時間 | テーマおよび講師 |
13:00 〜 13:15 | 開会の挨拶: ソフトウェア事業基盤専門委員会の活動について ワークショップ2014の狙いと課題認識 JEITA ソフトウェア事業基盤専門委員会 委員長 沖電気工業株式会社 五味 弘 氏
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13:15 〜 14:15 | 基調講演 : 実践的モデリング論〜難しいことを考えずにモデリングを実践するには〜 モデルとは、ある目的を達成するために、不要な部分を省略した表現と言える。モデル・モデリングのためには、その目的を明確にすることが重要で、その目的を踏まえれば、モデル要素のサブセットを使うだけでも実践に活用することができる。本発表では、過去実施してきた組込み系ソフトウェアのアーキテクチャ設計の中で使ってきたモデル要素について、そのモデリングの一例を解説する。 大阪大学大学院情報科学研究科 春名 修介 教授 |
14:15 〜 14:45 | 事例講演1: ExcelとEAを駆使したモデル設計現場適用例とMBSE展開に向けての課題 システムの大規模化・複雑化に伴いシステム全体を俯瞰するMBSE(Mode Based Systems Engineering)が注目を集めている。MBSEの手段としてSysML(System Modeling Language)のダイアグラムとExcelを用いた現場実践例を紹介する。また、現在取り組んでいる最終ゴールの開発プロセスへのMBSE適用に向けた課題や布教活動の状況について紹介する。
富士通株式会社共通開発本部 ネットワーク管理ソフトウェア開発統括部 プロフェッショナルエンジニア 奥村 一幸氏 株式会社富士通コンピュータテクノロジーズ 組込みシステム技術統括部 アーキテクチャ部 アーキテクト 石田 晴幸氏 |
14:45 〜 14:55 | --- 休憩 --- |
14:55 〜 15:25 | 事例講演2: 組込ソフトの開発現場におけるモデリング事例 事務機器・車載システム・工作機械等の典型的な組込システムを例に取り上げ、開発現場でモデリングと反復開発を適用して、開発メンバーに成長機会を与えながら組織力を向上させた事例について紹介する。
株式会社アマダ 板金機械開発本部 ソフト開発部門 第一ソフト開発部 久我 雅人氏 |
15:25 〜 17:30 | 全員参加型106人ワークショップ : 徹底議論!モデリングの成功のヒントを探る
司会進行 : ビースラッシュ株式会社 代表取締役 山田 大介 氏 アドバイザ: 大阪大学 春名 修介 教授 富士通株式会社 奥村 一幸 氏 株式会社富士通コンピュータテクノロジーズ 石田 晴幸 氏 株式会社アマダ 久我 雅人 氏 NPO法人組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会 理事 渡辺 登 氏
このセッションは、昨年好評を博しました全員参加のセッションをグレードアップして、“全員参加106人ワークショップ”と題して、参加者全員の方に自由にご意見やご質問をして頂くというセッションです。有意義で面白いセッションになりますように、組込み系ソフトウェアのモデリングについて、ご参加の皆さま全員の積極的なご発言を是非お願いいたします。
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