時間 | テーマおよび講師 |
13:00 〜 13:15 | 開会の挨拶: ソフトウェア事業基盤専門委員会の活動について ワークショップ2016の狙いと課題認識 JEITA ソフトウェア事業基盤専門委員会 委員長 沖電気工業株式会社 五味 弘 氏
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13:15 〜 14:15 | 基調講演 : ソフトウェアエンジニアリングの全体とIoT時代のモデリングおよび関連する品質 本講演では最初に、ソフトウェアエンジニアリグ知識体系ガイドであるSoftware Engineering Body of Knowledge (SWEBOK) Guide 最新版を用いて、ソフトウェアにまつわる職業人が押さえるべき知識・技術の広がりと境界を解説します。続いて、その中でも特に重要なソフトウェアのモデリング技術と関連する品質を、IoTにおける重要性も含めて解説します。
早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所 所長・教授 株式会社システム情報 社外取締役 国立情報学研究所 客員教授 鷲崎 弘宜 教授
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14:15 〜 14:45 | 事例講演1: 開発現場でのモデリング事例 モデリングにはさまざまな手法、ツールがありますが、組織/テーマの解決したい課題によって適切に選択し、導入する必要があります。 本講演では、プリンター・プロジェクター等のテーマへモデリングを導入した事例と、現在取り組んでいる要求モデリングの現状を紹介します。
株式会社リコー IW開発本部 IT開発センター 第二開発室 開発一グループ リーダー 河内 美紀 氏
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14:45 〜 15:15 | 事例講演2: ETロボコンにおけるモデリングの取り組み〜参加企業の立場と本部審査委員の立場から〜 富士ゼロックスは2010年より若手育成の場としてETロボコンに参加しています。 特にモデリングに注力した活動を行ってきており、これまでモデル部門で2回全国優勝を果たしてきました。 本講演では富士ゼロックスのモデリングに関する取り組みやMDDの適用事例について紹介します。 また、講演者は2015年よりETロボコン本部審査員として、活動しています。 2016年度はモデリングを活かせる課題を目指し、競技と審査規約を大きく変更しました。 後半ではその変更の狙いと、実際に提出されたモデルの変化、そして課題について紹介します。
富士ゼロックス株式会社 コントローラ開発本部 コントローラプラットフォーム第2開発部 マネージャ 土樋 祐希 氏
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15:15 〜 15:45 | 事例講演3: 組込みシステムのアーキテクトとモデリング 差分開発が多数を占める組込みシステム開発におけるアーキテクトの役割と設計上で行うモデリングについて考えます。またアーキテクトが活躍しやすい組織の条件について触れます。
パナソニック株式会社 AVCネットワークス社 オートモーティブ開発センター ソフトウェアプラットホーム担当総括 上級ソフトウェアアーキテクト 四反田 秀樹 氏
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15:45 〜 15:55 | --- 休憩 --- |
15:55 〜 17:30 | 全員参加型108人ワークショップ : 徹底議論!IoT時代のモデリング、その成功への道 (事前アンケートで回答が多かったテーマから選定)
司会進行 : ビースラッシュ株式会社 代表取締役 山田 大介 氏 アドバイザ: 早稲田大学 鷲崎 弘宜 教授 富士ゼロックス 土樋 祐希 氏 パナソニック 四反田 秀樹 氏 NPO法人組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会 理事 渡辺 登 氏
このセッションは、昨年好評を博しました全員参加のセッションをグレードアップして、“全員参加108人ワークショップ”と題して、参加者全員の方に自由にご意見やご質問をして頂くというセッションです。有意義で面白いセッションになりますように、組込み系ソフトウェアのモデリングについて、ご参加の皆さま全員の積極的なご発言を是非お願いいたします。
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パネラーやアドバイザは順不同