要
9月21日最近のIoT事情 現在の産業において非常に大きなインパクトを与えているIoT。その技術動向や変化していくビジネスについて説明する。
ユニアデックス
9月28日データを活用した地域課題解決の取り組み 人口減少、高齢化が進む中、地域が自らの創意工夫によって活力を取り戻す地方創生の取り組みが進められています。データを通じて地域を客観的に分析し、強みや弱み、どこに課題があるのか等を示し、地方創生のヒントを探る取り組みを紹介します。
日本ユニシス
10月5日ワクワク!! をつなぐ
 −技術、想い、志
 −地域、全国津々浦々 日本から世界へ
 国家プロジェクトである次世代スーパーコンピュータ開発(「京」プロジェクト)を通して、営業、開発、製造、購買、設置工事、SEの各部門が、それぞれどの様な問題や課題を抱えながら、それらの困難をどの様にしてチーム全体で乗り切り、世界第一位のタイトルと世界初の10PFlops超えの記録を達成したのか、その軌跡を技術的な話も交えながら、今後、ビジネスや研究に従事する皆さんにお伝えします。
 お伝えする内容は、社会、企業、研究所などで要求される人材像と必要とされるスキルやノウハウを含みます。開発部隊だけでなく、実際の現場(営業、製造、設置工事、SEなど)を支える人達の現場力の重要性や、その現場の人達と共感を以って一緒にプロジェクトを推進することの重要性を理解して頂きたいと考えています。
富士通
(現在、富士通化成)
10月12日OSS×クラウド 仮想化技術が定着してクラウドの時代となり、オープンソースソフトウェア(OSS)を取り巻く状況が変化している。
 Linuxやリレーショナルデータベース、Webサーバなどの従来領域に加えて、OpenStackやHadoopなどにより新たな領域が生まれている。また、それらの導入目的もコスト低減から、『攻めのIT』による新製品・新サービスの創出やビジネスモデル変革などに移りつつある。
 これらの状況を踏まえて、本講義では、無償で入手できるOSSの周辺で、IT企業やユーザ企業、クラウド事業者らがどのようなビジネスを展開しているかを解説する。
三菱電機インフォメーションシステムズ
10月19日 自動運転などの重要技術「車載通信(コネクテッド・カー)技術」の標準化動向自動運転の実用化に向けた研究開発が盛んである。自動運転など次世代交通分野では車車間、路車間などでの通信(コネクテッド・カー)技術が重要な鍵である。コネクテッド・カー関連の国内外の標準化体制、動向について学ぶ。
沖電気工業
10月26日 ITと地球環境 〜持続可能な社会の実現に向けて〜人類共通の緊急課題である地球環境問題。講義を通じてその現状を認識するとともに、課題解決に向けた電機電子業界の取り組み、特に製品・サービスにおける取り組みを解説する。そして、一見、地球環境との関わりが無さそうなITが、実は最重要課題である地球温暖化を解決に導く可能性を秘めていることについて論じる。
富士通
11月9日画像認識技術 画像認識技術は安全安心を始めとした様々な産業分野でコア技術になることが期待されている。コンピュータビジョンやパターン認識技術のITSやセキュリティ等での具体的な適用事例を通し、画像認識技術の基礎的な知識と最近のトピックスについて解説する。
東芝
11月16日企業におけるデータマイニング技術の活用および期待 近年、企業情報システムが増加し、様々な業務において企業活動データ、ログなどが蓄積されてきている。販売管理やクレームの処理において、これら蓄えられたデータをデータマイニング技術によりデータ分析し、企業活動へフィードバックする事例などについて説明する。
三菱電機インフォメーションシステムズ
11月30日スマートグリッドを実現するIoT無線ネットワーク技術 最近話題になっている「スマートグリッド」を実現するための無線通信技術を紹介する。日本や各国のスマートグリッドの動向を紹介し、それを支える無線通信技術の概要と、法令制度化動向、国際標準化動向なども紹介する。
沖電気工業
12月7日企業における情報共有 〜エンタープライズ・ソーシャルウェア〜 企業の中で仕事をするときどうやって情報共有をしているか興味ありませんか?
 企業内の情報共有やコラボレーションの方法は時代とともに変化しています。最近は、TwitterやSNSなどのソーシャルメディアの技術や考え方が、企業内にも次々と導入されています。さらにAIを使った対話型のコラボレーション支援も始まっています。この講義では、事例やIBM社内の身近な例を紹介しながら、企業内情報共有基盤の動向や製品について紹介します。
日本アイ・ビー・エム
12月14日情報の収集とその活用(大規模災害や安全保障時における迅速で正確な状況把握のための画像センサとインテリジェンスの生産) 大規模災害やテロ等の非常事態に対して素早く適切に対処するためには、迅速かつ正確な状況把握とインテリジェンス(意思決定に必要な知識)の生産が必要不可欠です。大学で学んだ知識や研究成果で、この需要に応えることができます。
 本講義では、状況把握のために人工衛星や航空機に搭載される電子の目(画像センサ)の威力を紹介します。さらに、収集した様々な情報(インフォメーション)からインテリジェンスを生産する仕組み、インテリジェンスを生産する上で人が陥りやすい誤りとそれを防止する方法等について、システム構築に必要な事項を分かり易くお話しします。
日本電気
12月21日現実世界とデジタル世界の融合 拡張現実(AR:Augmented Reality)とは、実写の世界にデジタルの情報を重ね合わせて利用者をサポートするインターフェイスです。この技術、歴史は古いのですが位置情報を取得する仕組みと携帯デバイスの高性能、低価格化に伴い、今では誰もが手にすることのできるインターフェイスとなってきています。本講義ではARについて様々な例をあげてご理解いただくだけでなく、この技術が皆さんの身近なところで、どのように応用できるか?といった今後の展望についても検討していきます。
日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング
1月11日実トラブルから学ぶ ICTシステム構築に必要な基本知識・原理原則 言語や技術などの知識教育、専門教育ではなく、ICTシステムの構築や活用について、いろいろな観点から広く捉える講義です。
 構築については、実際に起こったトラブル事例や身近な例や使いながら、基本的でかつ本質的な考え方を知ってもらうのが本講義の狙いです。
 まず、ICTシステムが大規模な社会システムになってきたことと、そのため高い信頼性や高い品質が求められるいることを身近なトラブル事例等を通じて感じてもらいます。
 本講座のメインとして、設計・構築技術の観点から、実際に起こった身近な社会システムトラブルを題材に、システムのしくみ、どこでなにが起こったのか、原因は?、対策は?、などを分析し、システム構築の基本となる技術的な点や考え方についてのいろいろな視点からの原理原則を知ってもらいます。
 併せて、プロジェクトマネジメント、ソフトウエアエンジニアリングの基本的な考え方についても触れます。
 また、ICT活用の最新動向として、ソリューション事例やその提供のためにどういう人材が求められているかなども解説します。
富士通
1月18日震災後の新しい社会(クラウド、SNSとの関わり) 震災後の新しい社会(クラウド、SNSとの関わり)
 東日本大震災の混乱の中、情報共有・伝達手段にクラウドやSNSは新たな可能性を提示してくれました。実際に富士通が被災地において、クラウド環境をどのように構築したか、またSNSの利用によって、情報の拡散と共有が迅速になり、またその動きが社会に新しい価値を提供していることについて考えていただく講義です。
富士通
1月25日企業内ネットワークの最新技術とアーキテクチャー 企業内ネットワークで実際に使用されているネットワーク技術に基づいて、最近のトレンドやアーキテクチャ(設計の考え方)を解説する。
以下、例として、
・企業内ネットワークの動向。企業内ネットワークの特徴、データセンターネットワークの最新技術、ルーティング、高信頼設計、ネットワークセキュリティなど。
・ネットワークアプリケーションの性能分析手法。ネットワーク遅延が性能に与える影響、分析手法、パフォーマンス向上の手法、など。
・企業内ネットワークの設計・構築プロジェクトの実際。要件定義、プロジェクトマネージメン、ドキュメンテーション、テストなど。
日本アイ・ビー・エム


 ■ 立命館大学(C) びわこ草津キャンパス 水曜日 7,8時限 14:40〜16:10
日程講義テーマ・所属名・講師名講義テーマ概要
10月4日システムエンジニアの仕事
--スーパーコンピュータの構築を通して--
 大規模スーパーコンピュータシステムの構築事例を通して、システムエンジニアの仕事を紹介し、コンピュータ技術だけでなく、企業での業務には問題解決とプロジェクトマネージメントの能力が必要であることを示す。
 講義の前半では、システムエンジニアの業務概要を紹介し、顧客の課題解決のためにICT技術を駆使していることを紹介し、後半では地球シミュレータ構築時の苦労話を通してプロジェクトマネージメントの方法を紹介する。
日本電気
10月11日電子カルテが拓く未来の医療 安心安全な医療の実現、病院経営の改善と効率化、地域の医療供給体制全体の効率化など今日の医療が抱える課題解決のキーテクノロジーとして電子カルテが注目を集めている。
 電子カルテを始めとする医療情報のIT化について、歴史及び現状、目的と機能、将来の方向性について紹介する。
富士通
10月18日企業における情報共有 〜エンタープライズ・ソーシャルウェア〜 企業の中で仕事をするときどうやって情報共有をしているか興味ありませんか?
 企業内の情報共有やコラボレーションの方法は時代とともに変化しています。最近は、TwitterやSNSなどのソーシャルメディアの技術や考え方が、企業内にも次々と導入されています。さらにAIを使った対話型のコラボレーション支援も始まっています。この講義では、事例やIBM社内の身近な例を紹介しながら、企業内情報共有基盤の動向や製品について紹介します。
日本アイ・ビー・エム
11月1日拡張現実(AR)と通信基盤(メッシュネットワーク)を用いた観光支援・地域活性化 拡張現実(AR)・通信基盤(メッシュネットワーク)の例示し、観光支援や地域活性化に向けた活用について述べる。日本ユニシスでの実証実験(目玉おやじロボット、タイトラベルナビ)や事例(妖怪スタンプラリー)を紹介する。また、地域メッシュネットワーク(NerveNet)での情報収集や配信について紹介する。
日本ユニシス(株)
11月8日ITと地球環境 〜持続可能な社会の実現に向けて〜 人類共通の緊急課題である地球環境問題。講義を通じてその現状を認識するとともに、課題解決に向けた電機電子業界の取り組み、特に製品・サービスにおける取り組みを解説する。そして、一見、地球環境との関わりが無さそうなITが、実は最重要課題である地球温暖化を解決に導く可能性を秘めていることについて論じる。
富士通


 ■ 立命館大学(D) びわこ草津キャンパス 金曜日 4時限 14:40〜16:10
日程講義テーマ・所属名・講師名講義テーマ概要
12月1日AI技術と適用事例 AI技術はどのようなものから構成されているのか、どのようなものに適用されているかを日本ユニシスで実際に適用した事例ベースで紹介する。
日本ユニシス
12月8日多様化する社会と求められる多面性 一つの専門分野の学問や業務を続けるには、常に最前線の知見が求められるばかりでなく、停滞・陳腐化するリスクも考慮する必要があります。多様化する社会や市場において、研究開発や創造的な仕事に就くにあたり、一つの専門に拘らず、様々な経験をプラスに転じ、かつ他にはない価値をいかに創造していくかについて具体例を交えながらお話しします。たとえば、かつて日本が隆盛を極めた技術、どうして沈下していったのか、そして近年話題となっているIoTなどのあらたな技術や市場の展開で、どのようにして生き残っていくかについて、求められてくる考え方の解説を行います(講義趣旨に添い、対応可能です)
富士通研究所
12月15日企業におけるデータマイニング技術の活用および期待 近年、企業情報システムが増加し、様々な業務において企業活動データ、ログなどが蓄積されてきている。販売管理やクレームの処理において、これら蓄えられたデータをデータマイニング技術によりデータ分析し、企業活動へフィードバックする事例などについて説明する。
三菱電機インフォメーションシステムズ
12月22日APIエコノミーとは何か?
業界を超えた企業のAPI連携によって進むシェアリングエコノミーの最新動向紹介
 モバイル・アプリの浸透により、企業はこれまでとはまったく異なる消費者の台頭に直面しています。常に最高のUX(User Experience)を求める消費者を満足させ続けるには、従来のような自前主義だけではやっていけません。
 近年急速に広がる企業のAPI公開はこうしたSoE(Systems of Engagement)分野への一つの有力なソリューションとなります。価値あるサービスやデータを企業が公開していくためのスタンダードとしてWeb APIをどのように活用しているのか、API連携によってどのような新たなビジネスが考えられるのか、また安全なAPI公開には何が必要なのか、を多くの事例と共に解説します。
日本アイ・ビー・エム


 ■ 電気通信大学 西10号館 火曜日 5時限 16:15〜17:45
日程講義テーマ・所属名・講師名講義テーマ概要
10月10日自動運転などの重要技術「車載通信(コネクテッド・カー)技術」の標準化動向 自動運転の実用化に向けた研究開発が盛んである。自動運転など次世代交通分野では車車間、路車間などでの通信(コネクテッド・カー)技術が重要な鍵である。コネクテッド・カー関連の国内外の標準化体制、動向について学ぶ。
沖電気工業
10月24日FinTechとAPIエコノミー モバイルやクラウドの普及にともない、金融業界も従来の金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた、FinTechと呼ばれる新しい金融サービスへの参入が盛んになっています。またその事により、既存の金融システムをAPIとして公開することで、APIエコノミーと呼ばれる新しい経済圏が発展しようとしています。この講義では、こういったFinTechの世界と日本の状況と、IT技術の仕組みおよび今後の展望についてお話しいたします。
日本アイ・ビー・エム
10月31日ワクワク!! をつなぐ
 −技術、想い、志
 −地域、全国津々浦々 日本から世界へ
 国家プロジェクトである次世代スーパーコンピュータ開発(「京」プロジェクト)を通して、営業、開発、製造、購買、設置工事、SEの各部門が、それぞれどの様な問題や課題を抱えながら、それらの困難をどの様にしてチーム全体で乗り切り、世界第一位のタイトルと世界初の10PFlops超えの記録を達成したのか、その軌跡を技術的な話も交えながら、今後、ビジネスや研究に従事する皆さんにお伝えします。
 お伝えする内容は、社会、企業、研究所などで要求される人材像と必要とされるスキルやノウハウを含みます。開発部隊だけでなく、実際の現場(営業、製造、設置工事、SEなど)を支える人達の現場力の重要性や、その現場の人達と共感を以って一緒にプロジェクトを推進することの重要性を理解して頂きたいと考えています。
富士通
(現在、富士通化成)
11月7日コンピュータによる三次元形状データの活用〜CAD/CAM/CAE/CGおよび実環境スキャンデータ〜
 製造業では、コンピュータを活用した設計開発が一般的となっています。その中でCAD/CAM/CAE/CGといったシステムが利用されています。また、近年は3 次元計測装置を利用することで、実環境のモノをデジタルデータとして取り込むことができるようになりました。これらのデータの活用も注目を浴びています。
 本講義では、CAD/CAM/CAE/CGシステムの概要から、実環境から取り込んだ三次元形状の取り扱い方や、それらのデータの活用方法について紹介します。
日本ユニシス
11月14日反復に基づくソフトウェア開発プロセス概説 ウォーターフォール型と反復に基づく(含、XP、Scrum等アジャイルメソッド)ソフトウェア開発プロセスの比較と反復プロセスとしての統一プロセス(Unified Process)の概要、開発現場への適用例
日立製作所
11月21日バイオメトリクスによる個人認証技術とその応用 個人認証技術として近年注目を浴びるバイオメトリクスについて、特に顔・指紋・静脈などの技術動向や技術課題、それぞれのベンチマークテスト動向、国際標準化動向、IC旅券や出入国管理やビッグデータなどへの応用について述べる。
日本電気
11月28日企業におけるデータマイニング技術の活用および期待 近年、企業情報システムが増加し、様々な業務において企業活動データ、ログなどが蓄積されてきている。販売管理やクレームの処理において、これら蓄えられたデータをデータマイニング技術によりデータ分析し、企業活動へフィードバックする事例などについて説明する。
三菱電機インフォメーションシステムズ
12月5日画像認識技術 画像認識技術は安全安心を始めとした様々な産業分野でコア技術になることが期待されている。コンピュータビジョンやパターン認識技術のITSやセキュリティ等での具体的な適用事例を通し、画像認識技術の基礎的な知識と最近のトピックスについて解説する。
東芝
12月12日ビッグデータにより進化する新たな企業ITの方向性 世の中を騒がせているビッグデータ。これからの企業ITのメインストリームだとも言われ、お試しや興味本位での利用の時代を終えてその真価が問われる場面が多くなりました。 そのようなトレンドの中で、ビッグデータ自身がテクノロジーとしてもビジネス活用としても大きく変化している他、ビッグデータを契機とした新たな企業ITの方向性がいくつも産まれ始めています。
 このビッグデータから派生した新たな企業ITの方向性をテクノロジーの視点やビジネス活用の事例とともにご紹介すると共に、企業の皆様が差別化戦略にどう活かそうとされているのか、またこれから社会に出られてビッグデータに関わるお仕事をする学生の皆様がこれにどのように関わっていくのかを考えていただくヒントをご提供する講義です。
日本アイ・ビー・エム
12月19日安全システム・制御システムの信頼性技術 国際安全規格(IEC61508)でもとめられる安全性設計の考え方とユーザから求めら得る高稼働率の考え方を踏まえ、安全システム・制御システムの信頼性技術のキーポイントや課題について外観する。
横河電機
1月9日IoT 時代のアジャイル開発 近年、IoT へ注目度は非常に高く、実証実験や小規模なトライアルが盛んに行われています。NWにつながった機械、デバイス、システムから、これまで扱ってこなかったデータを収集・分析し、新たなビジネスモデルを担うIoT基盤が模索されています。
 しかし、それら基盤は、これまでのようなウォーターフォール型のシステム開発には不向きと言われています。机上の設計のみでは、ビジネスへの適用方法などのイメージが湧かず、なかなか 本格的なIoT基盤 をデザインできないのも現実です。
 そこでIoT 時代には、「まず作って使ってみる」ということがより重要になってきています。
 「まず作って使ってみる」ということを実現するために、より柔軟で、スピード感のあるアプリケーション、インフラの設計・開発が重要です。
 IoT というビジネス変革が起こっている時代に、素早く顧客に動くものを提供し、次なるソリューションにつなげるための開発方法を解説します。
ユニアデックス


 ■ 東北大学 青葉山キャンパス 木曜日 4時限 14:40〜16:10
日程講義テーマ・所属名・講師名講義テーマ概要
10月5日ブロックチェーンとは何だろうか 最近のエポックメイキングな技術としてブロックチェーンがある.「ブロックチェーンは社会を変える」と言われているが本当だろうか.本講義ではブロックチェーンおよびブロックチェーンを使ったアプリケーションであるビットコインおよびイーサリアムを技術的に解説した後,ブロックチェーンが社会に与えるインパクトについて議論したい
沖電気工業
10月12日コンタクトセンターにおける人工知能(IBM Watson)の活用 IBM Watson(ワトソン)とは、人間の自然言語を分析し、複雑な質問に対する回答を大量データから高速に求めることに特化した次世代の人工知能型コンピューティング・システムです。この技術をコンタクトセンターに活用することで、問合せ業務の効率化と顧客満足度の向上が図られます。また、音声認識・音声合成との組合せにより、セルフサービスで顧客対応をすることも可能になります。このようなコンタクトセンターにおける人工知能の活用について、分かり易く解説します。
日本アイ・ビー・エム
10月19日情報システムのセキュリティ設計 情報システムのセキュリティ構築、とくにその設計技術を概観する。システムのセキュリティを高めることは暗号技術のみで成り立つものではないが、そのことはあまり認識されていない。そこで本講では、ソフトウェア工学とセキュリティ技術の学際領域であるこの分野の「いま」を、わかり易く講義する。
東芝デジタルソリューション
10月26日システム開発とセキュリティ*****
日本ユニシス
11月2日IoTを支えるセキュリティ技術 社会インフラや自動車分野では、機器をネットワークにつなぐことで、システムの高度な管理やユーザの利便性向上を目指しています。その一方で、ネットワーク接続に伴い、これらのシステムはセキュリティリスクに晒されることになりました。本講義では、情報セキュリティを支える暗号技術を中心として、IoTシステムにおけるセキュリティ技術を概観します。
日立製作所
11月16日社会基盤システムにおけるシステム工学、数理技術 システムの計画・評価や運用に不可欠な数理モデルの構築を、実際の企業研究での体験にもとづき講義する。応用例としては、社会基盤(特に、鉄道、電力、通信、水道といったライフライン)分野を具体的な対象としてモデリング手法の活用動向を解説する。
日立製作所
11月30日スーパーコンピュータ入門 現在の代表的なスーパーコンピュータの活用事例を概観しながら代表的なスーパーコンピュータの特徴を示し、SIMD演算とメモリ性能の重要性を紹介する。高速計算を今後必要とする学生へのコンピュータアーキテクチャの入門とした位置づけの内容である。
日本電気
12月14日データエンジニアリング & ビジネス
〜健康・医療情報の利活用に向けて〜
 「日本再興戦略」をはじめとして、政府等からの各種戦略・提言において、健康長寿社会の実現が取り上げられ、研究活動やサービスの創出が求められています。これらの活動を行うにあたっては、医療・健康に関わるデータを広く収集・統合し、そのデータを利活用することが重要な位置を占めます。
 今回の講義では、健康・医療分野におけるデータ利活用の取り組みを例に、ICT(特にデータエンジニアリング技術)が果たす役割を紹介/議論・検討します。
日本ユニシス
1月18日AI処理を大幅に加速するコンピューティングプラットフォーム Field Programmable Gate Array(FPGA)はユーザが自分自身で設計したシステムを、その場で実装できる便利なデバイスである。従来、FPGAはシステム評価を行うためのプロタイプ用途に使われてきたが、近年、AI処理の複雑なアルゴリズムの解法や、加速のための用いられる場合も増えてきた。本講義ではFPGAの解説とその最新の応用方法に関して述べる。
日本電気
1月25日ワクワク!! をつなぐ
 −技術、想い、志
 −地域、全国津々浦々 日本から世界へ
(世界一への挑戦と、其れを支えた技術・人財について)
 国家プロジェクトである次世代スーパーコンピュータ開発(「京」プロジェクト)を通して、営業、開発、製造、購買、設置工事、SEの各部門が、それぞれどの様な問題や課題を抱えながら、それらの困難をどの様にしてチーム全体で乗り切り、世界第一位のタイトルと世界初の10PFlops超えの記録を達成したのか、その軌跡を技術的な話も交えながら、今後、ビジネスや研究に従事する皆さんにお伝えします。
 お伝えする内容は、社会、企業、研究所などで要求される人材像と必要とされるスキルやノウハウを含みます。開発部隊だけでなく、実際の現場(営業、製造、設置工事、SEなど)を支える人達の現場力の重要性や、その現場の人達と共感を以って一緒にプロジェクトを推進することの重要性を理解して頂きたいと考えています。
富士通
(現在、富士通化成)


 ■ 津田塾大学 小平キャンパス 木曜日 4時限 14:40〜16:10
日程講義テーマ・所属名・講師名講義テーマ概要
9月21日AI処理を大幅に加速するコンピューティングプラットフォーム Field Programmable Gate Array(FPGA)はユーザが自分自身で設計したシステムを、その場で実装できる便利なデバイスである。従来、FPGAはシステム評価を行うためのプロタイプ用途に使われてきたが、近年、AI処理の複雑なアルゴリズムの解法や、加速のための用いられる場合も増えてきた。本講義ではFPGAの解説とその最新の応用方法に関して述べる。
日本電気
9月28日ブロックチェーンとは何だろうか 最近のエポックメイキングな技術としてブロックチェーンがある.「ブロックチェーンは社会を変える」と言われているが本当だろうか.本講義ではブロックチェーンおよびブロックチェーンを使ったアプリケーションであるビットコインおよびイーサリアムを技術的に解説した後,ブロックチェーンが社会に与えるインパクトについて議論したい
沖電気工業
10月5日AI技術と適用事例 AI技術はどのようなものから構成されているのか、どのようなものに適用されているかを日本ユニシスで実際に適用した事例ベースで紹介する。
日本ユニシス
10月12日FinTechとAPIエコノミー モバイルやクラウドの普及にともない、金融業界も従来の金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた、FinTechと呼ばれる新しい金融サービスへの参入が盛んになっています。またその事により、既存の金融システムをAPIとして公開することで、APIエコノミーと呼ばれる新しい経済圏が発展しようとしています。この講義では、こういったFinTechの世界と日本の状況と、IT技術の仕組みおよび今後の展望についてお話しいたします。
日本アイ・ビー・エム
10月19日コンピュータによる三次元形状データの活用〜CAD/CAM/CAE/CGおよび実環境スキャンデータ〜 製造業では、コンピュータを活用した設計開発が一般的となっています。その中でCAD/CAM/CAE/CGといったシステムが利用されています。また、近年は3 次元計測装置を利用することで、実環境のモノをデジタルデータとして取り込むことができるようになりました。これらのデータの活用も注目を浴びています。
 本講義では、CAD/CAM/CAE/CGシステムの概要から、実環境から取り込んだ三次元形状の取り扱い方や、それらのデータの活用方法について紹介します。
日本ユニシス
10月26日実トラブルから学ぶ ICTシステム構築に必要な基本知識・原理原則 言語や技術などの知識教育、専門教育ではなく、ICTシステムの構築や活用について、いろいろな観点から広く捉える講義です。
 構築については、実際に起こったトラブル事例や身近な例や使いながら、基本的でかつ本質的な考え方を知ってもらうのが本講義の狙いです。
 まず、ICTシステムが大規模な社会システムになってきたことと、そのため高い信頼性や高い品質が求められるいることを身近なトラブル事例等を通じて感じてもらいます。
 本講座のメインとして、設計・構築技術の観点から、実際に起こった身近な社会システムトラブルを題材に、システムのしくみ、どこでなにが起こったのか、原因は?、対策は?、などを分析し、システム構築の基本となる技術的な点や考え方についてのいろいろな視点からの原理原則を知ってもらいます。
 併せて、プロジェクトマネジメント、ソフトウエアエンジニアリングの基本的な考え方についても触れます。
 また、ICT活用の最新動向として、ソリューション事例やその提供のためにどういう人材が求められているかなども解説します。
富士通
11月2日ネットワークセキュリティの最前線〜SOC/CSIRTの今〜 企業のネットワークセキュリティを守るSOC(Security Operation Center)サービスを運営している立場から、ネットワークセキュリティの基本およびインターネットセキュリティの状況と対策について現場の視点で紹介する。
三菱電機インフォメーションネットワーク
11月16日LPWA(Low Power Wide Area)ネットワークの動向と技術の紹介 昨今注目されている話題になっているLPWA(Low Power Wide Area)ネットワーク技術を紹介する。LPWAの技術動向や活用動向およびLPWA通信技術の概要を紹介する。
ユニアデックス
11月30日反復に基づくソフトウェア開発プロセス概説 ウォーターフォール型と反復に基づく(含、XP、Scrum等アジャイルメソッド)ソフトウェア開発プロセスの比較と反復プロセスとしての統一プロセス(Unified Process)の概要、開発現場への適用例
日立製作所
12月14日自動運転などの重要技術「車載通信(コネクテッド・カー)技術」の標準化動向 自動運転の実用化に向けた研究開発が盛んである。自動運転など次世代交通分野では車車間、路車間などでの通信(コネクテッド・カー)技術が重要な鍵である。コネクテッド・カー関連の国内外の標準化体制、動向について学ぶ。
沖電気工業
12月21日IT現場における「品質確保」と「知的創造」世界に誇れるコンピューターシステムを開発する上で必要となる、IT現場における品質管理技法と知的創造のノウハウを学習しましょう。
1.ソフトウェアの品質管理
 ・レビューについて
 ・テストの方法
 ・品質管理技法
 ・定量的、定性的品質評価の方法
2.創造力養成
 ・発明のポイント
 ・ヒラメキのつくりかた
富士通
1月11日社会基盤システムにおけるシステム工学、数理技術 システムの計画・評価や運用に不可欠な数理モデルの構築を、実際の企業研究での体験にもとづき講義する。応用例としては、社会基盤(特に、鉄道、電力、通信、水道といったライフライン)分野を具体的な対象としてモデリング手法の活用動向を解説する。
日立製作所
1月18日IoT 時代のアジャイル開発 近年、IoT へ注目度は非常に高く、実証実験や小規模なトライアルが盛んに行われています。NWにつながった機械、デバイス、システムから、これまで扱ってこなかったデータを収集・分析し、新たなビジネスモデルを担うIoT基盤が模索されています。
 しかし、それら基盤は、これまでのようなウォーターフォール型のシステム開発には不向きと言われています。机上の設計のみでは、ビジネスへの適用方法などのイメージが湧かず、なかなか 本格的なIoT基盤 をデザインできないのも現実です。
 そこでIoT 時代には、「まず作って使ってみる」ということがより重要になってきています。
 「まず作って使ってみる」ということを実現するために、より柔軟で、スピード感のあるアプリケーション、インフラの設計・開発が重要です。
 IoT というビジネス変革が起こっている時代に、素早く顧客に動くものを提供し、次なるソリューションにつなげるための開発方法を解説します。
ユニアデックス
1月25日IoTシステムのセキュリティ<非公開>
日本アイ・ビー・エム