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体腔内用途の超音波プローブをお使いの皆様への
お知らせ

2012年7月
一般社団法人 電子情報技術産業協会
医用電子システム事業委員会

平成24 年6 月28 日、英国医薬品庁(以下、MHRA)より、医療機器に関する警告文書「再使用
可能経食道、経膣及び経直腸超音波プローブ」が英国の医療機関向けに発出されました。
警告の概要は、「再使用可能経食道、経膣及び経直腸超音波プローブは、製造販売業者の取
扱説明書に従って、患者毎に適切に汚染除去を行うよう、院内の手順書を見直し、再教育を実施
して下さい」というものです。
警告の理由は、「適切な汚染除去が行われなかったことの疑いでB型肝炎の感染が発生し、患
者が死亡した」という内容です。
詳細につきましてはMHRAホームページをご参照ください。
http://www.mhra.gov.uk/Safetyinformation/Safetywarningsalertsandrecalls/
MedicalDeviceAlerts/index.htm

医療機器警告書(英語版)ダウンロードはこちらから
医療機器警告書(日本語版)ダウンロードはこちらから
再使用可能経食道、経膣及び経直腸超音波プローブの汚染除去が不十分であったことが原因
による、日本での死亡事例の情報は確認されておらず、日々、適切な汚染除去が行われているこ
とと存じますが、警告を受け、JEITAとしても、今一度、再使用可能経食道、経膣及び経直腸超音
波プローブをご使用の際の感染防止手順等の見直し及び再教育を実施していただくことを推奨い
たします。

以上

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