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IS-16-情端-1 情報端末に関する市場調査報告書
■ エグゼクティブサマリ ■はじめに
一般社団法人 電子情報技術産業協会では,情報端末事業委員会のもとにディスプレイ,プリンター,固定磁気ディスク装置,イメージスキャナ,OCRの装置毎に委員会を設置し,それぞれの市場実態および需要見通し調査を実施している。
本調査は,昭和47年度より情報端末関連機器の市場実態を把握するため,平成5年度までは,年1回主要メーカを対象に国内出荷実績をアンケートで調査し「周辺・端末装置に関する市場調査報告書」として取りまとめていた。
しかし,情報端末機器の多様化の流れの中で,正確な市場実態を把握するには,情報端末装置全てを一括したアンケート調査による手法は適当ではないとの判断により,平成6年度より従来の調査方法を大きく変更し,月別または四半期毎の装置毎の出荷自主統計調査の実施と各種統計の総合的な分析をベースに各装置の主力メーカにより専門的で精度の高い分析を行い,市場実態および需要見通しを取りまとめている。
この試みは市場実態を単なる数値としてまとめるだけではなく,今後のマーケット環境の新しい市場展開を構築するために「活用できるデータ」として,各方面から高い評価をいただいている。
このたび,情報端末企画専門委員会では,装置毎の専門委員会でとりまとめた市場実態および需要見通し結果を「IS-16-情端-1 情報端末装置に関する市場調査報告書(2015年情報端末装置関連機器の世界・日本市場規模および需要見通し)」として取りまとめた。
なお,装置毎の各専門委員会では,技術的側面からの動向分析調査についても取りまとめを行っている。
また,当協会ホームページ内に「情報端末事業委員会」のページを開設し,過去から現在までの主要な情報を公開している。
(http://home.jeita.or.jp/cgi-bin/about/detail.cgi?ca=1&ca2=175)
2015年の市場実績
2018年の市場見通し