JEITA

 

 

 

 

 

 

 

 


JEITA組込み系ソフトウェア・ワークショップ2016



IoT時代の実践的モデリング

〜IoTを成功に導くモデリングの成功のコツ〜

一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)
情報・産業社会システム部会
ソフトウェア事業基盤専門委員会


 

 

 

 

 

 

 

 


このワークショップは終了いたしました。
ワークショップ当日の概要はこちらをご覧ください。


>> 参加無料 <<
(「参加申込書」により、事前に登録をお願いします)

【 日時 】
 平成28年11月11日(金) 13時00分〜17時30分

【 会場 】
 大手センタービル 4階 409-411会議室 
[地図(公式HP)]
 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3
 TEL: 03-5218-1057

【 主催 】
 一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA) ソフトウェア事業委員会

【 後援 】
 独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 


 JEITA組込み系ソフトウェア開発に関するワークショップも、おかげさまで好評のうちに今年で10年目を迎えました。
 組込み系開発では、大規模化、短納期化、複雑化、そして複数機種並行開発の波が来ています。さらに最近ではデバイスはネットワークで繋がり、まさに IoT時代の開発になっています。この流れの中で私たちは品質確保や開発スピードアップ、アーキテクトの育成をテーマとして活動してきました。そして今はアーキテクチャ設計などで重要な役割を果たすモデリングをテーマにしています。
今回のワークショップでは、IoT時代で日本型の開発である擦り合わせ開発はどうあるべきなのか、その中でモデリングはどうあるべきか、どのようにモデリングを成功させるのかを、参加者の皆様と一緒に考えていきたいと思います。このワークショップを以下の要領で開催しますので、ご参加ください。

 参加費は無料です。ご関心をお持ちの多くの方にご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。


参加要領
[ 定員 ] 150名 (定員になり次第、締め切ります。)

[ 参加費 ] 無料
 ※ 参加費は無料となっていますが、参加申込書により事前に登録をお願いします。

[ 申込み方法および申込み先 ]
「参加申込書・事前アンケート」に必要事項をご記入の上、
下記Eメール申込み先宛にEメールで 11月10日(木)までにお申し込み下さい。
<E-Mail申込み先> itt3¥jeita.or.jp
(メールアドレスをコピー&ペーストする際は、\を@に変更してください)


参加申込書・事前アンケート
[Excelファイル]


お申し込み後、「受付確認メール」を概ね1週間程度で事務局よりお送りいたします。
※ 「受付確認メール」はプリントアウトのうえ、当日受付にてご提示下さいますようお願いします。

【 問合せ先(事務局) 】
一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)インダストリ・システム部
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3
電話:03-5218-1057  FAX:03-5218-1076
Eメール: itt3¥jeita.or.jp
(メールアドレスをコピー&ペーストする際は、\を@に変更してください)


またワークショップに参加されずに、モデリングに関するアンケートに回答していただける方は以下からお願いします。ワークショップで参考にさせていただきたいと思います。
 →→→モデリングアンケート(事前アンケート) [excelファイル]


【プログラム】
時間テーマおよび講師
13:00 〜 13:15 開会の挨拶:
ソフトウェア事業基盤専門委員会の活動について
ワークショップ2016の狙いと課題認識

 JEITA ソフトウェア事業基盤専門委員会 委員長
 沖電気工業株式会社 五味 弘 氏

13:15 〜 14:15 基調講演 :
ソフトウェアエンジニアリングの全体とIoT時代のモデリングおよび関連する品質
本講演では最初に、ソフトウェアエンジニアリグ知識体系ガイドであるSoftware Engineering Body of Knowledge (SWEBOK) Guide 最新版を用いて、ソフトウェアにまつわる職業人が押さえるべき知識・技術の広がりと境界を解説します。続いて、その中でも特に重要なソフトウェアのモデリング技術と関連する品質を、IoTにおける重要性も含めて解説します。


 早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所 所長・教授
 株式会社システム情報 社外取締役
 国立情報学研究所 客員教授
  鷲崎 弘宜 教授

14:15 〜 14:45 事例講演1:
開発現場でのモデリング事例
モデリングにはさまざまな手法、ツールがありますが、組織/テーマの解決したい課題によって適切に選択し、導入する必要があります。
本講演では、プリンター・プロジェクター等のテーマへモデリングを導入した事例と、現在取り組んでいる要求モデリングの現状を紹介します。


 株式会社リコー
  IW開発本部 IT開発センター
   第二開発室 開発一グループ
    リーダー 河内 美紀 氏

14:45 〜 15:15 事例講演2:
ETロボコンにおけるモデリングの取り組み〜参加企業の立場と本部審査委員の立場から〜
富士ゼロックスは2010年より若手育成の場としてETロボコンに参加しています。
特にモデリングに注力した活動を行ってきており、これまでモデル部門で2回全国優勝を果たしてきました。
本講演では富士ゼロックスのモデリングに関する取り組みやMDDの適用事例について紹介します。
また、講演者は2015年よりETロボコン本部審査員として、活動しています。
2016年度はモデリングを活かせる課題を目指し、競技と審査規約を大きく変更しました。
後半ではその変更の狙いと、実際に提出されたモデルの変化、そして課題について紹介します。


 富士ゼロックス株式会社
  コントローラ開発本部 コントローラプラットフォーム第2開発部
   マネージャ 土樋 祐希 氏

15:15 〜 15:45 事例講演3:
組込みシステムのアーキテクトとモデリング
差分開発が多数を占める組込みシステム開発におけるアーキテクトの役割と設計上で行うモデリングについて考えます。またアーキテクトが活躍しやすい組織の条件について触れます。


 パナソニック株式会社
  AVCネットワークス社 オートモーティブ開発センター
   ソフトウェアプラットホーム担当総括
    上級ソフトウェアアーキテクト 四反田 秀樹 氏

15:45 〜 15:55--- 休憩 ---
15:55 〜 17:30全員参加型108人ワークショップ
徹底議論!IoT時代のモデリング、その成功への道
(事前アンケートで回答が多かったテーマから選定)

司会進行 :
 ビースラッシュ株式会社 代表取締役 山田 大介 氏
アドバイザ:
 早稲田大学 鷲崎 弘宜 教授
 富士ゼロックス 土樋 祐希 氏
 パナソニック 四反田 秀樹 氏
 NPO法人組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会 理事 渡辺 登 氏

このセッションは、昨年好評を博しました全員参加のセッションをグレードアップして、“全員参加108人ワークショップ”と題して、参加者全員の方に自由にご意見やご質問をして頂くというセッションです。有意義で面白いセッションになりますように、組込み系ソフトウェアのモデリングについて、ご参加の皆さま全員の積極的なご発言を是非お願いいたします。

パネラーやアドバイザは順不同

総合司会: JEITAソフトウェア事業基盤専門委員会委員 富士通株式会社 竹田 和正 氏

【報告書の頒布について】
 当日、会場におきまして、ソフトウェア事業委員会の3専門委員会(ソフトウェア事業戦略専門委員会、ソフトウェア事業基盤専門委員会、スマート社会ソフトウェア専門委員会)がとりまとめました平成27年度の調査報告書を3冊セットで販売致します。
 購入を希望される方は、セミナー参加申込書に記載下さい。また、当日受付でお渡し致します「購入申込書」でもご購入することができます。代金につきましては、請求書で指定の銀行へお振込み願います。
 なお、請求書は、11月4日までにお申し込み頂いた方には、当日お渡し致します。11月5日以降のお申し込みにつきましては、後日発送となります。
(3冊セット価格:会員 5,400円、一般 10,800円)
平成27年度ソフトウェアに関する調査報告書1
平成27年度ソフトウェアに関する調査報告書2
平成27年度ソフトウェアに関する調査報告書3
なお、上記報告書の詳細は、下記URLのWebページに掲載されていますのでご覧下さい。
http://www.jeita.or.jp/cgi-bin/public/detail.cgi?id=642&cateid=6

【参考】
 過去に行われたワークショップについては下記にてご確認できます。
 ・2015年「組込み系開発の実践的モデリング〜モデリングを成功させるには〜」
 ・2014年「組込み系開発の実践的モデリング〜モデリングはなぜ失敗するのか?〜」
 ・2013年「組込み系開発のアーキテクト〜アーキテクトをどのように育てるのか〜」
 ・2012年「日本の組込み系開発におけるアーキテクト〜アーキテクトは何を解決するか」
 ・2011年「日本の組込み系開発におけるアーキテクト〜開発現場に求められるアーキテクトとは〜」
 ・2010年「日本型組込み開発における強みと弱み〜新しい日本型組込み開発とは〜」
 ・2009年「組込み系ソフトウェア開発をスピードアップ!〜開発のキモは何か〜」
 ・2008年「組込み系ソフトウェア開発をスピードアップ!〜4つの波にさらされる開発の改革に向けて〜」
 ・2007年「IESE/JEITA 共同ワークショップ 〜4つの波にどのように立ち向かうべきか」
以上