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JEITA 知識情報処理技術に関するシンポジウム
「集めないビッグデータ」 〜セキュアでオープンな自律分散協調型社会の構築〜

※シンポジウムは終了いたしました。
  • 当日資料はこちらに掲載いたしております。
  • 近年、ビッグデータへの注目が集まっていますが、実際には、特定の市場を寡占したりグローバルに事業を展開したりしていなければビッグデータを入手できません。また、ビッグデータの集中管理には大きなコストを要し、多数の個人や企業のデータを集約すると個人情報や企業秘密の漏洩等の問題が生じますから、そのリスク管理にもコストがかかります。したがって、真にビッグデータを取り扱えるのはごく一部の巨大企業だけというのが現状です。
    より多くの企業や個人のニーズに応じてビッグデータを活用できるようにするにはどうすれば良いでしょうか。むしろデータを集めないことによって仮想的ビッグデータを社会全体で活用することができるのではないでしょうか?たとえばオンライン学習やストリームアルゴリズムなど、データの集約を必要としない情報処理技術も発展しつつあります。プライベートクラウド、パーソナルクラウド、スマートフォン、ホームサーバなど、データを分散的に蓄積・管理する方法も普及し安価になっています。
    本シンポジウムでは、物理的・論理的に分散したデータを社会的に共有し流通させることにより、ヘルスケア、マーケティング、スマートハウス、マイクログリッド、防災などに用いるための技術やビジネスモデルについて議論します。

    ■ 日 時 平成25年2月28日(木)10:00〜17:00
    ■ 場 所 産業技術総合研究所臨海副都心センター別館11階会議室1
         地図 http://unit.aist.go.jp/waterfront/access/index.html
    ■ 主 催 一般社団法人電子情報技術産業協会 知識情報処理技術専門委員会
    ■ 定 員 80名(定員になりしだい締め切らせて頂きます。※締切りました
    ■ 聴講料 無料
    ■ 申込方法
    参加申込書に必要事項を記載の上、下記事務局宛にFAXかE-Mailにて2月22日(金)までにお送り下さい。
    参加申込書
    <ダウンロード>
    ■ 申込のご確認
    満席の場合のみ、お断りのご連絡を致します。受講証はお送り致しませんので、当日は<お名刺>又は<学生証>をお持ち下さい。
    ■ 事務局  〒100-0004 東京都千代田区大手町1−1−3 大手センタービル
         一般社団法人 電子情報技術産業協会 インダストリ・システム部 (担当:稲垣、吉田、坂本)
         TEL:03-5218-1057 FAX:03-5218-1076 E-Mail:itt2@jeita.or.jp
    JEITA 個人情報保護方針

    【プログラム】
    10:00〜10:10
       開会挨拶 橋田 浩一 氏
        (産業技術総合研究所/知識情報処理技術専門委員会委員長)
    10:10〜11:10
       ビッグデータ時代におけるITアーキテクチャ
       丸山 宏 氏 (統計数理研究所)
       ビッグデータ時代のデータは、ボリュームから言えばほとんどが「排データ」である。
       大量のノイズの中から価値ある情報を効率よく取り出すためのアーキテクチャは
       何かについて考える。
    11:10〜12:10
       センサデータとプライバシ
       美濃 導彦 氏 (京都大学)
       ビッグデータの源泉となるデータとして種々のセンサーデータが想定されている。
       センサーデータは、多様であり機能の低いものは問題とはならないが、カメラなどの
       高機能のセンサは人間に関する幅広い情報を収集するので、プライバシの問題が
       生じる。パターン認識技術を利用してプライバシに対処する研究を例にセンサーデータの
       社会的共有の方法について議論する。
    12:10〜13:30 昼休み
    13:30〜14:30
       EHR PHR構築事例
       森川 富昭 氏 (慶應義塾大学)
       複数の医療機関に散在する各患者の医療情報の共有が医療の質向上に重要である。
       EHRは、複数施設の電子カルテシステムから必要な医療情報を収集し共有するシステム
       である。内閣府「医療情報化に関するタスクフォース」や実際の事例を元に、EHRの
       アーキテクチャと運用における課題の解決に向けての取り組みについて述べる。
    14:30〜15:30
       パーソナルデータの保護と利用
       小林 慎太郎氏 (野村総合研究所)
       これまで個人情報とみなされてなかったログなどの機械が自動的に生成するパー
       ソナルデータは、解析技術の向上などによって、特定の個人を識別できる可能性が
       高まっている。国内外の動向を踏まえ、パーソナルデータを利用するため
       に求められるプライバシー保護の在り方について考える。
    15:30〜15:40 休憩
    15:40〜16:55
       パネルディスカッション
         司会: 橋田 浩一 氏 (産業技術総合研究所)
         ディスカッサント:
           清野 正樹 氏 (パナソニック)
           村田 稔樹 氏 (沖電気工業)
         パネリスト:
           丸山宏氏(統計数理研究所)
           美濃導彦氏(京都大学)
           森川 富昭 氏 (慶應義塾大学)
           小林 慎太郎 氏 (野村総合研究所)
    16:55〜17:00
       閉会挨拶 橋田 浩一 氏 (産業技術総合研究所)


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